私自身は半年間(8クール)の抗がん剤治療を終えましたが、自分自身の備忘録とこれから抗がん剤治療を受ける方、治療中の方に私の副作用について情報を残したいと思います。
抗がん剤治療中
- 【点滴中】トイレに何回も行くがトイレでなかなか出ない。
- 【点滴中】腕を温めてもらっているが若干の痛みを感じる。
- 【点滴中】手や足が動かなくなる感じがわかる。意識してグー、パーや足首を動かして対応する。
- 【点滴後】声が枯れている。(大声は出せない)
- 【点滴後】足がつっている。(車の運転は危険)
- 【点滴後】点滴をした日から2日程鼻水が出る。
- 【点滴後】味覚が鈍化する。
- 【点滴後】常温以下の温度のものを触ると痛みを感じる。(手を洗ったり、水分補給がツラい。刺さる感じがする)
- 【点滴後】8の影響により自分の涙ですら眼球が痛くなる。
- 【点滴後】点滴をした日から2日程しゃっくりがちょこちょこ続く。(寝るときにも出る)
- 【点滴後】体調に波がある。
抗がん剤治療後(1年目)
- 運動をする時間が無かったせいか体力が想像以上に落ちる。(ある程度負荷がある運動をしておいたほうがよかった)
- 指先、足先の感覚はほとんどなくなる。(やけどなど注意)
- 寝起きなどは手が攣った状態なので、動かせない。卵を掴んだ状態からさらに握り締めることが出来ない。
- 指先の感覚が鈍いのでペンで書くことはツラく、箸はギリギリ使えるけれども疲れる。キーボードは打ち損じが激増。指先を使った作業はできないと思ったほうがいい。
- 指先の感覚が無いのでモノを落としやすくなる。
- 突然指先が痛くなる時がある。
- 足先は冬の寒い時に感覚がなくなっているときと同じような状態。
- 走るときに腓骨に痛みを感じやすくなる。
- ずっと座っていると足首が固まってしまって歩きづらくなる。
- スポーツなどの運動で機敏な動きに対してイメージ通りに動けない。
- 頑張ればフルマラソンは完走できる。(青島太平洋マラソンで制限時間ぎりぎりでゴールしました)
抗がん剤治療後(2年目)
- 手足のしびれは気にならないくらいまで治まっている。
- 関節の可動域は相変わらず十分ではない。
- 文字を書くことは以前よりツラくない。
- マラソンに関してほぼ問題なく走ることはできる(青島太平洋マラソンでサブ4.5はクリアしました)
- 冷たいものに関しては問題なく飲めます。
- 膝、肘の関節痛はなぜか風邪薬を飲んだタイミングで取れました(たまたま?)
抗がん剤治療後(3年目以降)
- 手足のしびれは末端部分がたまに感じるときがある。
- 握力は握力計で計測するには問題ないけれども、実際握る時には若干不安を感じる。
- 定期的に運動していないと体力の落ち方が早い気がする。
- 大声を出すことはちょっと厳しい