天井クレーンの保全記録 -61ページ目

減速機のオイル取替え!

お疲れ様です!

天井クレー保全記録の中野です。

只今、過去のブログを整理中!


以前に巻上減速機のオイル取り替えの様子をブログに書いています。





年次点検の項目として

減速機のオイル取替えが有ります。

日頃ほとんど使わないクレーンですが

一応、オイル取替え!

photo:01



オイルの量を確認するゲージでは

かなり少なかったので、

毎年、取替えしないで継ぎ足ししてました。

なんせ、ほとんど使わないクレーンですから、

今年は一度取替えようとオイルを抜いたら、

photo:02



変色し、硬くなった酸化したオイルが.(^^;;

これじゃ~、クレーンがかわいそう。

午後からオイル取替えです。


減速機のオイルは腐食や酸化の為、定期的に取り替えるものですが、忙しくなってくると量が足りているとか、汚れていないとかの理由でついおろそかになりますが、

オイル取り替えは体で言う血液検査です!

抜いたオイルで減速機の状態がある程度理解出来ます。

こまめなオイル取り替えで、ベアリングの不具合、ギヤーの歯当たり、などが早期発見につながり、減速機をコンディションをベストに保つことが目的です。


では、またあとで

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横行車輪磨耗!

お疲れ様です!

天井クレーン保全記録の中野です。

天井クレーンの点検には点検基準があります。

例えば車輪ツバ

磨耗基準は正規の寸法の50%まで磨耗は大丈夫です。


例えば、以前に書いたブログに




photo:01



かなりツバが磨耗。

photo:02



軸受けのメタルも磨耗。

軸の下面とメタルに約3mmの隙間あり。

ただ、取替えが面倒臭い。


このままだと性能検査は、合格しない。

3ton以上は車検と同じく二年毎に検査がある。

検査に合格しないと使用停止。



つまり、このクレーンは本来不合格です。

なので今回、車輪を取りける事になり、準備をしているところです。

また、ブログにかきます。


では、またあとで

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巻上リミットの内部も点検

お早うございます!

天井クレー保全記録の中野です。

今日も昔のブログを整理してます。

巻上に過巻リミットが通常二つ付いており、


一段目は巻上げのみ停止。下げる事は出来ます。

二段目は電源を切ってしまう為、全ての動作が停止します。



以前にこんなブログを書いていました。



午後からは寸法確認で取付たリミットにスプロケットを取付、チェーン位置確認。

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photo:02



取付ボルトを締め付け、

仮配線し、試運転。

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問題なしを確認。

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リミットのぶたをして、チェーンカバーをして、

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最後にもう一度確認、

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作業完了!


このブログ、一段目のリミット内部の接点が折れており巻上動作のみ出来なくなり、フックが下に下がったままクレーンを使用停止していました。

現場サイドからは、とにかく動かしてくれとの指示がきたと言う事で、折れた接点に渡り線を取付動かす指示が出て来ましたが、日頃から

安全第一

と言っているわりにはライン駆動が優先の様です。

クレーンは、リミットが壊れた状態では使用出来ません。ライン駆動を優先にせず、新規リミットスイッチと取り替えする事を優先にすべきと言う事を訴え、至急新規リミットスイッチを手配していると部品倉庫に10年以上前に手配した今のリミットスイッチと同じ型式の物の在庫があり、急いで取り替えている様子をブログに書いています。

壊れた時しか目立たない安全装置、予備品確保とリミットスイッチ内部の点検の重要性を感じました。

それでは、今日も一日、ご安全に!



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油漏れ!

お早うございます!

天井クレーンの保全記録の中野です。

先日、以前に調査依頼に出していたサーボリフターリフターが戻って来ました。

オーバーホールしたサーボリフターを使ったところ、1~2週間で動きがおかしくなりますとうとうブレーキが開放しなくなった件、以前にブログを書きましたが、その時のサーボリフターです。

原因を聞いたところ、


絶縁オイル不足で、シリンダーが内側面を削っていた。

との事。

以前にこんなブログを書いていました。


今回の月例点検でサーボリフターの油漏れを発見。

きっかけは、サーボリフター内部の油の量の確認。

photo:01



上の穴は、油の補給用、下の穴は、量を確認する穴。

確認したところ、油が少ない。

とりあえず補給。

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下の穴から油がでてきた。

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約300mlの油が入った。 ・・・・・・・・・


つまり、正常に動いているサーボリフターのオイルは多少不足しても動きます。

が、

一番最初や、オーバーホールした一発目に使うサーボリフターは絶縁オイルの回りが悪いらしく、ブレーキ本体に取り付け絶縁オイルをいれた後、手でサーボリフターのシリンダーを何回か上下し内部に絶縁オイルをまんべんなく回してから使用する。

今回のサーボリフターの不具合は取り替えた時にシリンダーの上下が不足、絶縁オイルがちゃんと内部に回っていなかったのが原因の様です。

たったそれだけのことで、巻上ブレーキが開放せず、ライニングが焼け、ブレーキドラムも焼け、最後は巻上モーターが回転せずうなりだし、もう少しでモーターを焼くところでした。


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電磁ブレーキのコイル焼け!

お疲れ様です。

天井クレーン保全記録の中野です。

以前にこんなブログを書きました。



天井クレーンの巻上電磁ブレーキのコイルが焼けたそうです。

幸い、ぼくらの管轄外で、親会社のクレーン担当者の管轄です。

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すでに生産中止になっているブレーキで、

合うコイルが無いか?

探しにこられました。

どうみてもスクラップ。

どうやらこいつを復活させるかも?

ライン停止の原因になった電磁ブレーキ。

管理体制見直し!

いつもの水平展開。

また事務仕事、増えそう!


このタイプの古い電磁ブレーキのコイルは通常焼けたりしない。では、なぜ焼けたか?

CFブレーキが弱く、電磁ブレーキに負担が掛かり、ライニングが減り、コイルと可動鉄心のすき間が多すぎ、可動鉄心を引き上げるために必要以上の電流がコイルに流れ、コイルが焼けた。


ちょこっとした判断ミス、電磁ブレーキのコイルと可動鉄心とのすき間、ストロークを点検する事が必要です。

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