天井クレーンの保全記録 -33ページ目

荷重試験

お疲れさまです!

天井クレーン保全記録の中野です。

年次点検やってきました。


$天井クレーンの保全記録


(定期自主検査)
第三十四条  事業者は、クレーンを設置した後、一年以内ごとに一回、定期に、当該クレーンについて自主検査を行なわなければならない。ただし、一年をこえる期間使用しないクレーンの当該使用しない期間においては、この限りでない。
2  事業者は、前項ただし書のクレーンについては、その使用を再び開始する際に、自主検査を行なわなければならない。
3  事業者は、前二項の自主検査においては、荷重試験を行わなければならない。ただし、次の各号のいずれかに該当するクレーンについては、この限りでない。
一  当該自主検査を行う日前二月以内に第四十条第一項の規定に基づく荷重試験を行つたクレーン又は当該自主検査を行う日後二月以内にクレーン検査証の有効期間が満了するクレーン
二  発電所、変電所等の場所で荷重試験を行うことが著しく困難なところに設置されており、かつ、所轄労働基準監督署長が荷重試験の必要がないと認めたクレーン
4  前項の荷重試験は、クレーンに定格荷重に相当する荷重の荷をつつて、つり上げ、走行、旋回、トロリの横行等の作動を定格速度により行なうものとする。

この会社は2tクレーンx6台、0.25tx1台

すべて、荷重試験を行いました。特に小さい物ほど巻上のブレーキは分解しないもんで、年に1度の荷重試験で大体の状況は理解できます。

荷重試験、是非お薦めします!

使用頻度で選定します!

お疲れ様です!

天井クレーン保存記録の中野です。

日立ホイストにはV型とA型があり、

photo:01



同じ2.8tでも

A型の巻上機は2.5kw14.5Aで反復定格は25%ED 250回/h

V型の巻上機は4.0kw20.0Aで反復定格は40%ED 400回/h

です。

巻上電動機の容量が1.6倍違い、使用電流も1.6倍違い、自ずとトルク等(パワー)も違います。

それだけだと、

おなじ2.8t吊れるのなら安い方がいいとなりますが、

実は使用頻度に違いがあります。つまり

25%EDは作業時間1時間の間に15分しか使用できず、40%EDは作業時間1時間の間に24分使用できます。もちろん、運転時間なので荷重を吊っていない時間も含まれます。

一日8時間労働時間だとすると、A型はのべ1時間が限度で、V型はのべ3時間12分使えます。


上下のインチング(チョンチョンと押しボタンを押す動作)も

A型は1時間あたり250回、V型は1時間あたり400回と違っています。


このように、同じ2.8tのホイストでもこれだけ違うので、

使用頻度に合ったホイストを選定される事をお薦めします。


使用頻度以上の使い方をしているとホイストの寿命は短くなります。








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横行ブレーキ取替

お疲れさまです!

天井クレーン保全記録の中野です。

先日、日立ホイスト5D-T55の横行ブレーキを取り替えました。

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この黄色いキャップのような物を回して取りブレーキを外し、ローターを抜く。

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新しいブレーキクミに取り外したローターを差し込む。

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ローターの軸がスプライン加工をしているため、ローターを先に取付けるとなかなか上手くハマリマせん。

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ローターの付いたブレーキクミを組み付け、ブレーキ線、電源線、モーター線を結線して終了です。

巻上ブレーキが?

お疲れさまです!

天井クレーン保全記録の中野です。

先日月例点検をした屋外のホイスト巻上ブレーキ。

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屋外に設置されている橋型クレーンで、2台ホイストがついていますが、片側のホイストの巻き上げブレーキ部に水が入ったらしくブレーキクミ部が少し錆びている事は気づいていました。

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ソレノイドのストロークが違うと言う事に気が付きませんでした。

確かに自動調整機構が付いているのである程度ライニングが摩耗してもストロークは一定のはずです。

試運転しても見た感じ異常を感じませんが、ソレノイドを手で押すと錆びている側のソレノイドの動きが少し感触が違いますね。

日立のホイストの巻上ブレーキの自動調整機構が不具合を起こしブレーキがロックすると言う事が時々見受けられますが、どうやらその前兆らしい気がします。

とりあえず報告書をまとめ、報告次第一度ブレーキをバラしてみようと考えております。


三菱ホイスト R型ブレーキ

お疲れ様です!

天井クレーン保存記録の中野です。

久しぶりにホイスト修理に行って来ました。

三ヶ月に一度、点検させていただいてます。

先日電話があり、荷物を吊るとブレーキが効かず、荷物が下がってくるらしい。

多分ブレーキライニングが磨耗しているのだと思い、早速部品を手配しました。ただ、三ヶ月に一度と言っても一応点検はしています。なぜ?

言い訳になりますが、三菱ホイストの場合、隙間からライニングの様子は確認できますが、ライニングが磨耗しているか?、またはライニングの当たり面が磨耗しているかは正確に確認できません。

photo:01



photo:02



つまり、定期的にブレーキの分解が必要でした。

点検契約時、ブレーキや減速機などの定期的分解を提案したのですが、予算の都合で取りやめになり、今回の不具合が発生しました。

とにかく、無事修理完了!

その他にも同じ型のホイストがあり、これを機会に点検方法の見直しを提案するつもりです。

ただ、一つ言える事はライニングはいくら分解整備していても磨耗はします。今回の修理費と事前の分解整備費、やっぱり許されるならば壊れてから修理した方が安上がりですね。



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