天井クレーンの保全記録 -22ページ目

点検中の表示

お疲れ様です!

天井クレーン修理点検の中野です。

photo:01


点検や修理の時の表示は必要です。

大体点検は工場が休みの時に行うので必要無い様に思いますが、点検している仲間にも表示が必要です。

photo:02


クレーンの電源が入っている表示。


photo:03


点検中の表示。


photo:04


運転可能な表示。

今日は巻き上げの電磁ブレーキの修理をしていて、僕は合図に合わせてクレーンを運転します。

運転するタイミングがわかるので便利ですね!

それに、何より安全です。





iPhoneからの投稿

プラッピング制御

お疲れさまです!

天井クレーン修理点検の中野です。

最近はインバーター制御のクレーンが増えていますよね。

それに伴って各ホイストメーカーは自社のサドルに合わせてインバーター制御盤を販売しています。

最近は自社でインバーター制御盤を組むよりも手間を考えると安い事から結構クレーン走行用制御盤として使われています。

先日ですが、ある豪業者の方が

「メーカーの販売しているクレーン走行用インバーター制御盤は高いので予算削減のため汎用インバーターを買って自分で組み立てている。」

っと言われていました。

汎用インバーターを購入し、正転逆転(2段速)の回路とブレーキ回路を組み込んで作られているそうです。

我が社も昔は自社で組んでいました。

ただ、途中で知ったのですが、メーカーの走行インバーター制御盤にはプラッキング回路が組み込まれています。

今までの制御に慣れた方は当初ブレーキのタイミングなどが違っているためなかなかインバーター制御のクレーンには馴染なかったり、緊急停止が出来なかったりした為にどうしてもインバーター制御を嫌う方がいらっしゃいます。

その対応策として、プラキング(急逆操作)、昔で言う逆ノッチの機能が入ったインバーター制御盤を標準仕様でメーカーからクレーン走行用インバーター盤として出しています。

個人でもオプションなどを加えると設定可能だったり、汎用インバーターの制御設定で出来る物もあるようですが、個人で汎用インバーターを使ってプラキング制御を取り入れるのは少し面倒臭い事ですよね。

やっぱりメーカーのインバーター用クレーン走行用制御盤は上手く出来ている気がします。

皆さんはどのように思いますか?

インバーターの進化は早いので、既にこの記事の内容が古くなっているかもしれませんがその時は、ごめんなさい!

機械設計者なもんで。。。



ブレーキのバランス

お疲れ様です!

天井クレーン修理点検の中野です。

古いクラブトロリーにはほとんどの場合巻上は電磁ブレーキとCFブレーキが付いています。

この2つのブレーキにはバランスが必要です。

ブレーキ本体が摩耗などで周りにガタが発生しブレーキトルクが設計値を下回ります。

例えばCFブレーキのライニングが摩耗しタイミング的に電磁ブレーキよりも遅く働きます。そうする事によって電磁ブレーキに一瞬負担が掛かり電磁ブレーキのライニングが減り出します。

このタイミングで両方のブレーキを調整すれば良いのですが、ツイツイ手前にあるCFブレーキだけを調整してしまうと電磁ブレーキがライニングの隙間が広いまま使用しているので必要以上に動作が大きくなりやがてピン周りが摩耗し出し電磁ブレーキのトルクが設計値を下回ります。

これを繰り返しているうちに電磁もCFもブレーキがガタガタになり壊れるのが早くなってしまいます。

巻上ブレーキを調整する際はバランスよく両方のブレーキをまず確かめ調整する必要がありますね。




iPhoneからの投稿

点検設備は必要です!

お疲れ様です!

天井クレーン修理点検の中野です。

3t以上の天井クレーンには点検設備が必要です。

しかし、3t未満の天井クレーンには点検設備が必要でないと思っている方が多いようです。

そんな事言っても役所の検査はないよね。

なんて考えてると結構あとあと後悔しますね。

長年使っていると故障がつきものです。故障した時に初めて点検設備の必要性を感じます。

修理をする為に作業足場や高所作業車が必要になり、修理のたびに費用がかさみます。

故障をキッカケに点検の必要性を感じ点検を始めたとしても、点検設備がないために足場や高所作業車にお金がかかるのは言うまでもありません。

そこをケチると落下事故などを起こす可能性があります。

大体そうなると最終的に点検設備を設けることになります。

つまり3t未満の天井クレーンでも設置当初から天井設備を設けることをおすすめします。



iPhoneからの投稿

今日は疲れました!

お疲れ様です!

天井クレーン修理点検の中野です。

photo:01



点検したクレーンは全部で14台。2.8tはそのうち4台。残りは500kgでした。

本来ならそんなに疲れないのですが、3t未満と言うことで点検設備がありません。

なので、梯子と脚立で点検です。

作業は2人。

足腰ガタガタになっちゃいました。

本来、500kg以上のクレーンは点検するのが義務付けられています。なのに点検設備がない事自体、間違っていますよ。3t以上のクレーンは役所の検査がありますが、3t未満には検査はありません。だからといって点検設備がいらないと言う訳ではありません。

全く、ふざけた話ですね。

安全第一のはずが、予算第一のようでね?



iPhoneからの投稿