真夜中の街
ネオンが煌めく
蛍光灯にさえ充てられる
私は蝶の様に

昨日聞いたの
面白い曲があるって
久しぶりに
愛してくれた人だった

真夜中の街
ピンクやムラサキ
飛び交って目線で誘って
手を引いて

今朝見たの
他の女と笑い合ってた
どうでもいい
いつもの事だから

金に群がり捕食する
蝶の顔した鮮やかな蜘蛛
毒なんかないわ
だから、もっと傍に来て
そして、抱いて
もういっそ壊してくれてもいいよ
おカネくれるなら何でもするよ
さぁ、もう一回

ふと空を見た
朝日がぼんやり照らしてた
私には綺麗過ぎて
目が痛くて
涙が出た

真夜中の街
ネオンが煌めく
蝶の顔した蜘蛛になりたくて
藻掻く私は蛾の様に








毎日が平凡で、人生楽しいのかって
酔ってる奴に言われたくはない

そんな僕もいつも以上に饒舌で
誰もが吐く様なつまんない愚痴を

あぁ言う気なんかなかったのになぁ
あぁもう愚痴んないって決めたのになぁ

全部終わったから、君に献杯
こんなだらしない感じだけど
未練はあっても、残ったりするなよ
寂しくても、黙って待ってろよ
忘れないから、忘れるなよ

時間は過ぎてきっと君との記憶は
凄い早さで風化してくんだろう

でも、忘れないよ、忘れないから
どうか……

君に献杯
全うしていった
君に心ばかりの祝杯を








いつもどおりのかえりみち
いつもどおりのさむぞらのした

でんわにでたら
あなたとおわかれ
しなくちゃならないと
つげられた

いつもとおなじかえりみち
いつもとおなじさむぞらのした

じぶんのことで
いっぱいいっぱいで
あなたのことなんて
おもいだしもしなかった

みなれてしまったかえりみち
みなれてしまったさむぞらのした

あんなにわらいあって
おなじおもいを
わかちあったことが
いまさらになって

おもいおもいかえりみち
おもいおもいさむぞらのした

ふとよかぜが
とおりすぎた
なにかがばちんと
こわれたきがした

いつもとちがうかえりみち
いつもとちがうさむぞらのした

あなたはもう
ほしになってしまったんだ
きらめきだした
ちいさなあのほし

ゆらゆらゆれるかえりみち
ゆらゆらゆれるさむぞらのした

ひとは
ときと
ともに
ながれ

ながれ
ながれ
ながれ
かえる

いつもどおりのかえりみち
どこかはかないさむぞらのした