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雲のように

雲のように風まかせ気まぐれblog


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カスタムロケーション・ウオッチング

第二弾も追悼特別企画。乗り物は、商業車のミュール。

入手場所は、「ウォーストック キャッシュ&キャリー」のネットショップで購入し、使用する時は「ペガサス ライフスタイル マネジメント」に電話連絡して配送料$200を支払い、最寄りの固定場所に配送されたものを受け取る。



イメージ作品は、「トラック野郎」

1975~1979年、日本の大衆娯楽活劇映画。

日本全国津々浦々を走る長距離トラック運転手の “一番星” 星桃次郎と、相棒で子沢山の “やもめのジョナサン” 松下金造が各地で起こす珍騒動。
シリーズ10作に通じる基本ストーリーは、桃次郎がマドンナに一目惚れし(主に立ち寄ったドライブイン)積極的にアタックするが恋は成就せず。
ライバルトラッカーとの運転勝負や殴り合いの大喧嘩。個性豊かなトラッカー仲間たちや粋な女トラッカー。警察とのチェイスはトラックなので迫力満点!
各地の有名なご当地祭りの場面もあって、まさに娯楽活劇。

星桃次郎役は、菅原文太。
前回のブログでも触れたけど、2014年11月28日に永眠されました。享年81歳。御冥福を祈ります。
情に厚く純情で、卑怯な真似を嫌い仲間からの人望も厚いが、短気で下品でケンカっぱやい。
マドンナに自己紹介する時に聞こえの良い肩書きの職業を偽るが、桃次郎の言動・服装などと職業のギャップがありすぎてムリすぎる。
ようするに、桃次郎は粗野でバカなんです。でも良いヤツで友達にひとりは欲しいくらい。
“ジョナサン” 役は、愛川欽也。元警察官で “花巻の鬼台貫(おにだいかん)” と恐れられた。鬼台貫とは、台貫(重量測定器)を用いて過積載取り締まりを容赦なく行う鬼のような代官(=警察官)を表した掛詩。
パトカーの酔っ払い運転で懲戒免職になり、トラック野郎になる。性格は、温厚で明るく人情家。
今の平成の時代に酔っ払い運転で懲戒免職なんかになったらその後運転に携わる職に就くなんてとてもじゃないけど・・・良くも悪くも昭和なキャラクターのジョナサンも愛されるバカなんです。
“母ちゃん” ことジョナサンの奥さん、松下君江役に春川ますみ。ジョナサンが病気や怪我の時は代わってトラックを運転する肝っ玉母ちゃん。父親は元警察署長。
他にも、田中邦衛、小林稔侍、夏八木勲、織本順吉、佐藤京一、個性派俳優たちが多数出演。
単純でバカバカしくも面白い、気楽に見て笑える映画です。





ゲームでのペイントは、無し。というか、商業車や作業車、軍用車などは購入できるけどカスタム不可。
その代わり、バージョン違いがあるものは、配送される度に『どのバージョンが来るのかお楽しみに!』って感じ。
バインウッド・レーストラックに配送された別バージョン。




ロケーション場所は、デイビス・クオーツのセノーラ・ウェイ沿いにあるレストラン「レックス・ダイナー」。
やっぱりトラック野郎はドライブイン。ハイウェイ沿いにドライブインは数ヶ所あるけど、「レックス・ダイナー」が一番インパクトあって面白いレストランだと思う。






デコってねぇじゃん!トラック野郎はデコトラだろう!?とお怒りの方がいたら、ごめんなさい。
ゲームのシステム上カスタム不可なのです。おまけに2t車(桃次郎のトラックは11t車)で迫力不足も否めない。
各々、脳内補完してくれぃ!


ガレージ納車も不可なので、恒例のガレージ内ショットも無し。

代わりに、「レックス・ダイナー」の恐竜。ホットドッグを美味しそうに食べています。



複数の場所を見て回るツアーではなく、一ヶ所のみを見に行くカスタムロケーション・ウオッチング

第一弾は追悼特別企画。乗り物は、セダンのストラタム。

入手場所は、「サウザン・サンアンドレアス・スーパー・オートス」のネットショップで購入しマイガレージに納車。



イメージ作品は、「幸福の黄色いハンカチ」(しあわせのきいろいハンカチ)

1977年、日本のロードムービー。

失恋してヤケになった欽也は、工場を辞めた退職金で買った車に乗り、ひとり北海道へと傷心旅行に出る。
殺人罪で服役していた勇作は、刑期を終え網走刑務所を出所。駅前の食堂で久しぶりのシャバの味を楽しむ。
同僚に恋人を奪われた朱美も、傷心旅行でひとり網走を訪れる。電車を降りた駅前で欽也にナンパされ一緒に食堂に入る。

網走湖にやって来た欽也と朱美は、同じ場所に立ち寄っていた勇作に写真撮影を頼む。その後、勇作を交え三人旅になる。

宿の部屋割りで勇作を一人部屋にする欽也。夜、欽也は朱美に強引に迫り泣かしてしまい勇作に怒られる。
(ちなみに、このシーンで「朱美ちゃん、いいじゃないのぉ~」「ダメよぉ~ダメダメ」と、エレキテルなセリフが脳内に聞こえ始めた不謹慎な私です。)
翌日、近くの駅で勇作と朱美は車を降り、欽也は去って行く。
次の電車は二時間後、二人が時間を持て余していると、欽也が蟹を持って謝りに戻って来る。

その後も、途中の駐車場でヤクザと揉めたり、ヤクザから慌てて逃げる時に勇作が運転していたら検問で無免許(免許失効)で警察署に連れて行かれたり、警察署で勇作が殺人事件を起こした時に世話になった警官と再会したり、客をぞんざいに扱う宿に泊まったり、トラブル盛り沢山。

傷心旅行で特に目的地の無い欽也や朱美と違い、勇作には帰りたい場所があった。

服役を機に離婚届を妻・光枝に渡した勇作。
自分の至らなさから妻と心がすれ違い、愚かさから事件を起こし服役したこと猛省している勇作。
そして、もしまだ一人で暮らしているなら、待っていてほしい。
そんな思いを込めて、食堂を出た後すぐに出所を知らせるハガキを一通出していた。
しかし、いざ家に近付くと、もうとっくに自分のことなど忘れているだろうと意気地の無いことを口にする勇作。
そんな勇作を励まし欽也と朱美も共に夕張に向かう。
家の前の竿に待っている印の “黄色いハンカチ” が掲げられているのを信じて。

主役の島勇作は、2014年11月10日に永眠された高倉健さん。享年83歳。
任侠もの映画に多く出演していたから、酒やタバコを好んでいるイメージもあるけど、一切やらないそうだ。
寡黙で実直で不器用、そんなイメージの高倉健。
映画の中では、けっこうボヤいたり愚痴ったりしていて口数も少なくない。四十代になってからかな?寡黙な感じになったのは。
日本を代表する俳優、高倉健。御冥福を祈ります。

妻・光枝は、倍賞千恵子。こちらも、日本を代表する女優。「男はつらいよ」シリーズの主人公寅次郎の妹・さくら役で人気を不動のものにした。
花田欽也は、武田鉄矢。映画初出演でかなりの大役。まず、失恋して泣いている女々しい欽也から始まる。次はナンパするチャラい欽也。物語が進むと、勇作に叱られ喝を入れられ、終盤では逆に意気地ない勇作に不満をぶつける。欽也の成長物語の側面もあり、演じる武田鉄矢の成長記録でもある。
そして、武田鉄矢には生涯記憶に残る印象深い作品になったのだろう。
小川朱美は、桃井かおり。私が認識した頃は、よくモノマネされる癖があって面白い女優だった。
仕事に厳しく妥協せず芯が強く、けっこう男前なカッコ良いエピソードが多い。そのぶん反感を買うことも多いらしい。
ヤクザは、たこ八郎。勇作が殺してしまったチンピラは、赤塚真人。新得警察署の警官に、梅津栄。警察署で泣く女は、三崎千恵子。宿屋の主人に、太宰久雄。
そして、勇作の殺人事件のとき夕張に勤務していたが以後、留萌→岩見沢と転勤し新得警察署で再会する渡辺係長に、これまた日本を代表する俳優・渥美清。
勤務地を転々としているのは、 “寅さん” だからだろうか?ウィットに富んだ演出だ。

監督の山田洋次も日本を代表する人物。「男はつらいよ」や「釣りバカ日誌」など大人気シリーズを手掛けた。
ヒット作の続編が続くと人気が落ちて打ち切りになることも多いが、出演者が逝去して制作終了になるまで続く山田監督作品には驚愕です。





「幸福の黄色いハンカチ」のリメイク作品は、テレビドラマ2本、海外での映画2本。

1982年TBS制作、全5話。主演は、2014年11月28日に永眠された菅原文太さん。享年81歳。
最近某海賊マンガで大暴れしていると噂に聞いていたのに、残念です。
日本映画を代表する俳優達の訃報、寂しくなりますね。御冥福を祈ります。


2011年日本テレビ制作、スペシャルドラマ。
ロードムービーではなく、羽幌町が舞台。
島勇作:安部寛
島光枝:夏川結衣
小川朱美:堀北真希
花田欽也:濱田岳
小川早苗:荻野目慶子
山倉:遠藤憲一
田所:でんでん
照代:草笛光子
行商のおばさん:中村玉緒
房江:倍賞千恵子
渡辺署長:武田鉄矢

阿部寛と夏川結衣のコンビって安定感があるというか、良いドラマにならないわけがない!と思う。
堀北の朱美は爽やかで、濱田の勢いのある欽也は違和感無し。他にも個性的な役者達が・・・ ・・
倍賞千恵子と武田鉄矢が出てる!!
倍賞は、オリジナルキャラ・牧場主の妻。阿部との共演シーンで “あっ、勇作さんがいる” と思ったそうで、名女優にこう感じてもらったら阿部寛も役者冥利に尽きることでしょう。
武田は、渥美清が演じた渡辺係長役。舞台が変わって勤務地も新得警察署から羽幌警察署に変わったのは分かるけど、係長から署長に出世しているのが凄い。尊敬する渥美清のリメイク役が出来て彼もまた役者冥利に尽きると思う。



1981年タイ制作「もしあなたがまだ私を愛しているなら」。
チャートリーチャルーム・ユコン監督はタイ王族の一人で、日本版が輸入公開されないのに業を煮やして自分で撮影してしまったという。畏るべし!王族!

2008年アメリカ制作「イエロー・ハンカチーフ」。
桃井かおりが、モーテルの女主人役で特別出演している。

世代も、国境も越えて愛され続ける一作です。


ゲームでのペイントは、メタリックのレッドにサンライズ・オレンジのパールセント。
メインカラーしかないが、わりと良い感じで雰囲気が出せたと思う。

ロケーション場所は、グランド・セノーラ砂漠にあるサンディ海岸飛行場傍の丘の上の家(ミッション「結晶戦2」のギャング・アジトのひとつ)。
ボロい小屋で、青いビニールが掛かっていたりと良い感じ。黄色いハンカチは・・・脳内補完してくれぃ!





参考に、ガレージ内ショット。


カスタムロケーション・ツアー

Aコース14番目は、バイクのラフィアン。


入手場所は、「サウザン・サンアンドレアス・スーパー・オートス」のネットショップで購入しマイガレージに納車。



イメージ作品は、「ミッション・インポッシブル2」(Mission:Impossible II、M:I-2)

2000年、アメリカ制作のスパイ、アクション、サスペンス映画。

CIA(中央情報局)の特殊作戦部IMF:Impossible Mission Forceの凄腕エージェント、イーサン。
今回の任務は、元IMFメンバーのテロリスト、アンブローズに奪われた「殺人ウィルス “キメラ” と解毒剤 “ベレロフォン” 」の奪還。
メンバーに加えた女泥棒のナイア。元恋人のアンブローズに接近し計画を探りだそうとするが・・・

1966~73年まで放送されたアメリカの人気TVドラマ「スパイ大作戦」を映画化した「ミッション・インポッシブル」。
スパイ大作戦ではIMFのリーダーだったフェルプス。
そのフェルプスの設定で、スパイ大作戦の出演者たちから怒りや批判を受けたミッション・インポッシブル。
元作品から20年以上経って、作戦や道具など何から何までグレードアップされているし、メンバーも一新されている。
なのに、フェルプスだけが残ってて・・・  これがアメリカの抱えている闇なのか??

まぁ、映画的にはヒットしてシリーズ化されている面白い作品です。

イーサン・ハント役は、世界的トップスターのトム・クルーズ。スタントマンを使わず自らスタントを行うアクションスターで、見事に鍛え上げられた肉体を持っている。
アンブローズ役は、ダグレイ・スコット。スーツが似合うダンディな俳優で、良い者悪者どちらを演じても様になる。
ナイア役は、タンディ・ニュートン。父親はイギリス人、母親はジンバブエのショナ族出身。ショナ族はグレート・ジンバブエ遺跡を築いたと想定されており、非常にミステリアスで魅力的なルーツを持つ女優。





ゲームでのペイントは、メタリックのブラックにシャフター・パープルのパールセント。
余談ですが、黒系のペイントをした乗り物のスモークは、単に黒だと味気ないので紫にしています。

ロケーション場所は、パレト・ベイにあるグレート・オーシャン高速道路沿いの農場(不審者と変質者ミッション「前職・国境警備」の農場)の通り向う。





参考に、ガレージ内ショット。


カスタムロケーション・ツアー

Aコース13番目は、バンのサーファー。


入手場所は、パロミノ高地のサノバ・ビーチ。出現は運次第で時間が夕方から深夜、情報を得て行ったら運良く一発でGETできました。隣にレベル2も湧いていた。



イメージ作品は、「リトル・ミス・サンシャイン」(原題:Little Miss Sunshine)

2006年、アメリカ制作のコメディでファミリー物のロードムービー。

7歳のオリーヴが子供ミスコン “リトル・ミス・サンシャイン” の予選を通過したため、ニューメキシコ州アルバカーキの自宅から本選の行われるカリフォルニア州レドンドビーチに向かうフーヴァー一家6名。

母親シェリルは普通のお母さんです。あくまで、ほかの家族と比べてですが。 “母は強し” と言いますが、精神的タフさを感じる。
父親リチャードはコンサルタントみたいなことをしているが、堅物なのに無駄に冒険的でトラブルの元です。
シェリルの連れ子のドウェインは空軍士官学校に入りテストパイロットになるため “沈黙の誓い” を立て九ヶ月口をきいていない15歳。
シェリルとリチャードの子オリーヴはミスコンでの優勝を夢見る小太りのメガネっ娘。祖父と仲が良い。
祖父のエドウィンは退役軍人で、ドラッグを使用して老人ホームを追い出されたとんでもないク○ジジイ。
シェリルの実兄フランクはプルースト研究家でゲイ。恋人をライバルに奪われて自殺未遂をし、フーヴァー家の監視下に置かれている。

個性的というか・・・ トラブルメーカーしかいねぇ―!!
思わず我を忘れて叫んでしまうほどの面々です。
さらに、お約束のように車が故障したりと道中のトラブルも続出するし、ミスコンはミスコンで派手な衣装とケバいメイクの女の子たちが美?を競い合う。

果たしてフーヴァー家はトラブルを乗り越えて行けるのか?オリーヴの夢 “ミスコン優勝” は叶うのか?

母親シェリルは、トニ・コレット。父親リチャードは、グレッグ・キニア。息子ドウェインは、ポール・ダノ。娘オリーヴは、アビゲイル・ブレスリン。祖父エドウィンは、アラン・アーキン。シェリルの実兄フランクは、スティーヴ・カレル。
全員けっこうなキャリアを持っていて、映画やTVドラマの出演歴が豊富。どっかで見た記憶がある方々なので、そこも楽しめました。





ゲームでのペイントは、メインはクラシックのアイスホワイトで、サブはクラシックのレースイエロー。
見つけたのがルーフラックにサーフボードを積んでいるタイプだったけど、なんとな~くイイかな!?と思いました。

ロケーション場所は、チリアド山近くのグレート・オーシャン高速道路沿い(キャプチャー、盗走:汚職警官の傍)





参考に、ガレージ内ショット。


カスタムロケーション・ツアー

Aコース12番目は、マッスルカーのガントレット。


入手場所は、ラ・メサのNational Transfer&Storage Co. 横(ガス・ステーション側)車道上。乱暴運転で撥ね逃げしようとしたので、運転していた若い男に注意したら車を置いて逃げだしたので、治療費代わりに貰い受ける。



イメージ作品は、「ダーティ・メリー/クレイジー・ラリー」
(原題:Dirty Mary,Crazy Larry)

1974年、アメリカ制作のカーアクション映画。

ストックカー・レーサーのラリーと相棒でメカニックのディークは、新しいレースカーを手に入れるためにスーパーマーケット強盗を計画する。
まんまと金を手にした二人が逃げようとすると、車の中には前夜ラリーが知り合ったメリーが乗っている!しかたなくメリーを加え、三人は逃亡する。
一方、警察はフランクリン部長がパトカー軍団とヘリを率いて追跡する。

ラリー役は、「イージー・ライダー」にも出演していたピーター・フォンダ。父親は名優ヘンリー・フォンダ、姉のジェーン、実の娘のブリジットも女優という芸能一家。
メリー役は、4歳から演技を始め最近はTVドラマで活躍しているスーザン・ジョージ。
タイトルに入れて貰えなかったディーク役は、アダム・ローク。けっこう良い感じですが、映画出演は少ないみたい。
フランクリン部長には、超人気TVドラマ「コンバット」の主役:サンダース軍曹を演じてスターになったビック・モロー。

前回紹介した「テルマ&ルイーズ」と同じく犯罪者が車で逃走し警察とチェイスする映画ですが、こちらの方はお気楽な感じです。
「テルマ&ルイーズ」は魔が差して罪を犯して逃亡するという、ある種の悲壮感があるように思うが、「ダーティ・メリー/クレイジー・ラリー」はヤル気でやってるし意気揚々と逃げまくるし・・・ぶっちゃけ痛快娯楽作品です。





ゲームでのペイントは、メインにメタリック:ライムグリーンのパールセント:デュー・イエロー、サブにメタリックのブラック。
良い感じで再現できたと思うけど、ブラックラインの入る場所が唯一の相違点。

ロケーション場所は、グレイプシードのシービュー・ロードにあるロストの溜まり場(ギャング・アタックの農場)傍。





参考に、ガレージ内ショット。