鹿男あをによし の原作者、万城目学 のデビュー作、鴨川ホルモー です。
映像としては順番が逆ですが、鹿男あをによし のほうが後に書かれたようです。
この本、ブログに関して、もう一つ因縁?があります。
読書ジャンルで常に上位にいらっしゃるmasakoさん のブログでは、かなりの本や映画を紹介していらっしゃるのですが、その中に、私が過去に読んだことがある本が一冊も含まれていませんでした。映画は多少なりあったんですけどね(^^;
そんななかで、唯一かぶったのが、鴨川ホルモーでした。
ミヤ番長 さんにトリガーを発し、現実書店でモーレツに誘起され、多読な 方との初被りで、ちょっと嬉しかったりしました。
ただ、何かちょっと残念な因縁といいますか、この本、読んですぐに紹介するつもりだったのに、すっかり忘れていました。
オニ絡みなのでしょうか(謎)。忘れさせやすいのかもしれません。
先日、よく行くレンタル店で物色していたら、鴨川ホルモーのDVDが出ていて、それで思い出した次第なのであります。ま、一枚しかなくて、それがレンタル中でしたので借りませんでしたがw
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舞台は現代の京都。京都大学の新入生安倍は、葵祭の帰り道でやはり京都大学の新入生高村と知り合い、さらに三回生のスガ氏らから新歓コンパにだけでも、と「京大青竜会」というサークルの誘いを受ける。特に興味を持たなかった安倍であるが、合コンの場に、やはり新入生の女子、早良がいた。安倍は、早良の鼻筋に魅了されてしまったがため、以降の合コンにも参加し、結果、「京大青竜会」へと入会してしまう。
そこで明かされたサークルの実態は、『ホルモー』だった。
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京都が舞台というと、なんとなく格式高くハードルが高いような印象がありますが、タイトルからして意味不明ですし、そもそも文体自体も読みやすく、もったいないくらい、次々とベージが進みます。
骨格となるストーリーは、好きだ、ごめんね、でもね~(謎)、きしょー、勝負だっ!系のラブコメです。
まぁ、最後のがんばりに、ちょっとうるっとキテしまいましたがwww
# 私の涙腺は、子供(この本は大学生ですがw)が一生懸命にがんばっている姿に弱いのです。
そしてまた、この小説で注目すべきは、『ホルモー』です。
ただ、ここで『ホルモー』がなんであるかを言ってしまうと、ある意味かなりのネタバレになってしまいそうですので、敢えて直接は書きませんが、かなり練りこまれた設定のように感じました。
読んでいて、本当にあるのか!?と思ったくらいです。てか、架空ですよね?
ただ、これでは紹介になりませんので、ちょっとだけ、間接的なイメージで書いてみます。
『ホルモー』のシーンを読んでいると、これはゲームになるのではないか?という感覚が芽生えてきました。
ゲームイメージで伝えるならば、形態としては『ストリートファイター 』(古いな^^;)のような戦闘系で、キャラクターは『クレイジークライマー 』(古すぎ^^;;)くらいの大きさ、さらにユーザーインターフェースイメージは、昔、X1 用ソフトとして開発され、MSX 、S1 、PC-6001mkII 、PC-8801 、PC-9801 、FM-7 、ファミリーコンピュータ に移植されてブームになったアクション型戦略シミュレーションゲーム『ボコスカウォーズ 』(なにそれ~^^;;;)といったトコロでしょうか。
わかります?
はい、こんな情報でイメージ付いた方は、道を逸れそうになった経験があるアラフォー、もしくは、古ゲーマニアですな。
まぁそれくらい、きちんとした設定なわけですよ。(?)
イメージ沸かない方は、どうぞ、読んでみてください。
まず、損はしません。これは言い切れます。
そして、叫びたくなります。
『ホルモー』
とw
あ、そうそう、別の映画のDVDで予告編だけ観たんですが、なんだか、ホルモーの最中は相当変なジェスチャーがあるらしいです。
そのイメージから想像すると、ゲーム機はWiiだと最適かな?なんて思ったりもします。
変なオチですが、今日はここまで。
鴨川ホルモー [万城目 学](角川文庫)