分断 | パクチー&ワイン

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主にエスニック料理とワインのマリアージュのブログです。ワインエキスパート、CSW、ドイツワイン上級ケナーです。宜しくお願い致します。

近所のワインショップSynClosのオーナー氏がインスタグラムのスレッドで


仙台のワイン界においては、自然派ワインを巡る分断があると書いておられたが(どうも仙台だけの現象らしい...🤔)


当家には家庭内にその分断がある😔


最近その分断の核心部分が明らかとなってきた😃。


要するに『豆香』🫛といわれる雑菌🦠による香りを良しとするかオフオーダーととるかと言うことである。


この連休、ワインを巡る家庭内分断に和平🤝をもたらすべく互いの接点を探ってみた。




まず紫波ワイナリー ツヴァイゲルトレーベ 2019




オーソドックスなワインメイキングで作られたワイン🙂


豆香なくクリーンなアロマ。ピーマン香🫑なし。


2019ビンテージでありこなれた味わい😊。


タンニンもスムーズ☺️。


ミディアムフルのミドルはバランスよし。



ただ、アフターの旨味はいわゆる自然派と呼ばれるワインと比較すると物足りない😑。


家族OK🙂


ノンフィルターで亜硫酸少なめの作りのほうが当方は好み 😐


余談であるがこのワインはメトキシピラジン系アロマ・ピーマン香🫑なくその点では好感がもてる👍。



酒井ワイナリー ノスリ 2020



鳥シリーズは買いぶどうを用いたワイン


これはメルロー




酒井ワイナリーは自然派をうたっているわけではないのだが、


キュヴェによっては自然派的なワインスタイルのワインがみられるようになった。




このワインが思いのほか豆香🫛ふんぷんしていて格好の議論材料となった⚔️。


数年前はそんなことなくちょっと驚き😮


家族はイヤ😡と


豆香🫛で本来の果実🍇のアロマがマスクされると。


当方はアフターの旨味でOK😊


同ワイナリーは歴史があり、上澄みをボトリングするという作りでナチュラルな味わいが魅力と当方は思ってきた🙂。


フルボディ赤🔴では東北ナンバーワン☝️だが、


豆香🫛やブレット香🐴が気になる場合があり、当家の和平の場にはならない見通しである。




山形上山のベルウッドヴィンヤード 


ドメーヌ クローシュ トリニート オランジュ 2020




自社畑の3種の葡萄を用いたオレンジ🍊ワイン


同ワイナリーのフラッグシップワインであると




豆香なし❣️


オレンジピール🍊、甘茶にコーヒー☕のノート


アフターに旨味あり。


オレンジワインはクヴェウリ(テラコッタの壺)で熟成させることが多いが多分これは樽熟。


樽香ある☕オレンジワインであるのが特徴。




この日はタイ料理🇨🇷 パッタイに




同じくタイ料理🇨🇷 ラップムー




トリニート オランジュ 2020


バッタイの甘みで微かにワインの苦味が増すとの指摘はあったが


スパイシーなタイ料理🇨🇷との相性はよかった🙆。


家族曰く


好きなワインはブルゴーニュだが、料理と合っていればブルゴーニュでなくとも良い🙂


豆香🫛はイヤ😡 と


田舎育ちで鼻も悪い当方にとっては豆香🫛はきにならないが...


まあ  


自然派でもグリーンな作りのワイン  


具体的にはある程度の亜硫酸は使用し、ノンフィルターの作り


このあたりが当家的和平🤝の落としどころかもしれない🤔。


ベルウッドさんは当家的和平の1つの候補にはなるだろう。


エピローグ


5年前ワインツーリズムで上山を訪れた際、


ベルウッドヴィンヤードのS氏は


何も無い畑の前で、


『ここにワイナリーの建物ができるんです』と言ってたが😒




ご覧の如くワイナリーもでき😄




ロゴも




ワインも出来ている😄


立派👏👏👏