厚切り牛タン弁当と酒井まぜこぜ赤 | パクチー&ワイン

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厚切り牛タン弁当と酒井まぜこぜ赤

明日からはかねてより予定していた山形の朝日岳登山ツアー

品行方正なわたくしは定時まで仕事をやり、朝出勤前に仙台駅のコインロッカーに入れていた荷物をピックアップして、仙山線で直接山形へ。

山形に着いても品行方正なワタクシ。

コロナ感染を避けるべく、山形市内で飲み歩くなどと言うことはせず、大人しくホテルで駅弁を食す。


駅弁は牛タン厚切り弁当。

後述の酒井ワイナリーのまぜこぜワイン赤を飲むために駅弁は牛タン弁当と決めていたが、時間帯悪く定番のこばやしの牛タン弁当は売れ切れ。

残っているのは厚切り牛タン弁当だった。

1600円...

残ってる理由は明らかだか 笑

ま、ワインのアテになるのであれば1600円問題なし。

購入。


流石は1600円

塩釜の藻塩付き


厚切り牛タンはこんな感じ

加温で暖かくはなるが、弁当には薄切りの方が食べやすい感じはちょっとする。

まずまず美味しいけど。


さて、厚切り牛タン弁当に合わせるワインは酒井ワイナリーまぜこぜワイン赤

一度ワインを作って残った澱を集めて作ったいわゆるリパッソワインである。


じつはこの酒井ワイナリーまぜこぜ赤

大朝日岳山頂で飲むワイン。

コーヒーのボトルに山頂で飲む分を入れ、残りを前夜で飲むと言う作戦なのである。


それと今回は初の試みとして、野菜としてロートコール(赤キャベツのシュークルート)とピクルスを小分けして持っていくことにしたのである。


こんな感じ。

主食やタンパク質はそのまま食べられるものがあるが、野菜はない。

その中でピクルスの類は比較的日持ちがするのではないかと思った。


こちらも余る見込みなので、夕食と、翌朝の朝食にも食べる予定。


さて、待ちに待った実食。


酒井ワイナリーのまぜこぜ赤

樽香なき赤系アロマは肉としてはあっさり系の牛タンに合う

豊かな酸味は牛タンの塩味と相性よし  

リパッソワインのカジュアルさと旨味は、庶民の味の牛タンにちょうど良い。

これまで牛タンに合わせるワインは色々検討してきたが、この酒井のまぜこぜワイン赤は究極の牛タンワインと言ってよいのではないか。

牛タンとピノノワールを合わせることとは意味が違うと思う。


旨すぎて、ワインが進む。

登山の主食用南部煎餅をアテに出す。

これも余る見通しだから食べてもいいよね。

...遭難しなければ...


ワインは空いてしまった。

明日早朝起きられるかな...

夕食後集合場所のモンベル山形店を確認する予定だったが、ヨッパなので...

明日ぶっつけ本番ということにしよう。