さて、本題へ。
クリーニング屋さんに出している洋服。ドライクリーニングしてるのか、水洗いクリーニングしてるのかお客様は分からないですよね。
僕らクリーニング屋さんだと多少分かったりするんですよ。洗い上がりの触った感じとかで。
どの方法で洗ってもキチンと綺麗になれば良いんですが、この時期は、見た目の綺麗さだけでなくキチンと汗を取ってくれる洗い方をしてくれるクリーニング屋さんを選びましょう。
さて、汗を沢山吸った洋服には、ランドリー(水洗い)です。
クリーニング屋さんはランドリー(水洗い)と言ってもお湯で洗います(笑)
クリーニング屋さんも夏場は、汗を落とす事を
とっても意識してクリーニングにしています。
当社は特に気にしています。
例えば、ズボンに付いているこの取扱絵表示
ドライクリーニングも水洗いも両方とも可

ドライクリーニングも水洗いもどちらでも洗えます。この時に、「今の時期に着用しているズボンなので汗を吸っているだろうなぁ」と判断して水洗いします。

その場合は、この様なランドリー専用の機械で洗います。
では、同じくズボンですがこの表示の場合

ドライクリーニング可、水洗い不可
ドライクリーニングで洗えますが、水洗いは出来ない表示です。
この場合は、取扱絵表示は水洗い不可になっていますが素材から判断して水洗いします。
ポリエステルが70%入っていますので、水洗いしても縮みなどの心配はありません。
この場合は、ランドリー専用の機械か

機械力を加えたくない素材で構成されている場合は、小型洗濯機を使用して、弱い力と短い時間で処理をします。
このようにして、夏物衣類のクリーニングは
水洗いできるものは、なるべく水洗いして
汗をすっきり落としてお返しするようにしています。
汗抜き加工にも色々と方法があります。こちらは、追々投稿します!
ただですね…
全部のクリーニング店さんが、こうしているかと言うとちょっと微妙です。
その訳は水洗いすると洗いあがった時に、ドライクリーニングよりもシワになります。仕上げ(アイロン掛け)に手間がかかるんです。
なので、クリーニング料金が安いところはドライクリーニングしている可能性が高いです。
コストが掛けられないので、しょうがないですよねその分、クリーニング料金を安くお客様に提供している訳ですから。
夏場は、汗をスッキリ取ってくれるクリーニング屋さんを利用してくださいね。
その見分け方は、クリーニングに出す時に
「水洗いしてください」と伝えてみましょう。
「はい、水洗いでお預かりします」と対応してくれるお店なら大丈夫。
曖昧な返事なら…
夏場だけは他のお店を利用した方が良いかもしれませんね!
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