日頃より銀座すみれの花形成クリニックをご利用いただきありがとうございます。

院長の横山です。

 

このブログは、

様々な症例を掲載することで、

美容の手術のメリットやデメリットを、

患者様に理解していただくためのものです。

 

そのため、今回の記事については期間限定の掲載とし、

のちに削除する予定です。

 

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昨年(2019年)末より

当院について誤解を与える投稿が

ネット内に拡散されています。

来院の患者様よりご心配の声があったため、

以下、ご説明させていただきます。

<書き込み>の内容は斜線で示しています。

 

 

医師としての経歴について

 

<書き込み>

もともと癌の手術が専門で、開業まで美容外科とは無縁だった。

 

→私にこのような経歴はありません。

 

形成外科医になって、30年近くになりますが、

癌の手術が専門だった時代はありません。

また、開業前まで美容外科と無縁だったということもありません。

鼻を専門にしている私でも、

脂肪吸引、フェイスリフト、全切開二重、埋没二重、眼瞼下垂、鼻手術など、

開業前に、ありとあらゆる経験を積みました。

それがなければ、JSAPS専門医の資格は得られません。

 

<書き込み>

美容外科をいきなり自己流で開業

 

→私が開業したのは美容外科ではなく、形成外科です。

 

これまでにない形成外科クリニックを作りたい、との思いで、

医療コンサルタントに頼らず、一からクリニックを作り上げました。

かつて美容外科の修正手術は大学や業界でタブー視されていましたが、

どこも受け入れてくれないと悩んでいる方が多いことを知り、

開業以来、他院修正に取り組んでいます。

 

 

 

大学を退職した経緯について

 

<書き込み>

大学で問題を起こし、急遽退職に追い込まれた

 

→そのような事実はありません。

 

私は今も大学の非常勤講師であり、

クリニックは大学の教育関連認定施設です。

現在も大学所属の医師に勤務してもらっています。

年に数回は、大学のオペ室で手術もしています。

 

 

 

当院の術後結果について

 

術後結果をどう感じるか、これは患者様の自由です。

しかし、偽りの体験談を書くのは法に触れる行為です。

 

<書き込み>

鼻柱に壊死を起こした

 

→このケースは発生しておりません。

 

しかし、以下のようなことがありました。

修正の患者様で、当院でやむを得ず鼻柱部に皮膚移植を行った方がいました。

一部生着しなかったため瘢痕治癒し、

その部位を他院医師が「壊死している」と告げたため、

その頃から、壊死という言葉が、患者様の個人的な情報と一緒に拡散され、

今では「壊死」という言葉だけが独り歩きしているようです。

患者様からは再診の申し込みがあり、

個人的な情報と一緒に壊死という言葉が拡散されている状況について確認したところ、

ご本人は、「壊死」とネットに書いたことは一切ないそうです。

患者様が鼻の高さをあきらめることができれば、

鼻柱瘢痕部を切除縫合し元の鼻柱に戻りますので、

昨年から手術について話し合いをしています。

 

 

*2024年9月16日追記

開業以来現在まで

壊死を起こしたケースは一例もございません。

 

 

 

<書き込み>

鼻中隔延長部が大きく曲がった

 

→鼻中隔延長部が手術によって大きく曲がった場合、

クレーム、再手術要求などの形で連絡があるものだと思っていますが、

そのような連絡はこれまで1件もありません。

元々鼻中隔弯曲や偏位、また、斜鼻がある方は、

鼻中隔延長を行うと鼻が曲がったようにみえることや、

鼻尖鼻柱偏位を発症することはあります。

術前に必ず起こり得る事象については説明し、

術中も可能な限り中央に位置するようにしていますが、

中にはその偏位を「大きく曲がった」と表現する方はいるかもしれません。

当院は過度に延ばさないので、

大きな偏位を発症した方は少ない方だと思います。

 

<書き込み>

鼻の穴の左右差がひどい

 

→左右差については、

当院は十分な時間をかけ、

徹底的に左右差をなくす手術をしています。

そこまでしても、

完璧な左右対称にはならないケースはもちろんあります。

これは術前に、全ての患者様にしっかりとご説明させていただいています。

 

<書き込み>

鼻翼の傷がぐちゃぐちゃになった

 

→縫合については、

私の縫合がどのようなものかは、

普段からブログで確認していただけるようにしています。

ぐちゃぐちゃな縫合はしたことがありません。

 

<書き込み>

鼻の変形が酷く、きずあともえぐれていて修正不可能な状態

麻酔中に動いたことがその理由といわれた。

医師に相談すると、同意書にサインしましたよね?と弁護士を出して脅迫された

 

→このような事例は、ありません。

当院の顧問弁護士が、鼻の術後の問題で患者様と直接コンタクトを取ったことは一度もありません。

また、鼻の患者様の書き込みに対して弁護士が連絡を取ったことは一度もありません。

 

 

<書き込み>

鼻づまりになり息ができなくなった人が多数いる

 

→鼻づまりは鼻中隔延長のリスクとして確かにあります。

そのようなお申し出があれば、診察し、

耳鼻科との連携で対応をきちんと行っています。

 

 

 

 

口コミ投稿者への対応について

 

<口コミ>

口コミ投稿した患者に顧問弁護士が脅迫した、

患者から損害賠償金を取った、

 

→どちらも、ありません。

 

しかし、折角の機会ですので、

以下の件についても公表しておきます。

 

某掲示板に、

鼻の手術で沢山失敗しているとの誹謗中傷のスレッドを立てた人がおり、

築地署に刑事告訴はしているのは事実です。

特定したところ、

当院受診歴があり当院で鼻の手術を受けていない同業者でした。

謝罪さえあれば和解すると、長らく公開していたのですが、

全く連絡がないため、刑事告訴に踏み切りました。

 

<書き込み>

刑事告訴した患者に金銭的な損害賠償請求をしている

 

→これは当事者が書き込んだ内容だと思われますが、

損害賠償請求はしていません。

この人物は刑事告訴が受理された後も自由に書き込みがきる状況で、

謝罪もありません。

 

 

書き込み不可の契約について

 

<書き込み>

①    SNSに投稿しないよう契約させられる。

②    言論統制している

③    書き込んだら弁護士から連絡があり脅迫された

 

→①の、術前に委任契約にSNSへの投稿はしない、

という文言があるのは本当です。

②、そのように感じるのであれば、当院の手術は受けないでください。

③は、繰り返しになりますが、一度もありません。

 

当院の診察、手術手技、術後ケア等は、

他院と差別化を図るための重要な経営資源です。

口コミにはこれらが含まれることが想定されるため、

書き込みはお控えいただいております。

 

また、現実的な問題として、

私のクリニックでは修正手術が多いため、

術前術後の精神的に不安定な時期に、

心ない書き込みに動揺したりすることを避け、

私を信じ、最後まで治療についてきて欲しい、という思いがあります。

それがSNSへの投稿を制限する理由です。

 

 

<書き込み>

ネットに批判を書き込みしたかを確認された

 

→このようなケースはあります。

私は、ネット情報を読んでモチベーションが低下するのが嫌で、

書き込みをチェックしていませんが、

スタッフや患者様から書き込みについて話が入ることがあります。

 

批判については、誰が書き込んだのかだいたいわかります。

手術は一件一件異なり、全く同じ経過はありません。

もし書き込みが極めて一方的で、当院を貶める内容であった場合、

その時点で、患者様との信頼関係は崩れてしまいます。

意外に思われるかもしれませんが、

そのような暴力的な書き込みを行った患者様でも、

何もなかったようにまた次の相談にやってきます。

私はそれほど人間として立派ではありませんので、

予約が入ると、どのような顔で迎えたらいいのか、本当に苦しみます。

患者様が「書いていない」というなら、

全力でもう一度頑張ってあげたいと思う、

そのために、書いたかどうか直接確認することはあります。

 

2024年9月16日追記:

2014年の開業以来2名のみ、

書き込みを理由に手術のお受け入れをお断りしたことがございます。

 

 

 

終わりに

 

今回、ネットに偽情報が執拗に投稿されていることが確認されたため、

当院を選んだ患者様を不安に陥らせないためにも、

私の言葉で、自分の主張も公開すべきと考えました。

 

もし知らずに誤った情報を拡散された方がいましたら、

削除していただけると助かります。

拡散された偽りの情報については、

今後削除を求めていく方針です。

 

私や患者様が、誤った情報に振り回されることは本意ではありません。

当院は修正希望の患者様が多く、

過去の手術で大きなダメージを受けた方々が社会復帰できるように、

スタッフと共に、全力で取り組んでいます。

そのような方々が不安に陥らないよう、

今回は、批判を覚悟で、ご説明させていただきました。

 

銀座すみれの花形成クリニック

横山才也

 

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追記 2024年9月16日