「ご先祖様の遺影処分しました！」
先日開催された
「捨てられない人のためのお片付け講座」
前回も参加してくれた方から
こんな報告がありました
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こんにちは
捨てられない人に寄り添う
整理収納アドバイザー＆
終活カウンセラー
尾高理恵子です
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報告してくださったのは
半年ほど前の講座で
「古い家です
部屋のぐるりに
ご先祖様の遺影が飾ってあります
どうしたらいいですか」
と質問してくれた方
親やご先祖様の
遺影や遺品の整理の仕方としては
普段は次のように提案しています
子供、従妹、叔父叔母などの親族を
亡くなった人から近い順に呼んで
遺品や写真を見てもらい
欲しい人に持っていってもらいましょう
でも、質問者さんはちょっと事情が違って
・子供は遠くにいるが家を継がない
・従妹や兄弟、叔父叔母もなし
・自分で最後
なるべく自分で処分できるものは処分したいので
処分できるものは処分した
でも、写真はどうしたらいいの？
写真、それも遺影となると
なんとなく処分しずらいですよね
でも
もし貰ってくれる人・
継いでくれる人がいないのであれば
心を込めて
処分しましょう
写真を処分する際は
庭などで燃やすことができれば
良いのでしょうが
今どきは庭で燃やすのはなかなかできない状況
家で燃やせない場合は
燃えないゴミの日に出すことになるのですが
さすがにゴミと一緒では可哀想
お祈りをしてから
写真だけ他のゴミと分けて袋に入れましょう
その時は
紙や袋に入れて
外から見えないように
丁寧に
ご先祖様の写真を捨てるなんて
ご先祖様に申し訳ない
バチが当たる
大丈夫？
などと思いがちですが
大丈夫！
ご先祖様は
写真を処分したことで
バチを当てたり
祟ったりすることは
絶対ありません！
だって、皆さんの
親であり
その親であるご先祖様
守ってくれるのがご先祖様
もし、祟ったりするのなら
縁を切ってしまいましょう
皆さんを守るご先祖様なら
「今まで家を継いでくれてありがとう」
「これからは、自分を大切に
元気に生きるんだよ！」
と言ってくれるにちがいありません
継いでくれる人がいないなら
誰かが処理するときに
写真もゴミとして
一緒くたに処分されてしまいます
それよりも
今、自分が心を込めて処分
これからは、お墓にお参りするなどして
供養の心を持ち続ければＯＫ
大切なのは気持ちだと思います
捨てられない人に寄り添います
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