日時:2024年8月20日(火)~21日(水)

山域:福島県吾妻連峰 

   吾妻小富士(1,707m)・一切経山(1,949m)・東吾妻山(1,975m)

行程:1日目:正智深谷高校(7:30)=浄土平散策・吾妻小富士(12:00~14:30)

      -浄土平野営場(15:00)

   2日目:野営場(6:00)…一切経山(7:30)…鎌沼(8:00~8:10)…

      東吾妻山(8:45~9:05)…浄土平(10:15~11:00)=

      ホテル マウント磐梯・入浴(11:35~12:35)=正智深谷高校(16:15)

参加費:5,000円(交通費・宿泊費・食費・入浴代込み)

 

先日の夏合宿①に引き続き、

夏合宿②では福島県の吾妻連峰に行ってきました。

毎年2月には埼玉県新人大会で

安達太良山域(土湯峠周辺)に来ていますが、

吾妻連峰はそこから目の前に見える大きな山脈です。

 

学校からバスで約4時間半ほどかけて浄土平に到着。

すぐ後方には一切経山が見えます。

 

浄土平から見る一切経山は荒々しく噴煙を上げています。

 

吾妻小富士に登ってきます。

浄土平は観光地なので、登山者の姿はほんの一部で、

ほとんどが観光客です。

吾妻小富士も山頂の火口壁までは木道を歩いて行きます。

 

ほんの10分ほどで木道を登り切り、

浄土平と一切経山を振り返ります。

 

お鉢巡りをしてきます。

 

吾妻小富士山頂(1,707m)にて。

 

噴火口と一切経山(右)・東吾妻山(左)。

 

お鉢巡りはまるで富士山のよう。

 

女子も元気です。

 

浄土平野営場の受付は吾妻小舎で行います。

15時から受付開始になります。

 

受付が始まる前に、近くにある桶沼まで行ってきました。

ひっそりとした神秘的な沼でした。

 

ウッドデッキの上に3張立てます。

 

夕飯のメニューは岳人風焼肉丼です。

 

2日目はまず一切経山を目指します(後方は吾妻小富士)。

一切経山周辺も木道が整備されています。

 

一切経山には高山植物のベリー類が多く自生していました。

こちらはクロマメノキ。

ブルーベリーの野生種です。

 

ガンコウラン(黒)とコケモモ(赤)。

 

一切経山の山頂付近からは、口をぱっくりと開けた

吾妻小富士が見えます。

しかし、だんだんと雲行きが怪しく…

 

山頂に着いた時は雲の中に入ってしまいました。

残念ながら楽しみにしていた「魔女の瞳」(五色沼)は

見えませんでした。

 

一切経山の下りから俯瞰する鎌沼と東吾妻山。

鎌沼を経由して東吾妻山を目指します。

 

長い湿原を横切って鎌沼に到着しました。

ここは気持ちの良い開けた沼なので、

少し長めに休憩します。

 

鎌沼から見た東吾妻山。

沼を半周してから登山道に入ります。

 

今回の合宿の最高地点、東吾妻山(1,975m)に到着。

山頂手前までは展望のない樹林帯でしたが、

山頂は開けています。

 

最後のピークなので、ゆっくり休憩します。

 

東吾妻山から俯瞰する鎌沼と一切経山。

今なら一切経山から「魔女の瞳」が見えたかな…

 

この後、全員無事に浄土平まで下山し、

帰りに県新人大会でお世話になっているホテル マウント磐梯さんで

入浴してきました。

日時:2024年7月28日(日)~29日(月)

山域:八ヶ岳 赤岳(2,899m)~横岳(2,830m)~硫黄岳(2,760m)

行程:1日目:正智深谷高校(7:30)=美濃戸口(10:30~11:00)-赤岳鉱泉(14:20)

   2日目:赤岳鉱泉(5:00)…行者小屋(5:30~5:40)…文三郎尾根…赤岳(7:05~7:45)…横岳(9:30~9:40)…硫黄岳(10:30~10:45)…赤岳鉱泉(11:45~12:30)-美濃戸口(14:30~14:50)=樅の湯(15:00~15:45)=正智深谷高校(16:30)

参加費:5,000円(交通費・宿泊費・食費・入浴代込み)

 

先週の至仏山に引き続き、夏合宿①で八ヶ岳に行ってきました。

登山口は美濃戸口。

今回は1年生のみの合宿です。

 

暫くは林道を歩きます。

 

美濃戸山荘を過ぎると、タマゴタケが生えていました。

 

夕食の食材に。

 

知る人ぞ知るショートカットで先を急ぎます。

 

堰堤広場に到着。

ここから先は山道になります。

 

堰堤広場から先は沢沿いを登っていきます。

 

何度も沢を渡り返します。

 

猛毒のトリカブトも咲いていました。

 

14:20 順調に赤岳鉱泉に到着しました。

 

時間が早かったため、テント場近くの沢に下りてみました。

 

夕食の準備をしていると・・・

 

突如、ヤマネが出てきました!

 

登山途中に収穫したタマゴタケを調理します。

 

痛めてからハンバーグにトッピング。

とても美味しかったです。

 

夕食は岳人風焼肉丼です。

こちらも美味しかったです。

 

2日目は行程が長いため5時に出発します。

 

まずは中山乗越を目指して。

 

30分ほどで行者小屋に到着。

こちらのテント場には上尾高校が合宿していました。

 

行者小屋からは文三郎尾根で赤岳を目指します。

一気に標高を稼ぎます。

 

振り返ると、北アルプスも綺麗に見えています。

 

文三郎尾根の上部は森林限界になり険しくなっていきます。

 

阿弥陀岳との分岐まで来ました。

ここから先が核心部になります。

 

岩場が連続します。

 

急がず安全に登っていきましょう。

 

鎖場を振り返る。

 

阿弥陀岳をバックに。

 

足元にはシロツメクサが満開に咲いていました。

 

みんな揃って。

 

もう少しで稜線に出ます。

 

山頂直下に出ると、富士山が目の前に。

 

八ヶ岳の最高峰、赤岳(2,899m)に登頂。

昨年は風雨の中の登頂でしたが、

今年は風も穏やかで、とても良い天気に恵まれました。

 

目の前には富士山が。

 

権現岳(手前)と南アルプス。

 

阿弥陀岳(手前)と中央アルプス~木曾御岳山~北アルプス。

 

東側は野辺山と、奥秩父の山並み。

 

穂高連峰と槍ヶ岳。

 

頂上小屋と北八ヶ岳の稜線。

 

頂上小屋のスタッフさんのリクエストで撮影を。

 

同じく。

 

同じく。

 

赤岳展望荘を目指して急斜面を下る。

 

赤岳から下る途中に上尾高校とすれ違いました。

 

展望荘から振り返る赤岳。

 

地蔵峠付近にて。

ここから横岳~硫黄岳への縦走が始まります。

 

横岳は岩場が連続します。

 

梯子が何か所もあります。

 

横岳本峰へはいくつものアップダウンが連続します。

 

赤岳と阿弥陀岳をバックに横岳を目指します。

 

鎖場のトラバースは慎重に。

 

横岳に到着。

ここも展望が抜群の山頂ですが、

縦走した人しか踏めないピークです。

ちなみに先月登ったのは北横岳だけで、

同じ稜線上にありますが、別の山です。

20240608月例山行(北横岳) | 正智深谷高校山岳部のブログ (ameblo.jp)

 

横岳から赤岳と阿弥陀岳を振り返る。

 

横岳を過ぎると、稜線に緩やかになります。

 

硫黄岳が近くなると、高山植物の女王、

コマクサの群生地が現れます。

 

コマクサの群生地を左右に見ながら、硫黄岳を目指します。

 

硫黄岳山頂直下の硫黄岳山荘まで下ってきました。

ここから一登りで硫黄岳に到着です。

 

最後のピーク、硫黄岳に到着。

 

歩いてきた縦走路をバックに。

 

硫黄岳は爆裂火口でも有名です。

 

この後、赤岳鉱泉まで無事に下山し、

テントを撤収してから美濃戸口まで下山しました。

帰りに樅の湯で汗を流してから学校に戻りました。

 

 

日時:2024年7月21日(日)

山域:尾瀬 至仏山(2,228m)

行程:鳩待峠(9:40)…小至仏山(11:25~11:30)…至仏山(12:10~12:45)…小至仏山(13:20)…鳩待峠(14:20)

参加者:19名

 

7月の月例山行は1週間前の日曜日に予定していましたが、

天気が悪かったため、1週間延期しました。

 

今回の月例山行は3年振りの尾瀬の至仏山です。

 

至仏山は鳩待峠から登り始めます。

 

暫くは樹林帯の中の木道を歩きます。

 

開けてきましたが、霧も濃くなってきました。

 

この時期はウスユキソウの仲間が満開です。

こちらはミネウスユキソウ。

 

尾瀬ヶ原方面も見えてきました。

 

展望の良い原見岩で軽く休憩を取ります。

 

アヤメと尾瀬ヶ原。

 

オヤマ沢田代に到着しましたが、

霧が濃く湿原の広がりを感じられません。

 

湿原に咲くイワイチョウ。

 

ハクサンシャクナゲも満開です。

 

イワシモツケとクルマユリ。

 

湿原を抜けると、岩場が多くなってきます。

 

時々、岩を攀じ登っていきます。

 

ホソバヒナウスユキソウも綺麗に咲いています。

 

ハクサンイチゲとキンポウゲ。

 

こちらはウラジロヨウラク。

 

小至仏山に到着しましたが、

霧に包まれ展望は得られません。

 

タカネナデシコも綺麗に咲いています。

 

至仏山に向かって、一度下り始めます。

一段と霧が濃くなってきました。

 

ホソバツメクサも小さな小さな花をたくさん付けています。

 

こちらも別の種類のウスユキソウ。

 

山頂近くになると岩が多くなり、霧も薄くなってきました。

 

登山口から2時間30分で至仏山に到着しました。

山頂に着いた時はまた雲の中に入ってしまいました。

 

しかし、山頂で休んでいる間に、奇跡的に霧が晴れ、

展望が広がってきました。

 

小至仏山に向けて来た道を戻ります。

 

小至仏山から振り返った至仏山。

 

オヤマ沢田代に向かって木の階段を下り始めます。

展望が良く気持ちの良い下りです。

 

足元にはハルリンドウも咲いていました。

 

オヤマ沢田代は晴れていると、こんなにも綺麗な湿原です。

 

原見岩まで下ってきました。

この頃にはすっかり晴れて、燧ケ岳も綺麗に見えてきました。

 

下山後に名物の花豆ソフトクリーム(650円)をいただきます。

 

皆さん、お疲れ様でした!

次の山行は1週間後の夏合宿です。

 

*3年前の至仏山はこちら

2021月例山行⑥(至仏山) | 正智深谷高校山岳部のブログ (ameblo.jp)

日時 2024年6月8日(土)

山域 北八ヶ岳 北横岳(2,480m)

コース ロープウェイ山麓駅(10:00)…坪庭(11:20~11:50)…北横岳(12:35~13:00)…坪庭(13:30~13:45)…ロープウェイ山麓駅(14:30)

 

今年度3回目の山行として、

昨年同様、北八ヶ岳の北横岳に行ってきました。

 

普通はロープウェイを使って坪庭まで上がりますが、

今回はトレーニングメインだったため、

ロープウェイを使わずに自力で坪庭まで歩きました。

 

レンゲツツジが咲き始めたばかりでした。

 

登山道には夏の高山植物が見ごろでした。(調査中)

 

タンポポに似た高山植物。(調査中)

 

こちらのヘビイチゴに似た花も調査中。

 

スキー場を横切って木道の登山道を進みます。

 

頭上をロープウェイが通過していきます。

 

スキー場に出ると視界が開けてきます。

 

振り返ると、麓の街まで見えました。

 

登山口から1時間20分ほどで坪庭に到着です。

 

坪庭は火山の噴火により流れ出した

溶岩が固まった台地となっています。

 

コイワカガミの花が見ごろを迎えていました。

 

北横岳の登りから坪庭を振り返る。

その奥に見えているのが縞枯山です。

 

少し登ると北横岳ヒュッテに到着です。

軽く休憩してから山頂を目指します。

 

北横岳南峰(2,470m)に到着。

三角点があるのはこちらの山頂です。

 

振り返ると、雲はかかっていますが、

南八ヶ岳が見えます。

 

すぐ先の北峰(2,480m)まで足を伸ばしました。

最高地点はこちらになります。

 

北峰からは目の前に蓼科山が大きく見えます。

 

1年生も良く頑張りました。

 

坪庭まで戻ってきました。

もちろん、下りもロープウェイは使わず自力で下山します。

 

駐車場まで下山してから、ロープウェイの売店で

八ヶ岳名物のコケモモソフトを食べました。

 

令和6年度 学校総合体育大会登山の部Bコース女子予選(雲取山)

日時:2024年5月11日(土)~13日(月)

参加人数:女子部員4名・男子部員5名・OG1名・顧問1名

行程:岳人の家(旧三峰分校)…霧藻ヶ峰…白岩山…雲取山荘…雲取山(往復)


BコースもAコース同様、5年振りの従来コースとなります。

 

岳人の家(旧三峰分校)に到着後、

まずは幕営の準備をします。

 

テントを張り終わった後、

昼食にホットケーキを作ります。

 

14:30 すべての学校が揃い開会式を行います。

 

2日目はコースが長いため、4時半出発です。

薄暗い中、歩き始めます。

 

三峯神社を過ぎ、登山道に入ります。

 

最初から飛ばさずにゆっくり登っていきましょう。

 

炭焼き平に到着。

 

男子はまだまだ余裕です。

 

最初のピーク、霧藻ヶ峰に到着。

 

お清平まで下りてきました。

 

お清平を過ぎると、傾斜がきつくなります。

 

制限時間内に雲取山荘に到着し、雲取山に向かいます。

 

雲取山に到着!

 

雲取山荘まで下ってくると、

ちょうどAコースが山荘に到着しました。

 

Bコースはこの後、三峯神社までの長い距離を下っていきます。

 

*5年前の学総体Bコースの記録はこちら

2019学総体(Bコース) | 正智深谷高校山岳部のブログ (ameblo.jp)

 

令和6年度 学校総合体育大会登山の部Aコース男子予選(雲取山)

日時:2024年5月11日(土)~13日(月)

参加人数:11人(男子部員9名・OB1名・顧問1名)

行程:三峰口駅-大血川作業所(泊)-お清平-白岩山-芋ノ木ドッケピーク-雲取山荘…雲取山…雲取山荘(泊)-白岩山-霧藻ヶ峰-三峯神社

 

2019年の学総体を最後に、

2020年はコロナのため中止、

2021年はコロナのため日帰りコースで実施、

2022年、2023年は関東プレ大会として実施してきたため、

従来通りのコースは実に5年振りの実施となります。

 

学校のバスでAコース、Bコース一緒に出発します。

 

Aコースは三峰口駅集合となります。

受付前に少し早めの昼食を取ります。

 

こういう所で食べる蕎麦はうまい!

 

12時に開会式を行い、準備のできた学校から出発します。

 

1日目は約2時間の車道歩きで大血川作業所に向かいます。

 

作業所に着いたら、すぐに幕営の準備をします。

 

おやつにわらび餅を作りました。

 

16時、リーダーミーティングで今後の予定を確認します。

 

夕飯のメニューは岳人風焼肉丼です。

 

前日のうちに朝食の焼きそばパンの準備をします。

 

2日目、5時に作業所を出発。

大陽寺まで暫く林道歩きとなります。

 

大陽寺を過ぎてから登山道に入ります。

 

急な登山道が続くので、急がずゆっくり登っていきましょう。

 

途中でバテテしまった人がいたため、

メンバーで荷物を分担して登ってきました。

 

まだまだ先は長いですが、頑張りましょう!

 

Wザックを背負う元気な2人。

 

白岩小屋からの眺め。

曇っていますが、大展望が広がります。

 

白岩山に到着。

ここまで来れば、先は見えてきました。

この次は芋ノ木ドッケピークです。

 

12時少し前に雲取山荘に到着した時に、

Bコースが山頂から下りてきました。

A・Bコース揃って正智全体で記念写真を撮ります。

 

Aコースは山荘にテントを張った後、

雲取山山頂まで行ってきます。

 

3年生はこの大会で引退となります。

 

富士山の帽子を被った部長。

 

曇っている割には富士山が綺麗に見えました。

 

夕食のメニューは麻婆春雨チャーハンです。

 

3日目は朝から雨の中、雲取山荘から三峯神社まで下りました。

 

*5年前の学総体の記録はこちら

2019学総体(Aコース) | 正智深谷高校山岳部のブログ (ameblo.jp)

日時:2024年4月20日(土)~21日(日)

場所:芦ヶ久保キャンプ場・武甲山

参加人数:17人

 

毎年恒例の新歓キャンプで芦ヶ久保キャンプ場に行きます。

 

芦ヶ久保キャンプ場に到着してから、

まずはテントを張ります。

 

テントを張り終わったら、

みんなで枯れ枝を拾いに行き、BBQの準備をしまいす。

 

しっかり火が付いたら、肉を焼き始めます。

 

暗くなってからも火力は衰えません。

 

2日目の朝食はかぼちゃぼうとうです。

朝食の片づけが終わったら、武甲山登山口まで

マイクロバスで移動します。

 

真新しい看板。

一ノ鳥居手前に新たに駐車場ができていました。

例年マイクロバスを停めるのに、

何度も切り返して路肩に停めていましたが、

今回からはこちらの駐車場を使わせていただきます。

 

駐車場から数分登ると、一ノ鳥居に到着。

 

全員集合したところで、出発の記念撮影。

 

水場となってる不動滝で軽く休憩を取ります。

 

山頂までのほぼ中間点にある「大杉広場」に到着。

 

大杉広場から40分ほどで山頂の一角に到着です。

 

山頂の武甲神社で安全祈願をしてから山頂に向かいます。

 

全員無事に山頂に到着。

 

天気は良くありませんでしたが、

雲の切れ間から時々秩父市内が見えます。

 

山頂にはこんな看板も。

 

山頂付近にはカタクリが咲いていました。

 

下山した時には、新しくできた駐車場は満車でした。

 

下から見ると、こんな感じ。

 

帰りは秩父市内の芝桜渋滞もなく、

12時頃に学校に戻ってきました。

新入生の皆さん、

これからも安全に楽しく山登りをしていきましょう!

 

*昨年の新歓キャンプはこちら

2023新入生歓迎キャンプ | 正智深谷高校山岳部のブログ (ameblo.jp)

日時:2024年3月28日(木)

山域:赤城山(地蔵岳1,674m)

行程:赤城山第一スキー場…八丁峠…地蔵岳…八丁峠…赤城山第一スキー場

 

今年の山岳部の春合宿は3/28~29で

福島県の安達太良山域(箕輪山)に行く予定で計画を立てていましたが、

1日目の夜から2日目の午前中にかけて悪天候が予想されていたため、

急きょ日帰りで近くの赤城山(地蔵岳)に変更しました。

 

登山口近くの赤城山第一スキー場駐車場に到着。

今年は3月に入ってから雨が多かったため、

この時期としては異常なほどの積雪量でした。

 

スキー場を抜けて八丁峠を目指します。

 

まるで真冬の風景。

 

スキー場から30分ほどで八丁峠に到着。

赤城山でこの積雪量は久しぶりに経験しました。

 

八丁峠から30分ほどで稜線に出ます。

3月下旬とは思えない風景です。

 

地蔵岳山頂も経験したことがないほどの積雪でした。

風も強く寒いので、すぐに下山しました。

 

下山後はスキー場でそりで十分楽しんでから学校に帰りました。

 

次の山行は4月の新入生歓迎キャンプです。

山岳部一同、新入生の入部を心よりお待ちしています!

 

*昨年の春合宿のページはこちら

2023春合宿(硫黄岳) | 正智深谷高校山岳部のブログ (ameblo.jp)

 

第34回熊谷さくらマラソン大会

2024年3月17日

 

コロナ禍前までは山岳部の春の恒例行事として、

近隣のマラソン大会に出ていました。

これまで、本庄早稲田の杜マラソン大会や

陸王杯行田鉄剣マラソン大会に参加してきましたが、

2019年に熊谷さくらマラソン大会に参加したのが最後で、

コロナ禍の暗い4年間が続きました。

今年はコロナ禍が明け、

5年振りに熊谷さくらマラソン10キロの部に出場してきました。

 

開会式ではたむじょーさんが会場を盛り上げる。

 

10キロのランナーが続々とゴールに戻ってくる。

 

ゴール直前、頑張れ~!

 

吉野先生の38分39秒(40歳代16位)を筆頭に、

それ以外の生徒も全員完走しました。

 

*5年前の山岳部マラソン大会の記録はこちら

第29回熊谷さくらマラソン大会出場 | 正智深谷高校山岳部のブログ (ameblo.jp)

 

令和5年度埼玉県高等学校体育連盟登山専門部新人大会

日時:2024年2月3日(土)~5日(月)

場所:福島県 安達太良山域

 

2月3日(土) 大会1日目

8:30熊谷駅をツアーバスが出発し、

13:00野路温泉相模屋旅館前に到着。

今年は極端に雪が少ないです。

開会式をしてからスノーシューを履いて

隊行動で幕営地まで移動します。

 

相模屋旅館から20分ほどで幕営地に到着。

あちこちに笹藪が出ているほど雪が少ないです。

おまけに雪面が固く、スノーシューでは歩きずらいです。

到着後、学校ごとに整地し、幕営します。

暗くなる前にほとんどの学校がテントを張り終わりました。

 

夕食のメニューはテントごとにちゃんこ鍋をしました。

こちらは豚骨醤油スープを使った〆のラーメンです。

 

夜の幕営地。

一晩中、強い風が吹いていました。

 

2月4日(日) 大会2日目

2日目の朝食はかぼちゃぼうとう。

これは本当に美味しかったです。

雪山の定番メニューに入れても良さそうです。

 

7:00リーダーミーティング、8:00出発。

 

風が強く、視界が悪い中、隊行動で土湯峠を目指します。

 

160人が一列になって行動します。

 

土湯峠に到着。

それまで視界がありませんでしたが、

集合写真を撮っている間に奇跡的に鬼面山が見えてきました。

 

土湯峠は遮るものがなく風が強いので、

集合写真を撮った後、すぐに樹林帯まで戻ります。

 

土湯峠を後にして反射板ピークを目指します。

 

反射板手前で吾妻連峰が綺麗に見えてきました。

 

反射板ピークにて。

後方は鬼面山(左)と箕輪山(右)。

 

旧雪洞地点からは学校ごとに新雪の上を

自由に下って行きます。

 

幕営地に到着してから出発まで時間があるので、

カレーうどんを作りました。

これも美味しくできました。

この後、テントを撤収してから、

すべての荷物を背負って山の反対側にある

森の旅亭マウント磐梯まで隊行動で移動します。

 

最後の休憩地点にて。

 

14:30マウント磐梯に到着。

18:00夕食会場にて閉会式を行います。

まず最初に私たちの顧問である吉野委員長より

挨拶・講評がありました。

 

では、いただきま~す!

 

2月5日(月) 大会3日目

7:00朝食。

食事の後、部屋の荷物をまとめてバスに乗り込みます。

8:30バス出発、14:00熊谷駅到着。

埼玉に戻ってきたら大雪になっていたので

びっくりしました。

福島より埼玉の方が雪国のようでした。

 

皆さん、3日間お疲れ様でした。

ゆっくり休んで明日からの授業に備えて下さい。

 

*昨年の大会の様子はこちら。

令和4年度埼玉県高等学校体育連盟登山専門部新人大会 | 正智深谷高校山岳部のブログ (ameblo.jp)