湊 かなえ作品です。
暗いです。
暗いです。
判っていました。
暗い気持ちの時には、中々手が出せません。
しかし、本作品は「告白」の救いようのない最後とは少々違っていました。
高級住宅街のある家族に起きた殺人事件。
残された家族。向いに住んでいる家族。各々の視点から事件は徐々に真相が明らかになっていきます。
一気読みでした。
本作品には人間の「ずるさ」が描かれています。
都合の悪い事が起こると、それを見なかった事にしたり、
人のせいにしたりと。
家族というテーマ―を中心としながら、人間の「ずるさ」の所を実に表現しています。
これで、湊作品は3作目ですが、一番お勧めできるかな。
と思います。
「告白」で「湊かなえ」は怖いと私の脳に完全に刷り込まれてしまいました。
その怖いものみたさで、また「贖罪」という本を手に取ってしまいました。
相変わらず、救いのない印象の読後感です。
田舎町で起こったある少女の殺人事件の目撃者となった4人の少女たちと、被害者の母親との間で交わされた贖罪という15年にも及ぶ呪縛を巡る物語です。
泣き叫ぶ母親が4人の少女たちにかけた呪縛は、何年も彼女たちを苦しめます。
暗くてそれは恐ろしいものです。
ページをめくっても、めくってもそこに救いはありません。
罪を償うということは、本当に難しいことなのだと感じます。
「湊かなえ」ワールドにはまってきたようです。
これから何冊か追っていきたいと思います。
こんにちは~
「今日で平成も終わりですね…」
今日はどこに行っても口上はこればっかり(笑)
みなさん興味あるんですね~
私はこれよりこっちに興味津々です!
「4月からの値上げラッシュ!」
約800品目が値上げするみたいですよ(◎_◎;)
乳製品から粉もん、缶詰、ペットボトル…etc
消費税も上がるのに…( ;∀;)
口に出来るものが変わってくるだろうなぁ…
「変わる」といえば私事…
変わることがありますので…近々発表いたします…
では今回は…値札の数字が上がる前にスーパーへ行くので
この辺で…買い物も好きなsakuraiでした…\(^o^)/