マクドナルドは「ハンバーガー」を売っていると見せかけて、実は「50cm四方のベンチ」を売っている
http://warashibe-no-wa.hatenablog.com/entry/2015/04/08/190534
みなさんご存じのマクドナルド。日常会話では略してマックとかマクドとか言われている、あの世界的なチェーン店です。
最近ではいろいろと不祥事を起こして客離れが進んでいるとか何とか言われていますが、
(出典: マクドナルド、客離れ止まらず 世界で不振に直面
http://www.nikkei.com/article/DGXZZO82793520U5A200C1000001/ )
私にとってマック(※関東出身なので以後「マック」と書きます)は必要不可欠なお店という位置付けです。
不祥事が明るみに出た頃に、あるいはそれ以前から
「マックは美味しくないのになんで行くの?」
という意見が散見されました。
それはある意味当然の疑問で、でも、ある意味間違っていると感じていました。
そういう意見ももちろんあると思うけど、それだけではない。
先に挙げたブログ記事のタイトルだけでもう結論が出ているのですが、つまり「ハンバーガーのファストフード店」という視点からしか見ていないから、そのような感想が優先されてしまうのではないかと思います。
記事にあるように「50cm四方のベンチ」を利用する権利を買っていると考えると、十分に足を運ぶ理由はあるのではないでしょうか。
私もマックはよく利用しますが、それは目的が「美味しいものを食べに行く」ではなく、主に「時間をつぶす」ためです。
もちろん、それはマックでなくても、例えばコーヒーショップでもその目的を果たすことはできますが、マックであればどの駅の近くにも必ずといっていいほど存在します。
我らが錦糸町駅には周辺に4店舗もあります。
つまり、いちいち下調べしていなくても、駅にいけばマックがある、という利便性と安心感が重要だと思っています。
また、マックであれば100円から利用できるというのも重要。
時間をつぶすという目的のために数百円以上必要となると、それはそれで費用対効果が低いと感じます。
ベンチの利用権を買うという視点以外の見方もあるかもしれません。
例えば、2年ほど前、マックでは”60秒以内に提供する”というキャンペーンを行いましたが、急ぐあまり作業が雑になってしまって提供する商品の質が著しく落ち、その結果ネットを中心に散々酷評されました。
サービス業として、また食品を提供しているという点から見ても、雑な商品の提供というのは決して良いことではありませんし、酷評も仕方ありません。
ですが、なぜ60秒キャンペーンなんて行ったのか?ということを考えると、これは推測ですが「ファストフード店として本来あるべき姿」を明示したかったのかもしれません。
数ある飲食店の中でマックが提供しているのはファストフード、つまり「早さ」ではないかと。
美味しい物を求めているのでは無く、時間が無いとか空腹で死にそうだとか、いろいろな理由で早く提供されることが求められている場合には、このファストフードを提供してくれるマックという存在には十分に価値が見いだせるのではないでしょうか。
ハンバーガーなどを提供する店、という視点ではなく、場所を売る店という視点から見ることでその存在意義がわかる。
マックに限らず、様々な点について”違った視点から見てみる”ということを意識していれば、思いがけない見え方をするかもしれない・・・
それを常に意識して、私にとっての「ビジネスの正解」を歩み続けられるよう頑張って行きたいと考えています。
なお、私のこの記事は「マックは美味しくない」と高らかに宣言しているだけのように見えるかも知れませんが、そんなこと無いです(笑)
チキンタツタをこよなく愛しています
