気管挿管のシミュレーション | 科学のために科学を科学的に笑うべし

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気管挿管のシュミレーションを体験しました。

気管挿管とは、口や鼻から肺の入り口の気管まで通気用チューブを入れて、
気道を確保する方法です。
事故や病気が原因で気道が詰まったり、
外科手術のために全身麻酔をして人工呼吸を用いる際に行なわれます。


気管挿管シミュレーション


お正月には、餅を喉につまらせるという事故がよく起きますよね。
食べ物の詰まりは、まずは背中を強く叩いたりして取り出すことを試みますが、
それで解決が困難な場合には気管挿管をする場合もあり得ます。

私が体験した方法は以下の方法に似ていました。

ねじ子web 完璧手技第4回 気管内挿管
http://www.nejiko.net/contents-index/kampeki/kampeki04.html

重篤で意識を失っていたり、呼吸困難で一刻を争う状態だったり、
麻酔が完全に効いた状態で行なう作業です。
曲がった気道に管を入れるために、ガイド役の金属のブレードがついた咽頭鏡を使うのですが、
硬い金属を入れるのだから、
もしも意識がある状態なんかでやったらきっと激痛でしょう


もっとも、そもそも痛いかも…なんて言っていられない局面で持ち出す技ではあります。
上記の「ねじ子web」でもかなりゴリゴリ感が醸し出されていますね。
アゴを外しても可とか書いてあるし。

咽頭鏡を入れて咽頭蓋を持ち上げようとしているところが、上の写真です。
咽頭鏡の先端の映像がモニターに映っています。

ちなみに、モニター一体型の咽頭鏡というのもあって、
写真のシミュレーター胴体上にあるオレンジの装置がそれです。

気管挿管は、医師と救急救命士だけが行なえて、看護師には認められていません。