続・ここはひとつ、高齢出産で!〜子育てモノ語り〜 -4ページ目

続・ここはひとつ、高齢出産で!〜子育てモノ語り〜

40代で初出産のワーキングマザーの子育て。忙しくても、高齢でも、楽しく育児できるように助けてくれるモノ、コトの紹介。

我が家の娘プーさんは昨年5月生まれなので、今度の3月3日が初節句になる。
プーさんが生まれて以来、お七夜の命名式、お宮参り、赤ちゃん披露、お食い初めといった節目の儀式は、簡略ながらもきっちり祝ってきた。これらのセレモニーのなかでも、初節句は一層華やかで楽しそうだ。
なんたって、寝たきりの赤ちゃんで、まだ表情も感情表現も乏しかった頃は、大人が勝手に祝っているという感じだったが、初節句の頃プーさんは生後9ヶ月。きっと本人も楽しめるに違いない。

それで、女の子の初節句といえば雛人形。
初めうちでは、雛人形は私の人形を譲ってあげれば良いと夫婦で考えていた。宮参りの産着もそうしたし、七五三の着物もその予定だ。親から譲られる古き良き物というのもいいよね、と考えていたのだ。しかし、雛祭りのことをいろいろ調べているうちに、気持ちが変わってきた。

雛人形というのはそもそもその所有者の厄を引き受けて、水に流されるものだったという。だから本来、女の子一人に人形一体であるべきだし、親の厄を移された人形を子どもに譲るのは、親の難を引き継がせることになり縁起が悪い。ーーと、このように人形店のサイトに書かれていても、「どうせ人形を買わせる戦略」と考えて無視することもできたのだが、いや待てよ、と考え直した私。

「そういえば、産着も、七五三の着物も私のお古だしなぁ、プーさんの女心的(といっても、ずっと先だけど)には、何か一つくらい自分だけの華やかな新品をもちたいよなぁ・・・」と。

プーさんは初めての子だから、ベビーグッズすべて新品購入ではあるのだが、セレモニーグッズって後々記録に残る。赤ちゃん披露の時のピラピラドレスも、そういえばヤフオクで中古を買っちゃったし。一回限りのものなら別に中古でもいいけど、雛人形はこの先一生彼女が持つ分身なんだよねぇ・・・と思うと同時に、実家に置いてきてるけど私の雛人形もまた、私の分身なんだよねぇ、そうであればこのまま実家に置いておきたいな、とも思った。

ということで、夫に昨年末になって「やっぱり雛人形買おうよ」と話した。そして正月休みにまずはどんな人形がどれくらいの価格かを把握するために、地元で一番大きな人形店にプーさんを連れて行った。大きな店で4支店あり、車で移動できる2店を見て回った。

そして出た結論(仮)は、「うーーん、今年買わなくても、プーさんがもっと物を大事にできるようになってからでいいんじゃない?」だった。
というのは、雛人形の価格は安いのは10万円弱からあるが、「これはきれいだね」と思えるものは、どれも20数万円以上。でも、「まぁ、いいんじゃない」的なレベルだし、すぐに20万円出す意味が見いだせなかったのだ。
20万円以上の物を買う時、普通は熟考する。選びに選び抜く。実用性は、耐久性は、デザインは、などなど。
それで帰宅してから「雛人形を買う意味」をいろいろ調べながら考えた。結局は「気持ちの問題」なんだよね、という風になる。
娘の幸福を祈りたい気持ち。そして、娘に美しい物を持たせてやりたいという気持ち。

そうであるなら「気持ち重視」で今年はやろう、となった。というのは、雛人形というのは本来、手でたくさん触って厄を人形に移すという意味があるという。だから「高価なものを壊すといけない」と子どもに触らせない雛人形というのは本末転倒。ならば、今後1,2年はプーさんが触ってもしゃぶっても振り回してもいいような、布製の可愛い人形を与えようと思った。そして、ひな祭りの華やかさを演出するという意味でも、また娘の幸せを祈願するという本来の意味からも、吊し雛を部屋に飾ればいいのではないかと思いついた。

そしてプーさんが初めて所有する芸術品としての雛人形は、今後数年かけてゆっくり選んで買ってあげようと、夫婦の間で決まったのだった。
うん。それがいい。気持ちの上でも、現実的な意味でも、いいアイデアだ。と、決まったつもりだった。
しかし、私の実家にその事を話したところ、「いや、初節句には雛人形が絶対必要。今はわからなくても飾って写真を撮って、後にそれを見て、理解するのだ。買ってあげるから好きなのを選びなさい」とのこと。

そうなると、またどうしよう、である。
孫に対するじーじばーばの愛情は深く、そして伝統に対する信念は固い。それに対して私たち夫婦は愛情はともかく、信念の面では緩い。「まぁ、今年はこの線が妥当でしょう」程度だ。信念vs妥当性では信念が勝つ。ということで、結局実家の言葉に甘えて、買っていただくことにした。

そうなると、あと1,2週間でいい人形を選ばねば!と急に焦った私たち。
さあ、どうする!?

ー続くー

私にとっては目下最強のパートナーであるルンバくんであるが、よちよち赤ちゃんであるプーさんにとっては、脅威の存在だ。
よく掃除機を猫や子犬が怖がるというのは聞いたことがあり、うさぎが怖がるかなと心配したのだが、うさぎはルンバの動きも音も特に気にすることなくマイペースで草を食でいる。


しかし、プーさんは初めは興味津々で見ていたが、スイッチが入りウイーーンと動き出したルンバくんを見て、表情がひきつった。
そして自分に向けて突進してくるルンバくんから逃げようと身をよじり、障子に頭をぶつけて泣き出した。

プーさんとルンバくんの出会い方は、第一印象が悪かったと言える。
それ以来、プーさんはルンバを怖がるようになった。完全に静止していれば、近寄って触ったりもできるのだが、私が手で少し動かして「ウイ・・」とでも音がすると、びえ~~~!と泣き出す。

面白いのは(って、面白がっててはプーさんに気の毒だが)、そんなに怖いなら見なきゃいいのに、廊下で一生懸命働いているルンバくんの姿を、襖の隙間からこっそり覗いて、ルンバくんと目が合うと(前面のセンサーがこっちを向いて走ってくると)、とたんにビビって泣く。

私もいじわるな母なので、時々夜寝付かないときなど「ほらー、寝ないでいると赤ルンバと青ルンバが突然家にやってきて『寝ない子いねが~。寝ない子は食っちゃうぞ~』って吸い取られるぞ」などと言っている。ああ、これがプーさんのトラウマになったりして・・・

いや、ともかく、プーさんのやることは面白い。

我が家に届いて以来大活躍のお掃除ロボット:ルンバくん。
彼のおかげで無精な私の家も、かろうじて清潔に保てている。
じゃあ、ルンバくん1台あれば掃除機は不要かというとそうではない。ルンバくんにも弱点はある。

直径30センチ、高さ6,7㎝ほどの円盤型なので、それが入っていける水平なスペースでないと掃除できない。だから狭い所は掃除機か箒で掃除する必要がある。また障害物があると、そこをよけて掃除するので、掃除したい部屋は事前に床に置いた荷物や椅子などをどけておく必要がある。だから、いつも床に置いた荷物を手でどけながら掃除しているという人には、いちいち片付けが面倒かもしれない。
また、汚れたところだけをピンポイントで掃除はしない。円を描きながら部屋をくまなく移動しながらゴミを吸い取るので、「今、ここだけちょこっときれいに」というのはできない。時間がたてば結局部屋全体くまなく掃除は終わっているが、短時間では掃除が終わらない。
あとは、音。モーターがウイーーーンと動く音はけっこう大きい。普通の掃除機程度だ。だから、いくらタイマーセットしておけるからといって、夜中に掃除というのは難しい。

あと、カーペットなどの1センチ程度の段差は軽く乗り越えて掃除してくれるのは利点でもあるのだが、逆に2㎝くらいある引き手ドアのレールにも頑張って乗り上げていき、時たまそこで足を取られて停止してしまう。だから、乗り上げそうな段差の前に何かブロックになるものを置いておかないと、いちいち「助けて~~」と警告音を出すルンバくんを救出しにいく羽目になる。

あと、充電に時間(半日)がかかり、1回の充電で確実に掃除できるのは、我が家で言うと、6畳のペット部屋、4畳半のキッチン、廊下、洗面所くらいで、それプラス、8畳と6畳の和室(赤ちゃん部屋と寝室)を掃除しようとすると、途中でバッテリー切れになり掃除途中で充電しに勝手にドックに戻ってしまう。だから、1日でいっぺんに全部屋掃除はせず、どこか1部屋は翌日に掃除を持ち越すことになる。
だから部屋数が多い場合は2台必要だ。

まぁ、でもこれくらいの弱点は軽くカバーできるくらいの働きを毎日してくれるので、とにかくありがとう、の一言だ。

掃除機のノズルが届かないベッドの下奥まできれいに埃を取ってくれるので、今までベッド下から赤ちゃん布団の方へ風に乗って流されてきた埃を気にせずに済むようになった。また今までは赤ちゃん部屋の掃除機掛けをするとき、大人用ベッドの上に枕やクッションで囲いを作って、一時的にそこにプーさんを避難させていたが、それでもベッドから落ちるのではひやひやしながら掃除していた。今は、赤ちゃん部屋の掃除は散歩で外出している間に、ルンバくんが勝手に済ませてくれている。
またペット部屋のうさぎの毛や小鳥の羽やフンも、毎朝きれいに取れるので、時たまはプーさんが長老うさぎを表敬訪問することもできる。うさぎと赤ちゃんの2ショットというのは、絵本の世界のようでかわいいものだハート

さらに欲をいえば、ルンバくんの後、手でやっている床の水拭きもやってくれるといいのにな、と思っていたら、水拭きルンバくんもどうやらいるという噂を耳にした。ううむ、欲しいけど、そこまで望むのは高望み?