雛人形の選び方ー1:買うべきかどうか | 続・ここはひとつ、高齢出産で!〜子育てモノ語り〜

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我が家の娘プーさんは昨年5月生まれなので、今度の3月3日が初節句になる。
プーさんが生まれて以来、お七夜の命名式、お宮参り、赤ちゃん披露、お食い初めといった節目の儀式は、簡略ながらもきっちり祝ってきた。これらのセレモニーのなかでも、初節句は一層華やかで楽しそうだ。
なんたって、寝たきりの赤ちゃんで、まだ表情も感情表現も乏しかった頃は、大人が勝手に祝っているという感じだったが、初節句の頃プーさんは生後9ヶ月。きっと本人も楽しめるに違いない。

それで、女の子の初節句といえば雛人形。
初めうちでは、雛人形は私の人形を譲ってあげれば良いと夫婦で考えていた。宮参りの産着もそうしたし、七五三の着物もその予定だ。親から譲られる古き良き物というのもいいよね、と考えていたのだ。しかし、雛祭りのことをいろいろ調べているうちに、気持ちが変わってきた。

雛人形というのはそもそもその所有者の厄を引き受けて、水に流されるものだったという。だから本来、女の子一人に人形一体であるべきだし、親の厄を移された人形を子どもに譲るのは、親の難を引き継がせることになり縁起が悪い。ーーと、このように人形店のサイトに書かれていても、「どうせ人形を買わせる戦略」と考えて無視することもできたのだが、いや待てよ、と考え直した私。

「そういえば、産着も、七五三の着物も私のお古だしなぁ、プーさんの女心的(といっても、ずっと先だけど)には、何か一つくらい自分だけの華やかな新品をもちたいよなぁ・・・」と。

プーさんは初めての子だから、ベビーグッズすべて新品購入ではあるのだが、セレモニーグッズって後々記録に残る。赤ちゃん披露の時のピラピラドレスも、そういえばヤフオクで中古を買っちゃったし。一回限りのものなら別に中古でもいいけど、雛人形はこの先一生彼女が持つ分身なんだよねぇ・・・と思うと同時に、実家に置いてきてるけど私の雛人形もまた、私の分身なんだよねぇ、そうであればこのまま実家に置いておきたいな、とも思った。

ということで、夫に昨年末になって「やっぱり雛人形買おうよ」と話した。そして正月休みにまずはどんな人形がどれくらいの価格かを把握するために、地元で一番大きな人形店にプーさんを連れて行った。大きな店で4支店あり、車で移動できる2店を見て回った。

そして出た結論(仮)は、「うーーん、今年買わなくても、プーさんがもっと物を大事にできるようになってからでいいんじゃない?」だった。
というのは、雛人形の価格は安いのは10万円弱からあるが、「これはきれいだね」と思えるものは、どれも20数万円以上。でも、「まぁ、いいんじゃない」的なレベルだし、すぐに20万円出す意味が見いだせなかったのだ。
20万円以上の物を買う時、普通は熟考する。選びに選び抜く。実用性は、耐久性は、デザインは、などなど。
それで帰宅してから「雛人形を買う意味」をいろいろ調べながら考えた。結局は「気持ちの問題」なんだよね、という風になる。
娘の幸福を祈りたい気持ち。そして、娘に美しい物を持たせてやりたいという気持ち。

そうであるなら「気持ち重視」で今年はやろう、となった。というのは、雛人形というのは本来、手でたくさん触って厄を人形に移すという意味があるという。だから「高価なものを壊すといけない」と子どもに触らせない雛人形というのは本末転倒。ならば、今後1,2年はプーさんが触ってもしゃぶっても振り回してもいいような、布製の可愛い人形を与えようと思った。そして、ひな祭りの華やかさを演出するという意味でも、また娘の幸せを祈願するという本来の意味からも、吊し雛を部屋に飾ればいいのではないかと思いついた。

そしてプーさんが初めて所有する芸術品としての雛人形は、今後数年かけてゆっくり選んで買ってあげようと、夫婦の間で決まったのだった。
うん。それがいい。気持ちの上でも、現実的な意味でも、いいアイデアだ。と、決まったつもりだった。
しかし、私の実家にその事を話したところ、「いや、初節句には雛人形が絶対必要。今はわからなくても飾って写真を撮って、後にそれを見て、理解するのだ。買ってあげるから好きなのを選びなさい」とのこと。

そうなると、またどうしよう、である。
孫に対するじーじばーばの愛情は深く、そして伝統に対する信念は固い。それに対して私たち夫婦は愛情はともかく、信念の面では緩い。「まぁ、今年はこの線が妥当でしょう」程度だ。信念vs妥当性では信念が勝つ。ということで、結局実家の言葉に甘えて、買っていただくことにした。

そうなると、あと1,2週間でいい人形を選ばねば!と急に焦った私たち。
さあ、どうする!?

ー続くー

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