TVアニメ 薬屋のひとりごと | 半兵衛のブログ

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薬屋のひとりごとは 2023年10月より日本テレビ系列で放送が開始されました。

 

 

原作は小説家になろうに投稿された作品で日向夏さんの作品。2017年から「月刊ビッグガンガン」と「月刊少年サンデー」で別の漫画家による連載が開始されました。シリーズ累計発行部数は3300万部(2024年3月時点)突破しています。

 

<ストーリー>

医師である養父を手伝って薬師として花街で働く少女・猫猫は、薬草採取に出かけた森で人さらいにあって後宮に下女として売られてしまう。年季が明けるまで目立たぬように勤めるつもりだったが、皇子の衰弱事件の謎を解いたことから美形の宦官である壬氏の目に留まり、様々な事件の解決を手伝わされることとなる。

 

 

舞台は架空の中華帝国で、主人公は薬屋の娘、猫猫(マオマオ)です。ある日人さらいにあい後宮で毒見役として働くことになります。普通なら力を持たない少女が持ち前の知識と観察力で陰謀渦巻く後宮で起こる事件を解決してしまいます。本人は目立たないように行動しているつもりなのですが、好奇心旺盛過ぎてついつい首を突っ込んでしまいます。その才を謎だらけのイケメンである壬子(ジンシ)という人物が見抜き猫猫を重宝します。彼女の力はやがて後宮に大きな影響をもたらすでしょう。壬氏の正体や猫猫との恋愛の行方も注目ポイントです。

 

2023年のアニメは大豊作と言われており、この作品は同時期に放送が開始された「葬送のフリーレン」と同様に人気作となっています。ただでさえ面白い作品なのに、原作によればこれから話がどんどん展開していきもっと面白くなると評判になっています。

 

舞台は架空の中国ですが、中国の人からも評判は上々です。

ただ、中国の人が気になる点では次のものがあがりました。

 

・宦官  宦官は去勢されており役職も一番下なので宦官の壬氏が偉いはずがない。

・毒見役 猫猫は皆の前で毒見するが、普通は別室で食べたものが出される。

・服装  宮廷の舞台は唐や宋を参考にしているが、猫猫の服装は明朝から流行し始めた漢服

 

ニュース

壬氏役の声優の変更 櫻井孝宏さんから大塚剛央さんへ :結婚してることを黙って10年に及ぶ不倫詐欺が問題になり交代。

 

1期1クールのオープニング曲 緑黄色野菜 花になって

 

すごくかっこいい曲ですね!勢いに満ちた演奏の激しさと、アニメのテーマソングにぴったりなピントがあったヴォーカルとのバランスが見事にマッチしていると思いました。ついついノリノリのベースラインに耳がいってしまいます。

 

    

花になって

 

 

陰にそっと隠れようがいいんじゃない?
蕾のような花だってあんじゃない
秘密にして守るのがいいんじゃない
誰にも邪魔されず華麗に咲いてる

甘い苦いにハマんない
その判断がくだんない
気に病んで下を向かないでいて

愛に慣れちゃいない 無駄に飾らない
綺麗にされた花瓶も肥やしも何もいらない
その姿が美しい

花になって ほらニヒルに笑って
その顔にぞくぞくして目が離せない
味見して 君の毒は私の薬って
包んであげるから 笑って

ねえ 会いたい逢いたい
その笑顔に会いたい逢いたい
って言えば笑ってくれるかな


陰から支えるくらいはいいんじゃない?
欲を言えばこの手で咲かせてみせたい

病のように心を喰らう花
枯らしたくないのさ
光が届かずとも
水をあげ続けるから

いい加減に気付いて 君は素敵って
自惚れてもっとお大事に

無自覚なまんま 愛を蓄えて
綺麗にされた花瓶も肥やしも何もいらない
その姿で咲き誇れ

花になって ほらニヒルに笑って
その顔にぞくぞくして目が離せない
味見して 君の毒は私の薬って
包んであげるから
楽にして 君の闇は私の光って
愛してあげるから 笑って

 

作詞:長屋晴子
作曲:穴見真吾
編曲:川口圭太・穴見真吾

 

 

1クールエンディング  アイナ・ジ・エンド アイコトバ

 

個性的な歌い方で不思議なほっこりとしたとらえどころが無いここだけの空間が広がります。

 

    

アイコトバ

 

飾りみたいな優しさじゃなくて
使い道がないほどのぬくもりを ああ
そんな身勝手な理想並べ 今日も
言葉にできずに飲み込んでしまうのでした


思い出はまだキンモクセイ
黄昏れ色も香る街で
笑っていたんだよな


胸が切なくて 涙が溢れて
あの日のそばにあかりを見つけて
甘えていたんだな
風がうるさくて 耳をふさいでた
そんなわたしから 卒業しなくちゃ
愛の言葉につまずいてでも


昔からずるがしこくって
ベッドの隅っこでテディベアになって
誰かに抱きしめてもらうため
いつも可哀想なフリして窓から空見てたの


ブリキの星と隠れんぼ
たった一つに出会うことを
願っていたんだから


熟した果実が 夜をつかむとき
こんなわたしでも たどり着けるかな?
誰もがうらやむ愛の所


何段か上がってそして何段か下がった所で
頑張ってもう少しだよって声
毒にでも薬にでもなって
光にでも影にでもなってわたしを動かすの
行かなきゃいけないの
手をふるあなたがどんなに小さくなっても


胸に愛しさを 手には優しさを
あなたのためにあかりを探すの
笑ってほしいから
風がうるさくて 耳をふさいでた
そんなわたしから卒業しなくちゃ
愛の言葉が聞こえ 聞こえますか?

 

作詞:石崎ひゅーい
作曲:石崎ひゅーい
編曲:Tomi Yo

 

 

2クール目 オープニング Uru アンビバレント  ~4:10迄

 

アニメのOP曲は力強い歌い方が一般的ですが、浮き上がりそうなウィスパーボイスで最後まで歌い切っています。宇多田ヒカルさんの歌い方にも似ていると感じました。歌詞は壬氏様が猫猫を見る視点だと思います。

 

    

アンビバレント

 

Hey, yeah
いつだって君は恐れを知らず
好きなものに夢中な猫みたいで


君が眩しく感じるのは
きっと僕が君を見てたから
刺激的な思考回路
惹かれてく


碧い 碧い その瞳に僕はまだ映らない
君は今日もいつもの君のまま
揺れる 揺れる この気持ちはどこかにしまったまま
今はここでただ横顔を見てる


酸いも甘いも知ってるフリをして
型にハマった 窮屈な日々の中


見慣れていたこの景色に
新しい風が吹き込んだような
刺激的なその存在
惹かれてく


碧い 碧い その瞳は僕をまだ映さない
こんなにもすぐそばにいるけれど
混ざり合わない二人の距離 痛むのは僕だけ
今はここでただ横顔を見てる


何かに躓いた時には
君ならどうするかな なんて思ったり
もう少しやってみようなんてさ
思えたりするんだよ おかしいね
僕は気付いてる


碧い 碧い その瞳に僕は映らないけど
君はいつも笑っていて欲しい
好きなことにときめいていて
そう 僕はいつだって
きっとそのままの君が好きなんだ


提供元: LyricFind
ソングライター: Uru / Yas
アンビバレント 歌詞 © Sony/ATV Music Publishing LLC

 

2クールエンディング wacci 愛は薬