山崎まさよし メヌエット  | 半兵衛のブログ

半兵衛のブログ

映画やドラマ好きなので映画やTVドラマのレビュー、ビートルズ関連の曲紹介や、古い洋楽ロック、気になるJポップスのレビューをしています。ペタは見ません、いいねを中心に訪問しています。

私が、スマホゲームで今やっているの主に2つで、一つは「ウマ娘プリティーダービー」で、もう一つは「ロマンシングサガ・リユニバース」です。

 

その、「ロマンシングサガ・リユニバース」にログインすると、ローディング画面で流れる曲があります。

 

この曲があまりにも良すぎて、誰が歌っているのか知りたくて、歌詞をグーグルで検索すると山崎さんの「メヌエット」であることがわかりました。

 

この曲は2005年発売のプレイステーション2用ソフト「ロマンシング サガ -ミンストレルソング-」の為に山崎まさよしさんが描き下ろした曲で、17年後の今年2022年にゲームのリマスター版が発売され、その関連作品として、オープニング曲として「ロマンシングサガ・リユニバース」に採用されたようです。

 

 

日本の国内では、決して耳にすることがない、異国情緒溢れるこの曲はタンゴ調で、ジプシーの歌のようにも聞こえ、まるで、中世の吟遊詩人が登場して歌っているようです。 楽器もアコーディオンと生ギター。歌詞も曲にぴったです! 山崎まさよしさん恐るべき才能です。

 

 

 

メヌエットのライブ1人多重録音の風景

 

------------------------------------------------------------------------------------

 

                        作詞・作曲:山崎まさよし

 

大地を駆け抜ける風に 

黄金の穂波が うねる

 

幾千も 費やした人々の祈りを

確かめている 

 

遥かなる時を超えてく思いが

降り止まぬ雨に 耐えうる強さが

 

やがて 愛するものの すべてに

注がれていけばいい 

 

ちぎれてはぐれてく雲が 

鏡の 水面を 横切る 

 

自ら 疑わず 羽ばたく 旅鳥は 

最果ての地へ 

 

もし 今 私が風になれたなら

 険しい山の頂を 超えたら 

 

やがて 愛する人の もとに何を届けるのでしょう 

それは 愛する人の そばで寄り添っているのでしょう 

 

流れ落ちる 涙の果てに  

寝静まる 冬枯れの 季節に 

見放された 荒野の先に 

人は何を 見つめるのだろう 

 

どこかで 続く 悲しみが 

落日を 赤く 染めてく

 

震える命が ただ望むのは 

安らかな 母の胸 

 

知らぬ間に 夜の闇が 包んでも 

たとえ 言葉を 失ったとしても 

 

あなたが 見える ただひとつの

光であればいい 

あなたが 触れる ただひとつの

安らぎであればいい 

やがて あなたの 心の中に

注がれていけばいい

 

------------------------------------------------------------------------------------