アニメNetflix  「サイバーパンク:エッジランナーズ」 | 半兵衛のブログ

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アニメ:サイバーパンク エッジランナーズ(CYBERPUNK: EDGERUNNERS)は2022年9月13日よりネットフリックスにより配信されました。

 

原作:テーブルトークRPG「Cyberpunk」/ARPG「サイバーパンク2077」

監督:今石洋之

アニメーション制作会社:TRIGGER

年齢制限:16歳以上(暴力、性的表現)

全10話

ロッテントマト:100%、97%

 

 

<ストーリー>

日系企業アラサカなどの巨大企業に支配されたディストピア都市ナイト・シティ。そこに暮らす少年デイビッドは、富裕層向けの学校で浮いた存在だった。「あんたにはエリートになって、アラサカタワーの最上階に勤めるくらいになってほしい」と母グロリアは彼を学校に入れたが、高額の学費を払うには庶民が女手一つで懸命に働いても稼ぎが足りず、アパートの家賃は滞納が続いていた。

二人で車に乗っていたところ、ギャングの争いに巻き込まれて車が横転。医療部隊が駆けつけ救われると思いきや、高額な契約金を払っている金持ちだけを運搬し去っていった。車から投げ出されたまま長時間放置されたグロリアは死亡し、医者は以前からの過労働で衰弱していたせいもあると指摘した。

デイビッドは母の遺品からサイバーウェア「サンデヴィスタン」の軍用品を発見した。救急救命士の母は、死者から剥ぎ取った物を売り捌くという違法行為によって学費を捻出していたのだ。その軍用サンデヴィスタンは、強力な戦闘能力を得られるが副作用で装着者を発狂させサイバーサイコにしてしまったという曰く付きだ。デイビッドは危険を承知でサンデヴィスタンを装着し、様々な仕事を請け負うエッジランナー(傭兵)として成り上がる道を歩む。 >ウィキペディアより

 

 

このアニメは、2020年12月に発売された「Cyberpunk 2077」というオープンワールド・アクション・アドベンチャー・RPGが元になっています。私はそのゲームはやっていないのですが、このアニメが好評で、ゲームの方の売上も再度急上昇しています。

 

作品は1話25分程度で10話なので、250分とすると約4時間あまりなので、あっという間に全話見ることができます。見終わった印象としては「ブレイキングバット」や、最近の作品「ジョーカー」のような匂いをかんじました。普通の少年が生活苦で仕方なく悪(裏稼業の傭兵)に染まってゆき、裏組織でのし上がってゆくような感じです。貧乏人が悪に染まる感じは「ジョーカー」、組織でのし上がっていく感じは「ブレイキング・バッド」や「ゴッドファーザーパート2」の匂いが、あとは「俺たちに明日はない」も混ざっている気がします。

 

アニメのクオリティーも高く、世界観が完璧で、ストーリーがよく練られています。ゲームを題材にしたアニメはゲームの楽しさを超えることができず、ゲームをやった人のご褒美的な作品が多いのですが、原作ゲームをしたことがない私ですら、大変素晴らしいと思える作品です。

 

ちなみに、ロッテン・トマトの評価は、評論家:100% オーディエンス:97%の日本アニメ史上、最高評価を獲得しています。

 

オープニングテーマ曲 Franz Ferdinandの「This Fire」ライブ 5分から始まります。

2004年頃の古い作品

歌詞の内容は、「眼差しにより、僕の心に火がついた、制御不能な炎、この町を燃やそう」

 

ゲーム:サイバーパンク2077 ― [日本語吹替版] シネマティックトレーラー