ファイナルファンタジーXIV 「 Answers 」Susan Calloway | 半兵衛のブログ

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映画やドラマ好きなので映画やTVドラマのレビュー、ビートルズ関連の曲紹介や、古い洋楽ロック、気になるJポップスのレビューをしています。ペタは見ません、いいねを中心に訪問しています。

ファイナルファンタジーXIV(FF14)は2014年9月にFF初となるPCをプラットフォームにしたオンラインRPGで、ナンバリングされたオンラインゲームとしてはFF11に続き2作目で、ジャパニーズオンラインゲームの代表格となっている作品です。

※2019年5月での登録アカウント1600万(日本・北米・欧州・中国・韓国)突破

 

半兵衛はクローズドβテストからのプレイヤーで、拡張ストーリーの1作目蒼天のイシュガルド」までプレイしていました。当初は根性版と呼ばれるほどひどい出来でしたが、プロデューサーが吉田直樹さんに変わり新生エオルゼアとなりどんどん遊べるゲームに変わっていきました。

特に蒼天のイシュガルド」たった一人の冒険者が宗教国家のあり方を変えていく様子がリアルに感じられるほど素晴らしい出来のストーリーでした。

 

◆オンラインゲームFF14の問題点

オンラインゲームでの問題点は、コンシューマーゲームと違い、気軽に独りで遊ぶ事が出来ません。一つのクエストに出るにしてもパーティーを組んでそれぞれの役割を正確にこなさないとなりません。特に高難易度のコンテンツでは、ユーチューブなどで自分の担当するジョブの役割を予習してボス戦に望むことになります。まるで集団縄跳びをしているようで、一人でもミスると全員の死に繋がりますので、かなりギスギスとした雰囲気になりがちです。予習と記憶力がゲームを支配しています。

逆に、集団で何かをやることに楽しみを見つけられる人には大変魅力的なゲームかと思います。

 

※こういった学習型のゲームと対をなすのが「モンスターハンター」です。プレイヤーの自由な方法や適当なジョブで戦闘に望めます。

 

次に火力を測定するソフトの存在 これは一分間にどのくらい敵にダメージを与えたかを測定するソフトで、裏ソフト。これにより、知らずのうちにアタッカーの火力の点数付けが行われ、火力の低いプレーヤーはパーティーに誘われることがなくなる。時にはヒーラーより火力が劣る場合もあり、プレイヤーとしての存在意義を自問する事になります。

 

帝国軍との戦闘のさなか、光の戦士たちが立ち向かうも、バハムートによって焼き尽くされるエオルゼア。最後には一人の賢者がその命と引き換えにバハムートを封印する。

世界は終わったかのように思えたが生き残った人々が新たに立ち上がる。

新生エオルゼアはこうして始まった。しかし、光の戦士の事は誰も覚えていない。

 

 

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Answers

         作曲:植松伸夫、作詞:佐藤弥詠子、訳詞:Michael-Christopher Koji Fox、編曲:成田勤

           歌:Susan Calloway


目を閉じ問う 苦しまなくてはならない理由は
我が意思を引き継ぐための手が離れてしまう
足が疲れ果てようとも 歩き回らなくてはならない理由は
想像を超えた償いなら どのように償えばいいのか

生きとし生けるすべての者よ
死に給う死せるすべての者よ
心は高みを目指し血肉は永遠を求め
先人を尊び後人を導く

正義のともしびは輝き
世界は理想に満ちている
自由に 自由に 信じて 行きなさい
世界は生きている そう信じて

苦しみ[感じる]   寂しさ[向ける]      弱み[教える]     邪悪な[恐れる]
だが[感じる]    必要とする[向ける]    つまづき[教える]   聞く[話す]
だが[話す]     かもしれない[伝える]   必要な[伝える]     国の[望み]
(母なる)[望み]   (父なる)[願い]      (すべての)[願い]   (持つ)[放浪]
(行かなくてはならない)[放浪] (聞く)[放浪]  (苦しみ)[放浪]     (神聖な)[行い]踊る
(そして)[話す]    (放浪し)[眠る]      (答える)[眠り続ける]

我々の過ちが繰り返される 目を開いて見よ
希望に欺かれる叫び声がまだ聞こえる
心はかみちぎられ 肉は腐り落ちていく
先人の轍を踏み 後人は考える余裕も無い

戦争が悲劇が悲鳴が思いを挫く(何を見ろというのか?何を聞けというのか?)
文字も絵も音も何にもならない
世界は疑問・嘆きに満ちている(何を考えろというのか?何を得ろというのか?)
世界は審判に満ちている
教えて 命は 死のためだけに 与えられたのか?叫びに応答はない

あなたが生きているのは
見て聞いて考えて答えを出すため
あなたが生きているのは答えを伝えるため
一瞬ごとに死んでいく世界は一瞬ごとに生まれていく世界であり
一瞬ごとに変わっていく世界
この一瞬ごと生まれ死んで答えを得る

目撃する    苦しむ       ひれ伏す    判断を下す
従う      もがく       放浪する    聞く
囁く      背負う       混乱する    切り抜ける(切に願う)
応える(君に)  応える(自分に)    叶える一緒に
 
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FF14は「ビデオゲームで最も多くのオリジナルサウンドトラックを持つタイトル」のギネス世界記録™に認定されましたので、沢山ありすぎるので、何を紹介してよいのかわかりませんが、私が一番好きな曲は、古アムダプール市街です。

絶滅した都市で、今では魔物の巣窟になっていますが、その様子はまるで「風の谷のナウシカ」の腐海そのものです。胞子の海となっており、そこに生息するモンスターも蛾やキノコなどがうようよと生息しています。サウンドはとても、とてもゆったりとしていて浮遊感一杯の癒し系、その中でテープの逆回転風の効果音などが使用されており、斬新で独特なサウンドになっています。まるでブライアン・イーノの手がける環境音楽を彷彿とさせます。FF14のその殆どを手がけるサウンドクリエーター祖堅正慶さんによるものです。 動画ではオンラインゲームならではの協力プレイを見ることができます。

劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん

2019年6月公開
監督:野口照夫
原作:ブログ マイディー「一撃確殺 SS日記」
出演者:坂口健太郎/吉田鋼太郎
 
※TV版はTBS系で7回放送。大杉漣さんがお父さん役で出演していました。
 
<ストーリー>
息子である事を隠し、ゲーム好きの父親とオンラインゲーム「ファイナルファンタジーXIV」をプレイする日々をつづり、ドラマや書籍にもなった人気ブログを坂口健太郎&吉田鋼太郎の主演で映画化。仕事一筋だった父が、ある日突然会社を辞めて家に帰ってきた。1日中ぼんやりとテレビを見ている父の姿を母と妹は遠巻きにながめていたが、何を考えているのかまったくわからなかった父の本音が知りたい欲求にかられたアキオは、オンラインゲーム「ファイナルファンタジーXIV」の世界に父を導き、自分は正体を隠し、父とともにゲーム世界で冒険に出ることを思いつく。顔も本当の名前も知らないゲームの仲間たちに励まされながら、父と冒険を続ける中で、アキオは家族もこれまで知ることのなかった父の意外な一面を知ることとなる。主人公の父子を坂口と吉田が演じるほか、佐久間由衣、山本舞香、佐藤隆太、財前直見らが脇を固める。 <映画コムより>
 
実際あった話を、ゲームのリアルタイムブログとして紹介され反響を呼びました。私がプレイしていた当時から有名で、FF14プレイヤーなら一度は目を通していると思います。
父親と普段コミュニケーションを取れない息子が正体を隠しお父さんと接するうちに、知らなかったお父さんの姿を知ることになり、それにより、職場での悩み事なども解決されたり、お父さんの隠していた秘密を知ってしまうことになります。

 

 

 

ゲームのプラットホーム ウィンドウズ/プレイステーション4/Mac ※PS3は廃止

最新拡張パックは「漆黒のヴィランズ」2019年7月発売