1. ダンスホール Cocco
2. 僕が僕であるために Mr.Children
3. 路上のルール 橘いずみ
4. 十七歳の地図 175R
5. I LOVE YOU 宇多田ヒカル
6. 太陽の破片 岡村靖幸
7. LOVE WAY 大森洋平
8. 街路樹 山口晶
9. OH MY LITTLE GIRL 竹内めぐみ
10. 闇の告白 斉藤和義
11. Forget-me-not 槇原敬之
12. 15の夜 Crouching Boys
最近よく聞くアルバムに尾崎豊のトリビュートアルバムがあります。
このアルバムはとても好きです
アーチストが尾崎豊の真似をして唄うのではなく、それぞれ自分のサウンドとして尾崎豊の曲をものにしています。
実力派のアーチストたちが一枚のアルバムに集うわけですから
おのずと聞く人は、心の中で甲・乙をつけていくので
ある意味、下手な曲を入れられない、ミュージシャンの意地とプライドのぶつかり合うアルバムなのです。
尾崎豊の曲はサウンドよりも歌詞のすばらしさが際立ちます
まさに詩人と呼ぶにふさわしいと思います。
そしてこのアルバムは一曲二曲優れているのではなく全体的にすばらしい出来が多いです
中でもミスチルの「僕が僕であるために」は完全に原曲を凌駕するサウンドで渾身の出来栄えです!
ミスチルのアレンジ力と演奏力、そして、ヴォーカルの説得力!
この三つが絶妙に合わさり、尾崎豊の歌詞とあいまって、すごいことになっています。
特に目を引くのが、うねうねとうねるような演奏です。
まるで、竜が雲海からにょろにょろとあらわれるような、生き物を感じさせる、すばらしい演奏です。LIVEでも演奏力の高さが伺われます。
この曲からミスチルはかなりの実力のあるアーチストであることがよく分かります。
ライブのトークでも、尾崎豊をリスペクトしていた事がよくわかりました。
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僕が僕であるために
作詞:作曲 尾崎 豊
心すれちがう悲しい生き様に
ため息もらしていた
だけど この目に映る この街で僕はずっと
生きてゆかなければ
人を傷つける事に目を伏せるけど
優しさを口にすれば人は皆傷ついてゆく
僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない
正しいものは何なのか それがこの胸に解るまで
僕は街にのまれて 少し心許しながら
この冷たい街の風に歌い続けてる
別れ際にもう一度 君に確かめておきたいよ
こんなに愛していた
誰がいけないとゆう訳でもないけど
人は皆わがままだ
慣れあいの様に暮らしても 君を傷つけてばかりさ
こんなに君を好きだけど 明日さえ教えてやれないから
君が君であるために 勝ち続けなきゃならない
正しいものは何なのか それがこの胸に解るまで
君は街にのまれて 少し心許しながら
この冷たい街の風に歌い続けてる
僕が僕であるために勝ち続けなきゃならない
正しいものは何なのか それがこの胸に解るまで
僕は街に飲まれて 少し心許しながら
この冷たい街の風に歌い続けてる
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Mr.Children 僕が僕であるために(LIVE)
