クリーンテック(CleanTech) -5ページ目

「ゴールデンステートが日いずる国に学ぶこと」

KQEDというラジオ局のカリフォルニアレポートという番組で、昨日、こんなタイトルのレポートがありました。つまり、Golden Stateはカリフォルニアのことですから、カリフォルニアが日本に学ぶことという意味です。

カリフォルニアでは、一般家庭へのソーラーパネルの導入が広がっていますが、それに必要な書類の量が、10年間で3倍になったそうです。
州政府への申請書類、電力会社への書類、パネル会社への書類。。。政府の補助を受けるためなど、それぞれの書類にはいみがあるものの、こうした手続きの煩雑さで、家庭への導入に二の足を踏む人も多いとか。

日本では、こうした問題を解決するため、ソーラーパネル利用者を助けるサービスを発展させているという内容のレポートでした。
たとえば最近は小売大手もこんなふうに参入しているのですね。こうした利用者サイドの利便を図ることで、パネルの購入者が確実に増えているとレポートはまとめていました。

カリフォルニアでは、クリーンテック導入推進のために、日本が何をしているかというのも、よく注視しているのだなあと思わされるレポートでした。

DT

First Solar、S&P500の対象銘柄の一つに

業界で一番コストが低いとも言われるCdTe薄膜太陽電池を生産するFirst Solar (ファースト・ソーラー)がアメリカ株価指数であるS&P500の対象の一社になったそうです。言い換えればアメリカの有力企業の一社とみなされるようになったということです。

もちろん再生可能エネルギーの会社としては最初ではありません。例えばGEは風力発電で有力ですが、歴史のある会社なので当然います。First Solarの意義は初めての再生可能エネルギー、特に太陽電池に特化した企業であるということです。太陽電池のベンチャーとして急成長を遂げ、2006年の株式上場と今回のS&Pへの登録と、この一社の成長は太陽電池産業の成熟を象徴しているように思います。

MJ

クリーンテック、IT・バイオを抜く

アメリカ、ベンチャー投資でついにクリーンテックがIT・バイオを抜きました。2006年にIT・バイオにつぐ第3の分類になったクリーンテック。去年のリーマンショック以降投資が冷え込んでいましたが、景気刺激法案によってベンチャー投資が刺激されてIT・バイオを抜くように復帰したとのことです。

実際中身を見ても一番大きなディールのテスラ・モーターズ(電気自動車)、最大の新規上場(IPO)のA123システムズ(リチウムイオン電池)ともに巨額の政府支援を受けています。

金額でみると電気自動車のような交通部門が3億8千万ドル、続いて太陽エネルギーが2億5千万ドル、グリーンビルディングが1億1千万ドルだそうです。

MJ