クリーンテック(CleanTech) -4ページ目

屋根が太陽電池になる

TIME誌の2009年の発明50選(50 Best Inventions of 2009)の一つに屋根板の太陽電池が選ばれました。アメリカ化学大手のダウが開発している新型(薄膜CIGS)の太陽電池です。2020年に100億ドルの売り上げを目指すそうです。

実は太陽電池の費用の半分ぐらいは設置やインバーターなどで、設置費を減らすというのは重要なことです。ダウの製品の発想は、瓦の変わりに瓦型の太陽電池を敷き詰めていき(正確には瓦ではなくて板っぽいのでしょうか)、家を作るとき太陽電池の設置も同時にしてしまってコストを削減するというものです。

屋根そのものではないですが、ベンチャーでもアルマゲドン Armageddon Energy は設置工事を非常に簡単にするように、日曜大工の延長線上で屋根に敷き詰めて使えるような小さいパネルを開発しているそうです。普通太陽電池は1mぐらいしますが、アルマゲドンの製品は小さいので、はしごを上りながら片手で持つことができるそうです。

今後は太陽電池も色々な形がでてくるようですね。
MJ


オバマ大統領のMITスピーチ

10月23日に、MITでオバマ大統領がクリーンエネルギーイニシアチブについてスピーチをしました。
MITはこれまでもいろいろ紹介しているとおり、クリーンエネルギーの研究を広い範囲で進めており、複数の教授がオバマ政権のアドバイザーになっています。

スピーチはこちらで見ることができます。

「今世紀、クリーンエネルギーを制する国が世界を制する、アメリカをその国にしたい」と言い切っています。

DT

韓国の電気自動車ベンチャー

現在公開中の東京モーターショーで韓国の電気自動車が展示されています。しかもベンチャーの会社です。韓国CT&T社が販売する電気自動車、e-Zoneはコンパクトカーで、最高時速70km。高速には乗れませんが一回の充電で120km走行可能。すでに海外ではパトカーとして利用されているそうです。

100万円で月々の電気代が1000円程度という低価格が受けてか、10月22日には38000台の受注を受けたそうです。

ベンチャー会社が電気自動車へ参入するにはテスラのようにスポーツカーからはじめるか、CT&Tのようにコンパクトカーにではじめるかどちらかなのでしょう。今後どのように市場が展開していくか、楽しみです。

MJ