おはようございます。
洋楽とドライブが好きな宮嶋です。
今回は以前書いたウールの知識に補足して、
ウールの種類について書きたいと思います。
はじめに、ウールと言ってますけど
ウールと呼ばれるのは、羊の毛です。
他にも動物の毛はありまして、
○カシミア
○モヘヤ
○アルパカ
○アンゴラ
などがあります。
羊の毛がウールと呼ばれるのに対して、
これらの毛はヘアーと呼ばれます。

でも、実際にお客様のお洋服の表示には、ヘアーではなく
カシミアやアンゴラと表示されているので、それぞれの注意点を書こうと思います。
まず、カシミアはセーターによく使われている高級素材です。
カシミアはカシミア山羊からとれる産毛で、一頭から200gほどしかとれません。
特徴としましては、軽く絹のような光沢と抜群の保温性があります。
しかし、型崩れやシワがでやすく、クリーニング後は風合い変化が起きやすいです。
羊毛よりも柔らかいので、虫害にもあいやすいです。(虫が食べやすい)
ですので、雨の日は着用を控え、
また着用後はブラッシングをしてほこりや汚れを落とし、
収納の際は、防虫剤を使用してください。
そうすることで、つやが回復し、虫害も抑えられ、長くきて頂けると思います。
次にモヘヤです。
これはアンゴラ山羊の毛のことです。
モヘヤもよくセーターに使われる素材です。
特徴は毛足が長いので、ヘアーの中で一番光沢があります。
しかし、摩擦や静電気で毛が抜けやすいです。
ですので、極力摩擦が起きない場合での着用をお勧めします。
次にアルパカです。
こちらは文字通り、アルパカの毛です。
特徴は、シワになりにくく、縮みにくいです。
しかし、こちらも摩擦や静電気で毛が抜けやすい点があります。
最後にアンゴラです。
これは、アンゴラうさぎの毛です。
特徴はモヘヤに似て、毛足が長いので光沢があります。
さらに、繊維の中が空洞なので空気をたくさん含むことができます。
暖かいのですが、ヘアーの中で一番毛が抜けやすいです。
なのでこれもあまり摩擦のない場面での着用をお勧めします。
ヘアーで一番毛が抜けやすいです。
これらが、一般的なウール、ヘアーの特徴なのですが、
クリーニング屋といたしまして、もちろん最善の方法でお洗濯させていただきます。
お洋服になるべく負担のかからない洗い方、ネットに入れて摩擦を最低限に抑えて洗う、
一点一点にあったお洗濯を知識豊富な先輩と協力しながらしてまいりますので、よろしくお願いいたします。