おはようございます。
洋楽とドライブが好きな宮嶋です。
今日はスーツやセーターに多く使われている羊毛(ウール)について書きたいと思います。

この仕事をさせていただいている中で、ウールのお洋服って多いなぁ。とよく思います。
今の寒い時期にはすごく多い素材です。
なぜなら、ウールには暖かい空気を含む性質があるんです。
ウール(羊毛)にはスケールというウロコのようなものがあります。
このスケール、乾燥しているときは閉じて、湿気ているときは開きます。
冬の時期って乾燥していますよね?
だから暖かい空気をスケールのおかげで含むことができるんです。
またウールはすごく弾力性があります。
バネのように引き伸ばしても、すぐに元に戻ってくれます。
また毛自体も縮れていて、この毛を撚り合わせているため
ふっくらとしており、空気をたくさん含むことができます。
これもウールが暖かい理由です。

そんなウールですが、やっぱりお洋服ですので洗わないといけません・・・・・
でも、ご家庭のお洗濯はあまりおススメしません。
なぜならウールには気を付けなければいけないところがあるからです。
まず、水洗いで縮みます。
これは先ほどのスケールが、水に濡れたことで開き、
洗濯機の中で揉まれたり擦れたりすることで、絡み合い、
フェルト生地のように分厚くなってしまい、縮んでしまうんです。
そのため、私たちはドライクリーニングで洗わせていただいております。
ドライクリーニングは水以外の溶剤(灯油のような石油系溶剤など)で洗うことです。
そうすることで、なるべく型崩れしないようにしております。
そして、特に真っ白なウールのお洋服は、元の色を白に染めています。
なのでこの白さは、長期間の着用でどうしても黄色っぽく変色してしまうんです。
それを判断して、溶剤も選ばないといけません。
最後に、ウールは人間の皮膚やつめと同じ、たんぱく質でできていますので、
アルカリですごく傷んでしまいます。
お風呂場の排水パイプ用の洗剤や市販されている洗剤の中にもアルカリ性をもったものがありますので、
注意が必要です。
なので、ぜひ私たちにお任せください(笑)
私はまだまだ勉強中で未熟ですので、
経験、知識豊富な先輩方と
そのお洋服に合った洗い方をさせていただきますので!!
そして、洗い終わったお洋服のベストな保管方法も、
また書かせていただきますので、よろしくお願いいたします。
ありがとうございました。