こんにちは。上尾のクレア治療院 院長の望月です。
「下剤を飲まないと、一週間出ないこともあるんです。もう10年、下剤が手放せません」
40代の女性、M様の悩みです。
食物繊維を摂り、水を飲み、ヨーグルトも試した。運動もした。それでも自力では出ない。市販の下剤の量は、少しずつ増えていきました。
内科で検査を受け、腸に重大な問題はなし。診断は慢性便秘症。
「このまま一生、下剤に頼るしかないんでしょうか」
便を「押し出す力」が働いていない身体
便秘というと、水分不足や食物繊維不足が原因と思われがちです。もちろんそれも要素ですが、M様のようにすでに対策を尽くしている方の場合、別の視点が必要になります。
腸が便を押し出すには、腸そのものの動き(蠕動運動)と、それを支える自律神経の働き、そして腸を取り巻く環境が整っている必要があります。
M様の身体をARテストで検査すると、反応が出たのは横隔膜と腸間膜の緊張、そして自律神経のうち「休息」を司る側の働きの低下でした。
腸の蠕動運動は、副交感神経が優位なリラックス状態のときに活発になります。M様は多忙とストレスで常に交感神経が優位になっており、腸が動くための「スイッチ」が入りにくい状態でした。
さらに、腸を吊っている膜と横隔膜が固まっていたため、腸が物理的に動きにくくなっていました。
当院での施術
施術では、内臓マニピュレーションで腸間膜と横隔膜の緊張を解放し、腸が自由に動ける環境を作りました。頭蓋仙骨療法で自律神経を休息側へ切り替え、腸が本来のリズムを取り戻すよう促しています。
3回目あたりから「下剤なしで出る日が出てきた」との報告。
計7回の来院で、M様は下剤の量を大きく減らせるところまで来られました。
便秘は、押し出す力が働く身体を取り戻すことで、変わっていくことがあります。
上尾市・さいたま市・北本市周辺で便秘にお悩みの方、ご相談ください。
なお、急な便通の変化や血便を伴う場合は、先に医療機関を受診してください。