久しぶりにお出かけの記事です。
旧石器時代から次に進みました。
縄文時代といえば、三内丸山遺跡。
青森は、それはそれは遠いため、そして、お金も時間もかかるため、なんとか三内丸山をスルーして別時代に誘おうとしましたが、ふくちゃんの順番のこだわりは強固で、こちらが折れました。
結果、行ってよかったです
たまたま無料のガイドツアーが始まるところに居合わせ、ボランティアガイドさんの説明を聞きながら回ることができました。
外の遺跡を一周するツアーで、所用時間は50分。
ボランティアガイドさんの説明は要点を抑えており分かりやすく、三内丸山遺跡の発見〜発掘の過程、要所要所の見どころ・考え方、おすすめ写真スポットまで教えていただき、あっという間の50分でした。
口元に小さいマイクを装備されていて、説明がよく聞こえたのも👍
三内丸山遺跡は、野球場の建設が進んでいたところ、大規模な遺跡があることが分かり、建設を中止し、1994年に保存が決まったそうです。
ガイドさんは60歳くらいの方でした。
子どもの頃はここらへんで普通に遊んでいて、たまに土器とか見つけていたけれど、まさかこんな大規模な遺跡だとは思っていなかったです、というお話が印象的でした。
遊んでいて、土器を見つけるって
そして、
この地で1500年ほど定住していたようですが、
その間、争いがあった形跡がないんです。
という言葉に胸が詰まりました。
ガイドツアー終了後は、併設の三丸ミュージアムへ。
土偶や石器、まさかの植物で編んだかご(←そのままの形で残ってるんですよ)など、興味深い展示がたくさんありました。
貴重な展示もよかったのですが、土器のかけらがふんだんに壁に貼られていたりして、もうね、土器がたくさん出土しすぎて余ってるのかな?って感じで笑ってしまいました
青森、遠かったけれど、行けてよかったです
いつかまたゆっくり行きたいです