Ms.Violinistのひとりごと-渋谷の梅の木 2月
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おはようございます。
昨夜は午前2時過ぎに、おやすみなさいでしたので、
今日は、いつもよりもずっと遅い朝を過ごしています。

差し込む日差しに窓を開ければ、柔らかな陽射し。
まだまだ寒いですけれど、この時期の季候は『三寒四温』。
お庭の木々や街路樹の梢に、春への確かな歩みを感じますね。

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何気なくつけたTVでは、子ども向けの自然番組。
凍える冬をたくましく生きる動物たちを描いていました。

エアコンの効いた快適な室内の中、目にする自然の営みは、
どこか、よそ事のように心に映りますけれど、
私たち人間だって、野性の生き物たちと同じ。
自然に育まれる存在にすぎない。

だからこそ、自分たちのためだけに
無毒化するのに十数万年以上もかかるゴミを
大自然のサイクルの中に出してはダメなんだよ。

「人間だって自然の一部」という倫理的で謙虚な気持ちを
いつでも、あなたの心に置いていてくださいね。

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私たちは当たり前のように過ごす便利な生活に、
「自然を操れている錯覚」を感じてしまうけれど、
一昨年の猛暑だって、この冬の豪雪にも
人間は何ら立ち向かう術を知らない。

そのことを想うだけで、気づきますよね。

便利や快適さと引き替えに、人間の手で損なう自然の営みが
あるということに想いを馳せて欲しいのです。
子どもの頃には、身近で仲良しだった「小さな存在」。
彼らを想う感性をいつまでも大切にしてください。


今日も、よい一日になりますように。
(ende.)

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再び、あの日の惨状を見聞きするたびに、
逝ってしまった多くの命、心に想い描くたびに、
今、こうして何不自由なく日常を過ごせることを、
ジブンを責めてしまいそうになる。

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でも、天変地異が何時どこで起こるかを
あらかじめ知る術はないのだし、
災難は、場所や人を選ぶワケじゃない。
だから、もうジブンを責めないでください。

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心癒される音楽に耳を傾けてください。
心の中、澄んだ気持ちで、一人でも多くの人が
救われた命を輝かせられるよう、お祈りしましょう。
ステキな音楽は「春のひなた」のようだね。

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あなたは、生きているだけで意味があるのよ。

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作詞作曲/岡崎律子「forフルーツバスケット」
http://www.youtube.com/watch?v=Kih4xV5KgYI&NR=1
(ende.)

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あなたがもし、新成人でいらっしゃるのなら、
今日の善き日を、心からお祝い申し上げます。

すでに成人に達しておられる方には、
胸一杯の希望と、同じだけの不安を抱いた後輩たちに、
暖かな見守りと、社会人に相応しい姿を
自らの言動で「見本」をお示しになってくださいませ。

新成人のあなたに、私からは2つの大切な言葉を
お贈りいたします。

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一つ目は、心の内のこと。
「私はどうしたいか?」を大切にしてほしいです。
誰かに指示されるのを持つのではなくて、
ご自分から行動を起こしてくださいね。
「何をすればいいか」は、すでにあなたの心に備わっています。
ひとりに一つずつ大切な名前があるように、
心の一番深いところ、おリボンが掛かったキレイな箱の中に、
あなたのための「宝の地図」があるのです。

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次は、心の外のこと。「親友」を大切にしてください。
気持ちが落ち込んでいる時、以心伝心のように
現れてくださるヒトとの巡り合わせ。
けっこう真面目に落ち込んでいるあなたに、そのヒトは
極めて楽天的に声を掛けてきます。
そして、あなたが抱いている悩みの正体を
案外、たわいもないと気づかせてくれる存在。
そのヒトのことを「親友(心友)」と呼ぶのかもしれせんね。

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さあ、あなたの人生航海を今日、始めましょう。
嵐に巻き込まれたり、迷子になっても、
笑顔とお元気さえされば、きっと乗り越えられることでしょう。
「ボン・ヴォヤージュ(Bon Voyage)、よい旅を!」

今日も、よい一日になりますように。
(ende.)

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あなたもご存じの「きよしこの夜」。
世界中で歌われるクリスマス・キャロルですね。
この曲が生まれる切っ掛けになった背景は、
神様に感謝したくなるようなストーリーがあります。

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「きよしこの夜(=Stille Nacht:ドイツ語)」が初演されたのは、
1818年12月25日。
オーストリアのオーベルンドルフ・聖ニコラウス教会にて。

クリスマス・イヴの前日、教会のオルガンがネズミに壊され、
クリスマスに歌う賛美歌の伴奏ができなくなりました。
でも、賛美歌は、教会のミサにはなくてはならない存在。

急いで、助祭のヨゼフ・モールは“Stille Nacht”の詞を書き上げ、
教会オルガニストのフランツ・クサーヴァー・グルーバーに、
当日に歌う賛美歌の作曲を依頼します。

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依頼を受けたグルーバーは、ひどく戸惑います。
ミサで歌われる歌は全て、オルガン伴奏が習慣になっていて、
それ以外の楽器を使うなど考えも至らなかったからです。
しかし、大事なクリスマスのお祝いのミサは中止できません。

幸い、趣味でつま弾いていたギターなら、歌の伴奏が出来ます。
グルーバーは、一晩中懸命に考え続け、ついに自身初となる
ギター伴奏による賛美歌「きよしこの夜」を誕生させました。

曲が出来上がったのは、教会でミサが始まるわずか数時間前のこと。
「火事場の馬鹿チカラ」っていう言い方が19世紀初めの
オーストリアにあったかどうかは別にして、とにかくギリギリセーフ。
しかも、間に合わせに作った曲が、その後に世界中で歌われるとは。

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グルーバーの作曲した曲で、残っているは後にも先にもこの曲だけ。
そして、この曲はミサに間に合わせるために、短時間に作曲された。
なんだか、私にはこの曲が神様からの贈り物のように思えます。

たとえそうでなくても、この曲には永遠に歌い継がれる「命」が
あるのは間違いありません。
「全ての偶然が必然へと繋がること」に感謝して、
あなたもどうぞ、私と一緒に「きよしこの夜」を歌ってくださいね。

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私の話を最後まで聞いてくださって、ありがとうございます。
あなたがステキなクリスマスを過ごせますように。
(ende.)

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Ms.Violinistのひとりごと-万聖節に黄金の雨がふる 内田善美
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内田善美先生の描くハロウィーン。

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ここは、晩秋のゲイルズバーグ。
アメリカのイリノイ州にある現実のゲイルズバーグと同じ名の
作者「内田善美」先生の描く架空の街である。

ヨーロッパ様式の住宅群に、街路樹が整然と立ち並ぶ
古き良き時代のアメリカの面影を色濃く残した街。
樹木から落ちた枯れ葉が、あたりを黄金に色付けている。

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この街に一人の青年が宿を取った。名前は「リオン」。
リオンと出会い、なぜか彼を慕う少女「アリス」。
神出鬼没で自分を妖精だという「パック」。

かぼちゃランプ、魔女や黒猫飾りで華やぐ街で
「トリック・オア・トリート」と言いながら、お菓子を集める3人。
やがて日が落ちて、アリスを自宅まで送り届ける。

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そこでリオンが目にしたものは、資産家で封建的な祖父が、
リオンの父の死後に追い出した母と、母がこの街で再婚した夫。
アリスは、自分の妹であったという事実。
遠目に幸せな家族を眺め、まだ死にたくないと涙を流すリオン。

リオンは、跡継ぎだった父と、使用人の母との間に生まれた。
幼い頃から母の愛情に飢え、さらには肺結核で余命幾ばくもない。
彼がゲイルズバーグを訪れたのは、母がいるとの消息を掴み、
死ぬ前にひと目、母の姿を見たかったからかもしれない。

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激しく動揺する彼に畳み掛けるように、パックが打ち明ける。
アリスを今夜、ハロウィーンが明ける頃にさらっていくと。
妖精の魔の姿を現すパック。

リオンは恐怖するが、アリスとその一家を守るために、
パックに挑み地面に組み伏せた。
アリスの代わりに自分をさらえと懇願する。

*
ハロウィーンが明ける頃、街を冷たい雨が濡らしていた。
静かな街に、リオンを呼ぶアリスの姿。
素足もパジャマも跳ね上げた泥で汚れている。

消え失せようとするリオンを必死に追い求めてきたのだ。
「愛する妹のアリス。」抱きしめるリオン。
無情にも一陣の風を起こして2人を引き離したパック。
『さあ、黄泉の国への門が閉まる前に早く』と。

*
風に舞い上がられた枯れ葉が落ち着いた時、
そこには、冷たい雨に打たれるアリスが独り残されていた……。

万聖節に黄金の雨がふる。[完]


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本文は、昨年の今日(2010年10月31日)に掲載したものを
再録したものです。
繊細なタッチで描かれる万聖節前日(Halloween)の情景を
皆様ともう一度楽しみたいと思います。

どうぞ、周囲の方々と"Happy Halloween!"なさってくださいね。


今日も、よい一日になりますように。
(ende.)


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音楽は、ハロウィーンにちなみまして、パガニーニの「魔女のおどり」です。
Wolfgang Marschner plays Paganini: Le Streghe op. 8 (Witches Dance)



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Ms.Violinistのひとりごと-ハロウィーン飾り 花壇
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ヴァイレンタインデーに続いて、海外輸入のお祭りイベントとして
定着しつつある明日(10月31日)の"Halloween"。

本来は宗教的色合いが濃いものだったけれど、アイルランド系移民が
USAに持ち込んで、かの地ですっかり派手派手にされてしまった。(笑)
現在、私たちが日本で目にするのは、まさにUSA流のお祭り騒ぎなんです。
私の第二の故郷「ドイツ」でも、"地味"ながらも楽しまれている。(^^)

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この"Trick or Treat!"とは、子ども達がこの日、
ドラキュラや魔女、そしてM.ジャクソンの「スリラー」以降はゾンビも、
およそモンスターに入れられそうなものなら、何でものOkayの仮装をして、
ご近所や周辺の知り合いのお家を訪ね歩く、

その時、戸口で中の住人に向かって発する言葉が"Trick or Treat!"
「お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ!」なんです。

小さなオバケたちの来訪は、前もって知らされてあるので、
その家の大人は、わざと大袈裟に驚いて見せてから、お菓子を差し出す。

微笑ましくも、そこには地域のコミュニティーがちゃんと働いていて、
みんなで子ども達を、守り育んで行く姿勢を感じる行事だと思うのです。

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さて、ひるがえって日本の"Halloween"はどうでしょうか。
ヴァレンタインデー同様に、お菓子屋さん主導の「既製品」を買って、
内々で楽しむ方や、あとはお店のイベントに乗っかるカタチが多いですよね。

USA流の仮装した子どもの一団が練り歩いている姿は、滅多に見られません。

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先に言いましたとおり"Halloween"は、海外の真似ッコだけれど、
かつての日本にも、"子ども御輿"や"地蔵盆"など、
主役が子どもで、彼らの成長を地域で温かく見守る雰囲気がありました。

今では、大人も子ども達も忙しいし、同じご町内であっても、
お隣さんが何者かも分からない状態の中、こういう行事は廃れつつあります。

これは、私のおばあちゃまから聞いたお話だけど、高度成長期以前には、
「ご近所の怖いお年寄り」という、子ども達を叱りながらも、
しっかりと導く存在がいらっしゃった。

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今日、学校やお家では、"信じることの大切さ"を悟しながら、
一方で、「知らない人には口をきいてはいけません」と教えている。
これって、なんだか矛盾しているように私には思えるのです。

もし、ご近所同士でお顔を知っているなら、そこには必ず見守りの視線がある。
それに「ご近所の怖いお年寄り」という、子ども達を危険から守ってくれる
存在が適度な間合いを保ちつつあったから、
子どもにも分かるような、"おかしなお約束"はなくてもよかった。

*
"Trick or Treat!"を口にしつつ、心をワクワクさせた子ども達が歩ける。

そんな地域の繋がりの大切さと、「社会全体で子どもを育てる」ということの
本当の姿を、明日の"Halloween"に重ねて考えてみませんか。


今日も、よい一日になりますように。
(ende.)

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Ms.Violinistのひとりごと-お庭のコスモス
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今のあなたは、百万本のバラの花束がふさわしいような
幸せの最中ですか。
それとも、最悪の敵にも体験させたくないほどの
アンラッキーの泥沼の中、もがいていらっしゃるのかしら。

それほどの両極端な状況でなくても、生きているかぎりは
多少の波風が立ってしまうというもの。
ちょっとした不幸は、いつも真っ平らな水平線ばかりだと、
人生航路に飽きると思った神様の"気遣い"かもしれないよ。

*
それにしても、ブログというのは、文字だけが頼りで、
相手の表情も仕草も見えない。
けれど、なぜかお顔もお名前も知らない書き手の「想い」に
癒されたり、励まされたりする。不思議ですよね。

もしあなたが、ジブンの心だけで支えきれないほどの
不安があるなら、その気持ちを遠慮なく綴ってください。
きっと、コメントやペタで誰かに見守られていることを
知るでしょう。ヒトの暖かさを感じることでしょう。

*
その代わり、あなたがお元気な時は、他の方に寄り添い、
その重荷を少しでも支えてあげてください。
それなら「困った時はお互い様」。遠慮はいらないでしょ。
恥ずかしいことなんて、少しも感じなくてイイのよ。

私は、"他のヒトのお皿の上の心配"までしてしまう
お節介焼きなので、それとなく見守っています。
でも、私だって人間なので、調子の冴えないこともある。
だから、そんな時には、誰かのブログに励まされたりする。

*
そう! そうやって、みんなで守り合い、支え合うことが
ここアメブロにはあるから、私はブログをやめられないのです。

文字だけ結び付く私たち。この一見、頼りなげな関わりが
どれだけ心強い絆をもたらすかは、長く綴っておられる方ほど、
きっと、身にしみて実感されておられることでしょう。

*
ちなみに私。ピンチな方を見掛けたら、絶対に放っておけません。
ジブンのご用事を脇に置いてでも、手を差し伸べてしまいます。
この"男気溢れる私の心境"は、「明日に架ける橋」の歌詞の通り。

『あなたのためなら、喜んでこの身を投げ出せるよ。』


今日も、よい一日になりますように。
(ende.)

#
明日に架ける橋/サイモン&ガーファンクル 歌詞入り



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Ms.Violinistのひとりごと-ドイツ国鉄 鉄道博物館 SL
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立秋の頃は、今年こそは、ついに秋が来ないのではないのかと
思うような残暑が続いていましたが、
ここ最近の朝夕の冷え込みは、季節感にふさわしいものですね。

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さて、しばらく前からエスプレッソ(コーヒー)にハマっている私。
先日、行きつけのイタリア料理店で、かの国の国旗の色、
緑、白、赤の意味は、本来の愛国的象徴の他にもあるという
お話をお聞きして、なるほどと感心したのです。

『緑はバジリコ(バジル)、白はニンニク(あるいはチーズ)、
そして赤はトマトという、イタリアの代表的な食材を表しているんだ』と
誇らしげに話すナポリ出身のオーナーシェフさま。
私、こういう愛国心の表し方もあるんだなと思いました。

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じつは、私の第2の故郷「ドイツ」でも、似たようなお話があるんですよ。
鉄子の私が大切にしているDB(ドイツ国鉄)のお写真の一枚には、
南ドイツの穀倉地帯を疾走する蒸気機関車(SL)が写っています。

この国の蒸気機関車の塗装は、伝統的に上から順に、
ボイラーが黒、足回りが赤に塗り分けられているんですよね。

秋の実りに充ち満ちた小麦畑の黄金色と合わさって「黒・赤・金」。
その景色は、まさにドイツの国旗、そのものなのです。

*
鉄道関係者が愛国心から、そのように配色したのかは
私には分かりませんけれど、確かに強く印象に残る情景。

現代日本での「国旗と愛国心」という言葉には、
先の戦争の暗く苦い記憶から、それらを表に押し出すことに
躊躇を感じておられる方もいらっしゃると思います。

けれども、あの「ナデシコJAPAN」の活躍と国旗のはためきに、
『頑張れニッポン!』と思われた方も多いでしょう。

*
過去の過ちや失敗を風化(=忘れる)のではなく、しっかりと総括して、
そろそろ日本人としての誇りを取り戻しても良い頃だと思います。

難問が山積みの今だからこそ、私たち国民が自分たちの国のために、
みんなで知恵を出し合わねば、この難局は乗り越えられない。
そう思いませんか?

ところで、あなたが想う「心の原風景」って、どんなものですか。


今日も、よい一日になりますように。
(ende.)

#
動画は、ユーロ圏から見れば、ドーバーの向こう側の国"U.K."。
そのお馴染みの音楽祭「プロムス(Proms)」2009年の最終夜。
ルール・ブリタニアの歌詞は"ナショナリズム"そのものだけど、
お聴きになられて、心を熱くさせるものを感じませんか?
そういえば、U.K.も「日本と同じ島国」ですよね。

Rule Britannia - Last Night of the Proms 2009
Sarah Connolly (mezzo-soprano)
sings Rule Britannia during Last Night of the Proms '09,
inside the Royal Albert Hall.
BBC SO's David Robertson conducts the BBC Symphony Orchestra,
BBC Singers, BBC Symphony Chorus.



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$Ms.Violinistのひとりごと-栗林の実り 2011年9月
*
あなたは、「桃栗三年、柿八年」という言葉をご存じですか。

*
以前にお話した「ピグライフ」の仮想世界での
農業体験のように、栗が12時間で実ることは現実にはあり得ない。

まさに「桃栗三年」の示すとおり、
植えてから何度も季節を越して、お世話を続けて
それでやっと実りを手にできるのです。

*
どんなことでも、実りを得るには、それ相応の時間が掛かるのが、
道理だということは、きっとあなたにも分かりますよね。

もし相手が人間だったら、どうでしょうか。
育てるには果樹たちよりも、さらに多くの手間と時間が必要でしょう。

*
それは、混迷するこの国の有り様についても同じ。

"すぐに結果が出ないから"と言って、すぐにバッシングを始めるのは
その時点で、あなたはもう誰か(=マスコミ)に踊らせているのよ。

*
長引く不況に加えて、大震災と原発事故。

今は、とても不幸かもしれないけれど、どうか目先の利害で
(意図的に仕組まれた)多数派の流れに巻き込まれないように、
あなたは、しっかりとご自分の考えをお持ちになってください。

「桃栗三年、柿八年」。人(=国)は「国家百年の計」でありたいですね。


今日も、よい一日になりますように。
(ende.)

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Ms.Violinistのひとりごと-なでしこ 9月のお庭
*
「辛い時に私が思い出すこと。」

生きていると、笑顔でいられることばかりが
続くわけもなく、トータルで一生を見渡してみると
辛い時間のほうが、ずっと長い。私、そう思うの。

たとえば、大人からヴァイオリンを始められた方や
再開なさった方にとって、一番辛いのは、
生業とされるお仕事をお持ちなので、
練習時間がままならないという点です。

*
たとえ、ご近所に気兼ねなく音が出せる時間帯に
帰宅できても、疲労困憊のカラダでは練習になりません。
悲しいな、やめちゃおうかな…。
泣き言が口をついて出る。

あなたの気持ち、私には分かる。
だって、私にも大好きなヴァイオリンに
触れられなかったコトがあるのです。

*
学生時代、うかつにも車のドアに左手薬指を挟んだ。
不幸中の幸いで骨折はしませんでしたけれど、
打撲でその指がパンパンに腫れ上がって…。
その後2週間も楽器に触れることが出来ませんでした。

「1日サボると2日退化する」と言われる楽器の練習。

再開した日、楽器を構えた時の違和感とひどい音程に、
泣きそうになりました。いえ、心は泣いていたと思う。

*
でも、「諦めたらそこで終わり」だって思ったので、
初歩の教本からコツコツと…。
それ以来、辛いことがあった時には
その時の気持ちを思い出すようにしています。

だから、あなたも負けないで。
人生は長い。きっと、そういうときもある。
転んでも立ち上がることが出来れば、
地面についた手には、必ず何かを掴んでいるのよ。
ジブンに「ドンマイ!」って言ってあげよう。

「何度でも起き上がればいいのよ。」


今日も、よい一日になりますように。
(ende.)

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