(今回も、私小山田が感じたことを雑多につづっていきます)

 

75.complimentとcomplement

 

この2語は発音が同じですが、意味は全然異なります。

 

まず、complimentは、「お世辞」「賛辞」などの意味があります。

 

(1)You have a nice way with a compliment.(ほめるのが上手ですね)

(2)It is no compliment to say so.(そういうのはお世辞ではありません)

 

「うわべだけのお世辞」は empty compliment とか left-handed compliment などど言います。

なお、同じお世辞でflatterは「こびへつらい」の意味があり、ネガティブなニュアンスです。

 

次にcomplementは、「comple」の部分が「complete」を表わすところから、「補うこと」の意味があります。第2文型で、「SVC」の「C」がまさにcomplementですし、形容詞を使用したcomplementary medicineは「東洋医学(Eastern Medicine)の別称です。

 

 

(今回も、私小山田が感じたことを雑多につづっていきます)

 

74.2.someとany

 

someとanyは、よく前者が肯定文、後者が否定文と疑問文で使用され、someが疑問文で使用される時は、相手に“yes”の答えを期待しているときである、ということが言われますが、必ずしもそうではありません。

 

(1)Would you like any coffee?

(2)Would you like some coffee?

 

(1)は、「コーヒーならとにかく何でも」すすめているニュアンスに対して、(2)は、日本語で言えば「ちょっと」に当たります。

 

前回、someには「数は分からないけれどもいくつか」という説明をしましたが、可算名詞だけでなく不可算名詞に付いた場合は、「少量の」「ちょっと」の意味になります。

 

また、anyを肯定文で使用する時に関して、Longmanの第二義を見てみましょう。

 

(2)used to refer to a person or thing of a particular type when what you are saying is true of all people or things of that type

 

つまり、「ある特定の集合全体」を指します。

 

(3)Anyone can do it!

 

と言えば、「誰でもそれを出来る」という意味になります。

 

 

 

(今回も、私小山田が感じたことを雑多につづっていきます)

 

74.someとseveral

 

ともに、数えられる可算名詞の前について「いくつかの~」という訳で使われますが、ニュアンスは異なります。

 

Longmanによるとsomeは、第一義に次のように記述されています。

 

(1)a number of people or things, or an amount of something, when the exact number or amount is not stated

 

つまり、「正確な数は不明だがいくつかの」ということになります。

いっぽう、severalは、次のように記述されています。

 

(2)a number of people or things that is more than a few, but not a lot

 

ここでは、少数でもなく多数でもないという説明で、「おぼろげながらある程度の数」を認識していることになります。

 

(3)I need some pens.

(4)I need several pens.

 

(3)では、「数はどうあれペンが数本欲しい」というニュアンスで、(4)は、「4~5本か5~6本程度欲しい」というニュアンスになります。