(今回も、私小山田が感じたことを雑多につづっていきます)

 

79.動詞openの用法

 

openは、いろいろな文型を取るので注意が必要です。

 

1.SV

a. The door couldn't open.(そのドアはどうしても開かなかった)

 

2.SVO

b.I opend the door.(私はそのドアを開けた)

 

3.SVOO

c. He opend me a beer.(彼は私のためにビールの缶を開けてくれた)

(≒He opend a beer for me.)

 

 

このようにopenがgiveなどと同じく第4文型(SVOO)の語順で使われるのは、開けてくれた物(ここではビール缶)が対象の人の手に渡ること(give、つまり授受)が前提なので、*He opened me the door.のように、渡せないものに関しては使えません(He opend the door for me.のみ)。

 

この項、「1日1題 英語のメモ 第4文型の基本的意味は「授受」」を参照。

 

(今回も、私小山田が感じたことを雑多につづっていきます)

 

78.2.not~because...の2つの意味に注意

 

not~because…には、次の2つの意味があります。

 

1.…だから~ない

a. She didn't attend the class because it was boring.

(彼女は退屈だったので、その授業に出席しなかった)
 

2.…だからと言って~なのではない

b.She didn't attend the class because it was interesting.

(彼女は、面白かったからその授業に出たのではない)

→She attended the class not because it was interesting.

 

aは、「彼女が授業に出ない」ことの理由として、「授業が退屈」ということを理由としていますが、bは「彼女が授業に出た」ことの理由は、「授業が面白いから」という理由ではなく、他にもあるということです(例えば、仲の良い友達に会える、など)

 

notの範囲を見極めることが重要という一例でした。

 

  

(今回も、私小山田が感じたことを雑多につづっていきます)

 

78.1.理由を表わす接続詞の使い分け

 

理由を表わす接続詞として、because, since, for, asがありますが、その使い分けをまとめます。

 

1.because:「~だから」という意味で、理由・原因を表す(主節の根拠を述べる際にも用いられる)。前後どちらにも置かれるが、新情報を述べるために後ろに置かれる傾向がある。

 

2.since:「~なので、~だから」の意味。前後どちらにも置かれるが、旧情報を述べるために前に置かれる傾向がある。

 

3.as:「~なので」の意味。付加的な理由を述べる際に用いられる。

 

4.for:「~というのは」の意味。主節の根拠を述べる際に用いられる。

 

 

【参考】

河原清志(2011)「英語“as”の多義の構造:接続詞の意味」『文化女子大学紀要. 人文・社会科学研究 19(2011-01)』p13-28.

田中茂範・武田修一・川出才紀編(2003)  『E ゲイト英和辞典』(ベネッセコーポレーション)