実家の問題、どう引き継ぐか…素晴らしく生まれ変わった古民家 | 暮らしをデザインする光

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暮らしのデザイナー彩佑子です。

❤︎ステンドグラス→30年目
❤︎神社清掃ご奉仕『一万人のお宮奉仕』の世話役→5年目
❤︎修験道の修行を8年

『好きなことで生涯現役』、『人生を自由に豊かに幸せに創造する』をテーマに発信しています♡


​​大阪の輸入ガラス卸会社で27年ステンドグラスを作り続けている暮らしのデザイナー・彩子です。プロフィールはこちらです→💘



​50代から直面する問題


私たち、50代になると

周りでよく起こる問題があります




実家をどうするか…です



片付けの問題だったり

不動産の問題だったり



親が病院や施設に入ったり

突然、他界したりで



家がそのままの状態になる、って

かなりの確率で直面する問題です




親の世代と今の価値観は

あまりにも違いすぎるので


当時、親たちが手に入れた物を

これからの未来にどう引き継ぐか…

 

私たちの年代の課題です




そんな問題を

素晴らしく解決された方がいます



​古民家を素敵にリフォーム



20代の頃から一緒に

ステンドグラスを学んできたまほろさん



彼女のセンスで改装された

実家の古民家がすっごく素敵なのです✨




あるものを大切に使う✨

…を実現されています



先代が亡くなり

取り壊す話も出ていた家


大切に手入れをし

リフォームして

素敵に生まれ変わらせました。




ステンドグラスって

西洋のものだから


洋風の家に…という

イメージがあるかもしれません。


でも、日本の古民家にも

とっても似合うんです



実際に何世代にも渡って

人が住んで生活してきた家


そんな年代を経てきた家に

ステンドグラスの光は


洋、和、問わず

よく似合う氣がします。



ランプの灯りが

障子の格子に映って幻想的✨😍✨




家を受け継ぐ


家を受け継ぐ…ということについて。


彼女も、わたしも、長男の嫁。


わたし自身は一人っ子でもあるので
自分の実家のこともあります。



親が残していく
家やモノをどうするか?


親たちが


どんな想いでこの家を建てたのか?
どんな想いでこの家具を買ったのか?
どんな気持ちで生活していたのか?
 

私たちの親の世代は
少年少女時代に
戦争を体験してきた世代です。

その体験は強烈だったと思います。


私たちとは
価値観も世界観も

全く違っていて
当然と言えば当然…

サバイバルを生き抜いてきた
世代なのだから


その想いを組みながら
捨てるべきものは潔く捨てて
残せるものは大切に使う





​土間だった部屋がリビングに


リビングとして使っている部屋は

もともとは土間だった場所だそうです



こんなに素敵に生まれ変わるなんて!


 

奥には井戸があって

すっごく素敵〜ラブラブラブおーっ!おーっ!おーっ!


  



彼女が読んでいるのは

ターシャチューダー。





かつてはここで

畑で採れた野菜を

洗っていたのでしょうね。



バケツの横にあるのは、うす。


昔の古い道具も残っています。



昔の道具、大好き💕


機能的で、その上

なんか美しいんですよね〜ラブキューン恋の矢恋の矢恋の矢


漆喰の壁に映る影さえも美しい。




見事に生まれ変わった素敵な古民家です。

ありがとうございましたドキドキ