エンジニアスター制度について
我が社独自の制度として「エンジニアスター制度」があります。入社面接の際に私が資料にて説明していますが、改めてブログにて書き示します。それ以前は、会社推奨資格を取得した際は、受験料の支給、そして、「おめでとう!」と報奨金を手渡していました。しかし、ある時、間違いだと気付きました。赤いご祝儀袋で報奨金をもらった社員は、一旦は達成感を持ちます。達成感を持ってくれてよいのですが、次のステップになかなか進まないのです。「資格取得」+「報奨金」=“目的”になってしまっていることに気付きました。実は、このやり方は私が以前勤めていた大企業でも、そして同業他社でもやっています。資格取得は「目的」ではないと思います。目的へ向かっての「手段」だと思います。では「目的」はなんでしょう? 「目的(※1)」は、本来は自分で決めるものですが、会社がアシストできないか?と社内で検討を重ねました。 ※ 1 我が社の企業理念に書いてあります。こういった検討には、我が社では、他業界では? 主婦目線では? 若者目線では? などと、思考の幅を広げて検討会をしています。ふと、かなり前に読んだ本で、アメリカの企業“GE”の制度が頭を過ぎりました。“ブラックベルト”の制度です。“ブラックベルト”は「黒帯」です。日本武道の「黒帯」はアメリカ人から見ると“武士”“強い”を連想するもので憧れ感があるそうです。これを検討会にヒントにして、検討を重ね、エンジニアスター制度としました。 その特徴は、1) ステイタス(エンジニアとして)2) 価値(資格手当て)3) 名刺への独自マークで見える化また、手当てといえば会社が決めるのが当然(※2)なのですが、2)の資格手当ては社員の努力次第で、社員自身で決められるようにしました。このような経緯で出来たエンジニアスター制度です。中小企業ならではの柔軟な発想から作り上げた、我が社独自の制度です。もちろん、これからも社員の皆さんの意見を取り入れながら変化・進化させていきたいと思いますので、対象資格の提案などをお願いします。我が社の企業理念のひとつに、「人(社員)を幸せにする会社に・・」とあります。そして、その中に「社員の成長を支援する・・」とあります。資格を取れ取れと後押しするだけでは、やらされ感が生じます。社員が自ら成長しようとするためには、どうしたら良いかを真剣に考えたものです。そして、あのエンジニアスターのマークは、私がデザイン原型を考えました。でも、かっこ悪かったのです。検討会で駄目だしされました。それを、クラウドで仕事しているデザイナーさんへ主旨を伝え「我が社のエンジニアがカッコいいと感じるよう、カッコよくデザインをブラッシュアップして下さい。」とお願いし、何案も提案してもらい、社内選考会で決めたものなのです。名刺(サラリーマンの顔)で一番目立ちます。他社の名刺には見たことがありません。星のマークは金色に見えるでしょ? じつは黄色なんですよ(笑)大企業は同じ制度を作ることは出来ません。なぜなら給料は会社が決めることが当たり前だからです。だからこそ大企業と逆の発想をしました。社員の皆さんが資格手当を上げてくださいと。是非、活用してください。エンジニアの皆さんがスターを増やし給料を自ら上げていくことを、私はエンジニアスターボードを見ながら嬉しく思っています。(感謝)