人生の多くの時間を使う仕事について、大きく取り組んでいくか、
小さく取り組んでいくかということについてです。

先日、4人で同期会をやりました。
私が以前いた通信会社の同期入社の人とです。

私は彼らと一緒にその通信会社に20数年在職し、その後今の会社にいます。
そして、彼らは55歳の定年退職まで在職し、今は関連会社で活躍しています。

通信業はこの間、目覚ましく進展したので、彼らはいろんな仕事に挑戦し、
大きな責任ある立場にもなりました。

一方、同期入社の中には(上の4人ではない)、
「ぼく、もういいです。」と言って、昇進も断り、転勤も断った人もいます。
昇進を断るというのは、責任ある立場を断るということです。
転勤を断るというのは、今の仕事以外のことをしないということです。
この人達は、組織の中に沈んでいきました。
そして、
同期との付き合いも絶つようになりました。
仕事はそこそこのお金を得るためにするという考えになっていきました。

私は、ビジネスマンの最初から定年退職までを、先輩・同期・後輩を
この目で見てきました。もちろん私自身も彼らと同じ年月を経て、多くの
経験をしました。

そこで、今になってハッキリと解るのは、後者の「ぼく、もういいです。」
となってしまった人は、小さく生きて来てしまったのです。

同じ職場で、同じような仕事を何年もしていると、そこは安住の地となります。
そこでの仕事は出来るようになりますが(何年もいるから当然です)、
10年経っても20年経っても、成長率は1.1倍くらいのものです。

しかし、本人はそこの職場の仕事は出来るから、
・おれがここの仕事を一番知ってる
・長いビジネス経験で学んで成長した
と思っています。大人になったと思っています。

でも、これは大変な勘違いです。
「井の中の蛙」という言葉を知っていますね。
そしてこの人達は、勘違いしているゆえに他の人の邪魔をするようになって
行く可能性があります。


大きく行くか、小さく行くか(その2)へ続く