サラリーマンをしていると気になる「出世」と「年収」。高いに越したことはありませんが、それ相応の能力とリスクが存在します。
私はサラリーマンを始めた20代の頃からサラリーマン文化に違和感を感じてしまい、自分が出世することには全く興味が無かったので、こうしてあえなく脱サラできたわけですが、サラリーマン社会で出世できる人にはいくつかの特徴があると思っています。
サラリーマンで出世できる人間の特徴(Pass調べ)
1.組織のカラーに馴染みやすい人(体育会系でも順応)
2.風邪や病気等にかかりにくい人(免疫力が高く健康)
3.体力があり精神力でもタフな人(柔軟で倒れにくい)
4.ショートスリーパーな気質の人(短時間睡眠が可能)
5.仕事が早く事務処理能力が高い(無駄な作業を回避)
6.人間関係で敵味方を作らない人(人当たりがソフト)
7.背がやや大きめで顔力がある人(ハンサムや美人系)
8.仕事で他人を扱うのがうまい人(人からも頼られる)
9.あまり不平不満を漏らさない人(愚痴はこぼさない)
10.優しいが冷徹な判断ができる人(言うことは言える)
とまあ、こんな感じが結果がでましたが、これらの項目に私は一つも当てはまっていませんので、最初からサラリーマンで出世するのはそもそも難しいことだと分かっていました。
逆にフリーランスに合う人の場合は上記の1.3.4.7あたりは必ずしも必要なく、むしろ自分自身のカラーがある人や多少のオタクタイプや繊細気質な人でもフリーランスで生きていける人はいると思います。
5.6.7.10に関してはサラリーマンでもフリーランスでも必要な能力であり、かぶる部分もあるし、相反する部分もあります。
とはいえフリーランスになる人は所属欲求が強くない人が向いており、組織や集団の影響をモロに受けやすい人というのはフリーランスで仕事がうまくいかなくなると精神的に不安定になり、サラリーマンに出戻る人も多少いると思います。
これからの世の中はサラリーマン的な終身雇用も薄れていき、サラリーマン(メンバーシップ型)でありながらも個人事業主的(ジョブ型)な生き方も求められる時代になるので、個人個人がどれだけ能力を開発できるがが極めて重要になってきます。
働かないおじさん・おばさんは今後は限りなく存在場所が狭まり、かつ年収が下がっていくことになるでしょうから、年功序列をやめて仕事や能力で「人から仕事で評価される生き方」というのはなかなか大変なことではありますよね。