サラリーマンの手取り額 | Passのブログ (情報部屋)

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私がサラリーマンをしていた頃で一番多く稼いでいる時期だと、給料+諸手当=35万円、残業代=20万円、合計が約55万円(一番たくさんついていた頃の年平均)そこから税や保険料が引かれて手取りが40万円台前半という時代がありました。

 

残業がもっと少ない職場だと、給料と残業(数万円)の合計で約40万円ちょい、手取りにすると30万円ちょい。当時は30代前半から半ばでしたが「あんなに働いても手取りは日給で1万円ちょっとなのか~」と嘆いたことがあります。この場合でも帰宅できる時間は19~20時頃です。

 

ちなみにアルバイトでも都心の忙しい場所で定時プラス残業2時間付きで働けば、1200×10h=12,000 12,000×22=264,000になりますから、もし残業がほとんど出なかったとしたら、手取り額はアルバイトとそれほど大きくは変わらないことになります。

 

 

 

 

 

 

正規職は賞与がつくとはいえ、毎月の給与の手取りは非正規職と何万円も変わらないとなると、責任が大きい割には貰う金額が合わないという気持ちになる人もたくさんいると思います。

 

サラリーマンの年収500万円台も手取りにすると月30万円程度。そう考えると最大でも毎日1万円前後しか使えないわけですから、かなり節約をしないとお金は貯まりませんね。

 

私はサラリーマン時代には賞与を使わないで全部を貯めるようにしていましたが、それだけだと貰った賞与の総額(手取り)は年100~150万円ぐらいになりました。

 

そのため年収500万円台で年間200万円以上を貯めようと思うと、普段の生活では月25万円未満でやりくりすることになるので、月10万円程度を家賃で払ってたり、同じ金額を住宅ローン+管理費+固定資産税等で払っている場合だと残りは15万円になってしまいます。

 

家族持ちだと片働きでは生活費(家賃を除いて)が月15万円ではいかんともしがたいものがありますね。正直手取りを月40万円ぐらい貰えるとだいぶ貯金に回せるのですが、そうなると総支給額は月50万円以上!なかなか30~40代では到達できないものがあります。

 

日本の賃金が安いのか?物価が高いのか?どちらもあるとは思いますが、給与天引き前の年収ベースが750万円ぐらいはないと、子ども2人を私立大学まで行かせるように育てるのは難しいかなという気がしてしまいます。