イタリアやギリシャ・スペインなどの南欧PIGS諸国は「シエスタ」という3時間のランチタイムとお昼寝の習慣がありました。
一般に働いている人では「お昼寝」をするというのが常識というスゴい国のようだったのですが、昨今の財政危機下でのスペインでは、昼寝をやめて1日の働き方の合理化を図っているようです。
スペインでは1940年代に採用された中部欧州標準時(CET)を使ってきました。もし標準時変更が実現すれば、これをグリニッジ標準時(GMT)に戻して、労働時間を欧州の周辺国に合わせることになるそうです。
「仕事は午後5時までに終了、昼のランチタイムは40分以下」という目標を示したとのことで、やっと他の先進国並みの働き方に合わせていくことになりそうです。
(参考記事)
○3時間の昼寝付きランチなくなる? スペインで合理化提案(CNN)
http://www.cnn.co.jp/business/35038977.html?tag=top;mainStory