最近、自動運転車のニュースや記事が急に増えましたが、グーグルの自動運転商用化に関する件について、雑誌に詳しく載っていたのでちょっと紹介したいと思います。
各社の最新研究でしのぎを削っている最大の焦点は「地図情報」なんだそうです。
今後、モバイルと自動車の連携がさらに強まり、一般社会生活のなかで鉄道、航空機、クルマや自転車のシェアリングなどのモビリティミックスが進むなかで、位置情報/地図情報の自動車産業界に対する影響力は巨大になっていくことが予想されています。
自動車の地図情報=人の位置情報ともなるわけで、この地図情報をOSを牛耳る者が、モバイルでも自動車でも“ビジネスの勝者”となり得る時代がまもなくやってくるそうです。
今、グーグルが必死に世界中のグーグルマップを作成しているというのは、最終的にはこんな壮大な野望があったということであり、グーグルの自動運転車がIT業界のみならず、自動車・交通・流通業界などに革命的な変革をもたらすかもしれないというのは、ちょっと恐ろしくてスゴイ話です。
(参考記事)
○グーグルだけが脅威じゃない!このままでは日本が「自動運転」で勝てない理由(ダイヤモンド)
http://diamond.jp/articles/-/43488