80'sメタルフィギュアカタログ -7ページ目

グレナディアからリーパーへ・・・夢を紡ぐ彫刻家≪Julie Guthrie ジュリー・ガスリー≫


≪リーパー≫左・中央≪Julie Guthrie ジュリー・ガスリー≫作、右≪Sandra Garrity≫作

以前グレナディアの原型師として≪Julie Guthrie ジュリー・ガスリー≫
氏を紹介しましたが、現在も別会社で精力的に活動しているので御紹介したいと思います。

『メタルフィギュア メーカー リーパー』は手軽に入手出来るメーカーの一つで、グレナディアやラルパーサで活躍した彫刻家達の作品が入手出来る貴重な会社です。

ちなみに上記写真の原型師≪Sandra Garrity≫氏もグレナディアやラルパーサで活躍した彫刻家の一人です。



衰えを感じない作風です。
色々と挑戦しているようで、大型のドラゴンも制作しています。
某ゲーム会社のドラゴンの影響を受けたのか?好き嫌いが分かれますけど、造形は素晴らしかったです。

「グレナディア」の歴史に刻む傑作シリーズ!「ファンタジーパーソナリーティー」
こちらで≪グレナディア≫当時の作品も取り上げています。(※本日、画像追加)

http://ameblo.jp/citadelf/entry-11241531045.html


≪CITADEL メタルフィギュア≫混沌の異端児『ミノタウロス ロード』シタデル ウォーハンマー

 

ミノタウロスと言えばギリシャ神話に出てくる怪物で、牛頭の体に斧を持った姿で描かれる事が多いのですが、『CITADEL』のデザイナーは両手にシミター(曲刀)を持たせる事でファンタジーの世界観に新風を送り込みました。

どうしたら両手にシミター(曲刀)を待たせる事を考えたのか問い質したい気もしますが、とにかく『CITADEL』らしさ全開のメタルフィギュアで気に入っています。

作品は古く80年代中期頃に制作されており、現在は廃版になっています。

《グレナディアの至宝》最高のファンタジー彫刻家『John Dennett』≪ジョン・デネット≫

≪GRENADIER METALFIGURE≫

80年代グレナディアで活躍した彫刻家≪ジョン・デネット≫を紹介します。

メタルフィギュアの原型師と言えば『シタデル』の『ニック・ビビィ』氏、『ジェス・グッドウィン』氏など『新和 メタルフィギュア マニュアル』で紹介されてる方々は著名なのですが、『グレナディア』の原型師となると作品は超有名なのに名前が出てきません。
そんな思いもありまして、今回少し調べてみました。

『John Dennett』≪ジョン・デネット≫はグレナディアに80年代中期に在籍し『ドラゴン オブ ザ マンス』『ファンタジー ロード』『スペシャル エディション』『モンスター マニュスクリプト』などの代表作を制作しました。

グレナディアの他には『Perth Pewter』社 ≪パース・ピュータ≫で活躍しています。
※一時≪新和≫で取り扱いがありました。

現在は個人で活動しています。


≪6001≫『ファンタジー ロード』より『ドラゴン オブ ザ エメラルド アイドル』

ファンタジーロードを象徴するドラゴンです。

≪ジョン・デネット≫氏はドラゴンなどモンスターの造形が特に素晴らしく、個性的でいて美しいデザインに人気があります。
※写真の方は違います。

 

≪6004≫『ファンタジー ロード』より『モンスターズ オブ ミソロジー』

個人的にグレナディアのモンスターBOX中で最高の逸品だと思います。
特に『グリフォン』の出来はメタルフィギュア史上最高の出来栄えだと確信しています。
※原型は1983年に制作されていますが、1988年に原型修正がありデザインが変更されています。御注意下さい。

手に入れて間違いないBOX!是非お探し下さい。



≪2525≫『スペシャル エディション』より『ウルティメイト ドラゴン』

メタルフィギュア史上最も有名なドラゴンの一体ではないでしょうか?
通常では考えられない大きさで迫力のある造形を楽しむ事が出来ます。
まさしく≪ジョン・デネット≫氏渾身の作品!

本当にグレナディアを代表する商品を制作していたんですね。
改めて調べると自分が気に入っているメタルフィギュアの大半が≪ジョン・デネット》氏の作品だと気が付きました。

 

≪2504≫『ドラゴン オブ ザ マンス』より『ブラス ドラゴン』

 

≪2516≫『ドラゴン オブ ザ マンスⅡ』より『ケイオス ドラゴン』
あ、良く見たらアンドレ社長とダブルネームですね。

≪2514≫『ドラゴン オブ ザ マンスⅡ』より『ドラゴン リスク』
こちらもダブルネームです。
人間のフィギュアがアンドレ社長が制作していたのかな?


≪2511≫『ドラゴン オブ ザ マンス』より『プラチナ ドラゴン』
名前の表記は裏にありました。

 

≪2519≫『ドラゴン オブ ザ マンスⅡ』より『フロスト ドラゴン』
こちらもダブルネーム。



『ドラゴン オブ ザ マンス』シリーズⅠ・Ⅱに深く携わっているので興味を待った方は是非お探し下さい。

グレナディアの創設者にて一流の彫刻家『Andrew Chernak』≪アンドレ・チャナック≫

80年代にメタルフィギュアが流行した要因として、精巧な原型を制作した彫刻家の存在を挙げれるかと思います。
今回はその中でもひときわ際だっだ人物をクローズアップしたいと思います。

『アンドレ・チャナック』は1975年『グレナディアモデルズ』を創立し『ドラゴン オブ ザ マンス』・『ファンタジーロード』・『ジャイアンツ クラブ』など自社の商品開発を精力的に行い、自らも彫刻家として原型制作に携わります。

≪6008≫『ファンタジーナイツ』



≪2503≫『ドラゴン オブ ザ マンス』より『ホワイト ドラゴン』
この人気シリーズを創設者が制作しているとは知らず、驚きました。
制作現場からの叩き上げの社長ならではの制作方針などあったでしょうが、これほど見事な造形があっても倒産してしまった『グレナディア』は本当に惜しいです。


 

≪3507≫『ジャイアント クラブ』より『シー ジャイアント』
人気のラインナップも自ら制作する姿勢に熱意を感じます。


 

≪3501≫『ジャイアント クラブ』より『ファイアー ジャイアント』



 

≪6007≫『ファンタジー ロード』より『ダンジョン レイダーズ』
創立10周年記念のBOXセットを社長みずから制作とは頭が下がります。
BOXに入ってるパラディンの台座には10周年の文字が刻まれています。(※一番上部写真中央)

今回紹介した他にも可なりの数を制作していますので、是非一度探してみてください。





80年代!世界一の輝きを放つ!≪グレナディア ファンタジーモンスター≫メタルフィギュア

 

[1503]≪モンスター マニュスクリプトⅢ≫より『イフリート』
≪GRENADIER METALFIGURE≫ 『John Dennett』≪ジョン・デネット≫作

グレナディアのカタログ『メタルフィギュアの世界①』に描かれてる表紙のイラストがあまりにも有名なので説明の必要がありませんが、炎の属性を持つモンスターです。

後年ブリスターパックで単品販売されていた物を購入致しました。

[1503]≪モンスター マニュスクリプトⅡ≫より『ジニー』 『John Dennett』≪ジョン・デネット≫作


『アラジンと魔法のランプ』で有名な『ジニー』です。

これも後年ブリスターパックで入手致しました。

[6004]≪モンスターズ オブ ミソロジー≫より『キメラ』 『John Dennett』≪ジョン・デネット≫作


獅子・山羊・蛇の合成モンスターです。
キメラは特に決まったデザインが無く、メーカーによりまったく違うデザインになる所が面白いです。
グレナディアは定番とも言えるデザインを無難に仕上げています。
ラルパーサの『AD&D』では竜の顔が付くなど、合成元のモンスターにより危険性が異なるのも特徴です。

[6004]≪モンスターズ オブ ミソロジー≫より『グリフォン』 『John Dennett』≪ジョン・デネット≫作


『モンスターズ オブ ミソロジー』BOXセットにはもう一つデザイン違いのグリフォンが存在しており写真のデザインより格段に優れた出来栄えとなっています。
写真のデザインと似ていますが、翼の先端の長さや尻尾のデザインなど細部に違いがあります。
本当に入手出来なくて残念なのですが、私が知る最高のグリフォンです。


[6004]≪モンスターズ オブ ミソロジー≫より『スフィンクス』 『John Dennett』≪ジョン・デネット≫作


女性の顔から翼の先までこだわった逸品!
特に顔の造形が素晴らしいです。


[6004]≪モンスターズ オブ ミソロジー≫より『ハーピー』 『John Dennett』≪ジョン・デネット≫作


大きく広げた翼が印象的なフィギュア。
細部まで作りこまれた造形は見事!メタルフィギュアならではの表現です。


 

[6004]≪モンスターズ オブ ミソロジー≫より『マーメイド』 『John Dennett』≪ジョン・デネット≫作


こちも顔や鱗の造形が素晴らしい逸品!
まさに黄金期の輝きを感じます。

 

[6004]≪モンスターズ オブ ミソロジー≫より『メデューサ』 『John Dennett』≪ジョン・デネット≫作


サイズ的にかなり小さいながらも頭の蛇を一本一本まで表現した造形は流石グレナディア!


[6004]≪モンスターズ オブ ミソロジー≫より『ミノタウロス』 『John Dennett』≪ジョン・デネット≫作


牛頭の難しいバランスを上手くまとめた作品です。
個人的にミノタウロスはCITADELの作品がダイナミックで好きです。


[6004]≪モンスターズ オブ ミソロジー≫より『ケロベロス』 『John Dennett』≪ジョン・デネット≫作




[6004]≪モンスターズ オブ ミソロジー≫より『サティロス』 『John Dennett』≪ジョン・デネット≫作



『フロストジャイアント』 『John Dennett』≪ジョン・デネット≫作


『ジャイアントクラブ』シリーズではなく、ブリスター版の『フロストジャイアント』。
BOXとの違いは頭部の鹿角ですが、製造工程の簡略化とはいえ象徴的な部分が無くなり残念です。
顔の造形は秀逸で、よく出来ています。



≪モンスター マニュスクリプト≫より『リザードマン』 『John Dennett』≪ジョン・デネット≫作





≪モンスター マニュスクリプト≫より『リザードマン』 『John Dennett』≪ジョン・デネット≫作



 

≪モンスター マニュスクリプト≫より『マミー』


≪モンスター マニュスクリプト≫より『ミッドナイト ストーカー』





[153]≪ファンタジーロード≫より『ドラゴンメン スペシャリスト』