
桜の塩漬け。
鮮やかな色が美しく、桜がほんのり香る、大好きな食材の一つです。
私の実家では、桜の塩漬けは季節ものではなくて、
なぜだか年中家に置いてある、定番食材でした。
仕事で忙しくしていた母が、時々作るお弁当には、
酢飯に刻んだ桜を混ぜ込んだ、たわら型のおにぎりがよく入っていましたっけ。
季節を問わず、登場する桜おにぎりには、
友人達からの物珍しそうな視線が注がれていました。
時間がない中で作るお弁当に、ちょっと手をかけられる、
母なりの楽しい工夫だったのかも知れません。
そんなわけで、
私にとってはなじみ深い、古いつきあいの桜の塩漬け。
ここ数日、色々な料理で味わってみました。
先日のひな祭りの日に、こんなものを作ってみました。
「桜風味のベジバーグ 桜あんかけ」
桜の塩漬けは見た目を楽しむためだけではなく、
風味を味わうために、ベジバーグのタネと和風あんの両方にW使いしています。
桜がほわっと和風あんに入っているのが、見えるでしょうか?
煮ると色があせてしまうのが残念なのですが、
久しぶりに使ったもので、塩加減の勘がどこかへ行ってしまっていたのです。
和風あんを煮ながら調整しているうちに、色がちょーっと。薄くなっちゃった。。。
だけど、それもまたはかなくて美しい。と、開き直る。
桜の塩漬けってラブリーな見た目と裏腹にかなりしょっぱい!
花びらたっぷりの八重桜が梅酢と塩でがっちりつけ込まれていて、
ほぼ塩だと思って使って間違いないくらいなんですよね。
ちなみにベジバーグは、
おからこんにゃく(後日ご紹介予定)と戻した高野豆腐、刻みタマネギ。
そこへタネをまとめるために、すりおろしたジャガイモとレンコン、粉を。
刻んだ桜の塩漬けと、みりん、醤油で味付けしています。
ひとくち食べると、ふわ~っと広がる桜の香りがここちよい。
時がゆっくり流れるような和みの風味。
「あんかけ桜チャーハン」
残ったベジバーグのタネをいかして、作ってみました。
パートナーにはこちらが特に大好評。
翌日「また食べたい?」と聞くとニマ~ッと笑って深くうなづく。うんうん。
「桜と野菜のきつねうどん」
「桜チャーハン、また食べたい?」と聞いたくせに、うどんを作る私。
ダシにも刻んだものを少し使用して、
トッピングにも桜を散らして、桜風味を満喫です。
野菜は白菜とセロリとしめじを使ってみました。
ここ数日の桜デイズ。
桜の風味って一度味わうと、しばらくリピートしたくなる魅力があります。

桜の塩漬けを料理に使う時のポイントは...
その1:調味料として使うときは、「塩」だと心得る。
その2:トッピングで散らすときは、
花びらをガクから外して、水でさっと塩を洗い流すと良いです。
(花びらを束ねている「ガク」と「茎」が特にしょっぱいので要注意。)
塩分を控えたい場合は、しばらく水にさらしておきましょう。

どんな料理に使える??
アンパンの上に乗ってたり、桜茶、ちらしずし、このあたりが定番でしょうか。
和え物や炒め物、上でご紹介したうどんだけでなく、にゅうめんにも。
和風のパスタソースも楽しめます。
例えば、
カブを薄切りにして、刻んだ桜とお酢をちょっといれて揉んでもいいし、
豆腐と野菜を炒めたところへ、刻んだ桜と水とみりん、うす口醤油で煮炒めにしたり。
パスタソースはキャベツとエノキなんかを使って、やっぱり和風テイストに。
梅酢があれば、ちょっと加えると味わいがぐっと増します。

勘どころをつかむには...
ごはんに桜の塩漬けを刻んで混ぜる、「桜ごはん」にしてみると
そのしょっぱさと風味とどうつきあうか、わかりやすくなると思います。
桜ごはんのおにぎりは酢飯じゃなくてもおいしいですよ。
ちなみに。
私はトッピング以外は塩を洗い流さずに使っています。
塩にも桜の香りが移っているので、洗ってしまうのがもったいないのと、
混ぜ込むときは、刻んだものをそのまま使う方が、うまく全体に馴染むからです。
塩気が気になる場合には、塩を振り落としてみてください。
火にかけても、香りが飛びづらいのも嬉しい所。
あまり煮込まないのがおすすめです。

春を味わえる、日本ならではの愛すべき食材。
是非是非、マイ桜レシピを作ってみてください。











」














ぎっしり野菜が入っています。









だとか
消化を助けてくれる効果+α 】
おまけ 】
