
春はデトックスの季節。
肝臓に溜め込んだ余分なものや、冬に腎臓に滞っていた水分を排出する。
そんな機会をカラダが望んでいる季節なのだそうです。
それを促してくれるのが、山菜に代表される春のほろ苦野菜達。
例えば、ふきのとう、たらの芽、ウドなどが店頭にならび始めていますね。
季節ごとの役割をになっているのが、野菜の魅力的なところです。
(こういうことに、野菜への愛おしさを感じてしまう私。)
ちょっと、余談になりますが。。。
整体的に言うと、春は骨盤が「開き、上がってくる」時期。
それで、この季節はソワソワ、ウキウキとしてくるのですね。
そのせいか、最近私はやたらとカラダを動かしたくて。
先日の夜、睡眠モードに入っているのにも関わらず、
「んあぁ~~っっ、なんか、たまらん!」とカラダが声を発し出しました。
夜中、山海塾風ダンスでカラダのあちこちを不思議なポースでのばすこと、
なんと、3時間!!
以前学んでいた整体によると、これは「自働運動」というもの。
カラダのおもむくまま、収まるまで動かしてあげるのがいいのだそうです。
おかげで、ものすご~く熟睡できて、翌朝はケロッとしていました。
これもカラダの滞りや硬結をゆるめたりする、いわばデトックス。
そこで、昨日はこのデトックスモードに乗って行こう!と
春の山菜料理を作ってみました。
【ウドの半炊き込みごはん】
ウドの風味と水分豊富なシャキシャキ感を残したいので、
始めから炊き込まず、保温の時間を利用して火を通した、炊き込みゴハンです。
私の炊き込みゴハンは、ほんのちょっとのお酢を加えるのが特徴。
分かるか分からない程のささやかな酸味が、まったりしがちな味を引き締め、
食欲をそそってくれます。
ゴハンもつややかに炊きあがります。
といだお米に塩、みりん、薄口醤油で味付けをし、
ちょっとばかりのお酢を。
今回はもう一工夫。ウドのほろ苦さをマイルドに受け止めてくれるよう、
お米に、ひたひたの水で柔らかくした、酒粕を少々に加えてみました。
ウドは玄米3合に対して、1本を使用。
包丁をウドに直角にあてて、ウブ毛(?)をこすり落とし、
皮をそいでから、5mm位の薄切りに。
軽くアクを取るため、サッと酢水に浸します。(苦みとクセが苦手な人は長めに)
保温になった炊飯器に入れて15分も蒸らせば完成です。
ウドのほろ苦とシャキシャキ感、酒粕を加えて甘みを増したお米との
コンビネーションはもう最高!

【ウド味噌】
ウドの皮でこさえました。
油を使わず、フライパンでささっと作れます。
酢水にさらして、ほどほどにアクを除いた皮を適当に刻んでおきます。
ウドの皮にヒタヒタより少し少ないかな?位のお水を加えて火にかけます。
みりんをお好みの量入れて、フタをして煮ること5分くらい。
水分が少々残る位蒸発したところへ、味噌を投入。
全体に馴染ませたらできあがり。
これは、ほんとうに素敵なごはんのお供になりますよ。
日本酒も飲みたくなってしまう。
ウドごはんにさらに風味の違うおいしさを添えてくれました。
重ね重ねのウド三昧。あぁデトックス。
※ウドの苦みが苦手な人へ。
皮と先っちょ部分が特に苦いので、少し長めに酢水にさらしてみてください。

【たらの芽のてんぷら焼き】
たらの芽のてんぷらって、ほんとおいしいですよね。
苦みより、甘みの方が立っている気がします。
わが家は揚げ物をしないのですね。
そこで、天ぷら風焼き物に仕立ててみました。
縦に1/4位に切った、たらの芽、新たまねぎ、本しめじを具材に。
衣は、すりおろしたレンコンに全粒粉、そしてベーキングパウダー。
塩少々、そしてだし汁を加えたもの。
えっ?ベーキングパウダー??と思われるかもしれません。
すりおろしレンコンでもっちりとした衣を
軽く、さくっと仕上げたいと思い、入れてみました。
ベーキングパウダーは酸が入るとよく働いてくれるので、
おまじないにレモン汁を少々入れています。
弱火でじっくりと両面を焼き付けます。
(あんまり火が弱すぎると、ヘタッとなってしまうので注意)
天ぷらより時間がかかりますが...。
たっぷりのだいこんおろしを入れた天つゆで味わいました。
もっちりと、少しのサクサク感。
時々顔をのぞかせる、たらの芽のやさしい甘みと少しの苦み。
揚げ物を食べた時のもたれもなくて、
食後もじわ~っとシアワセがこみ上げる、春の味覚に感謝。

パートナーも私も春の山菜料理を堪能し、
「あぁ...このほろ苦さ。大人になって良かった。」とひとしきり楽しんだのでした。
そして、デトックス。
なんだか、余分な水分が排出されたかしら?という実感がありました。
続いて、家も模様替えしたくなり、只今大掃除に大奮闘中。環境もデトックス。
そして心の中もデトックスしよう、と気持ちのクリーニングも行っております。
身も心も軽くなり、春本番への準備を着々と行っているわが家です。