コミュニケーション・ノミュニケーションを考えよう | マンション管理組合コンサルタント ㈱CIP須藤桂一の日記

マンション管理組合コンサルタント ㈱CIP須藤桂一の日記

破綻する長期修繕計画の改善、マンション管理委託品質向上や大規模修繕工事のムダやムラを適正化する管理組合コンサルタントをしています。

1人が意識を高く持ち主体的に取り組んだとしても、周りがともに行動してくれなければ徒労に終わってしまいます。周りにも主体的に取り組んでもらえる雰囲気をつくるには、理事同士のコミュニケーションが何より重要だと思います。

 

理事就任時の親睦会はもちろん、クリスマス会や花見、暑気払いなど、名目は何でもかまいません。気軽に集まれるようなイベントを、定期的に提案していくといいでしょう。その際、自費参加だと負担になりかねませんから、しっかりと予算を当てて、毎年の恒例行事にするのがポイントです。

 

ある70世帯程度のマンションでは、総会に毎年40~50人が出席して、議事も活発に行われています。そして、総会終了後に近所のお寿司屋を貸し切り、管理費から一人当たり5000円程度の予算の懇親会が開かれます。これがいつも大盛り上がりで、区分所有者の楽しみの1つになっています。

 

また別のマンションでは、理事になるとキックオフのミーティングが行われます。建物の施設見学会を実施し、ふだん見ることのできない設備などを見たり、自動火災報知器を発報させるなどの体験をいろいろして、終了後に集会室に集まりビールで乾杯となります。

 

このマンションでは、消防訓練も全員参加で恒例行事になっており、終わった後に懇親会が開催されているとか。こういったマンションでは人任せにできず、理事の順番が回ってくれば責任を持って取り組むのだろうなと思います。

 

区分所有者、そして理事のノミュニケーションもより大切なことです。ここに予算を当てて、恒例行事にしてみてはいかがでしょうか。