談合やリベートの罠に陥らないために | マンション管理組合コンサルタント ㈱CIP須藤桂一の日記

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破綻する長期修繕計画の改善、マンション管理委託品質向上や大規模修繕工事のムダやムラを適正化する管理組合コンサルタントをしています。

 談合やリベートの罠に陥らないためにも、この工事業者選定のフェーズが一番重要になるわけです。

 

 コンサルタント(設計監理者)の選定においては、どんな方法で工事業者を選定するのか、その選定方法は公平・公正・透明性を十分に保てるものか、そして、そうしたことをきちんと理解できる相手を選ぶ必要があります。

 

 工事業者は重層構造になっていて、元請けの総合請負会社から、下請け、孫請け、ひ孫請けへと発注されていきます。欧米などの諸外国では、足場工事は足場業者に、塗装工事は塗装業者に、防水工事は防水業者に、というように直接発注が通常となっているのに対して、わが国の商慣習は、総合請負会社に一括発注という手法が一般的です。

 

 ただ、ここ最近では、私たちシーアイピーでも推進している「CM方式」という発注方法が浸透してきています。CM方式とは、安価で実績や信用力のある総合請負会社と、安価で実力のある専門工事会社をお見合いさせる発注方法で、よりよい工事をより安く、しかも適正価格で発注できる仕組みです。