ヤマハ・YZF-R25が正式発表。発売日に関する噂とNinja250と比較してみて。 | 新型Ninja250(EX250L)/ニンジャ250(2013)のブログ!カスタムにツーリング、そしてサーキットも。

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主に2013年発売のNinja250について、カスタム等々に関することを書いてます。Ninja250そのものだけじゃなく、カスタムパーツについてもインプレを自分のわかる範囲で書いていこうと思います。

R25に関する記事を更新しました!2014年11月5日の記事です。

↓更新後の記事のページです↓

http://ameblo.jp/cipher-ninja250/entry-11948396790.html


R25に関する記事を更新しました!2015年1月1日の記事です。

↓更新後の記事のページです↓

http://ameblo.jp/cipher-ninja250/entry-11970596875.html

 

ヤマハが本日、新型の250ccスポーツバイクを発表した。これで最近熱を帯びているそのクラスにいよいよ参戦することになる。写真の1枚目は製品版、2枚目はコンセプトモデル、3枚目は自分の持ってるカワサキ・Ninja250(カスタム前)なんだけど、デザインについて話す前に、まずはスペックから。
 
 最高出力は36馬力を12000rpm、最大トルク2.3㎏f・mを10000rpmで発生させるんだから、31馬力11000rpm/2.1kgf・m8500rpmのNinja250より高回転で高出力となる。まさに、自然吸気エンジン、すなわちノーマルアスピレーションエンジンでは回転こそが馬力を生むってのがよくわかる。それにしても、14000rpmからレッドゾーンで、最高出力が35馬力って思ってたから、非常に驚いた。また、車重は6kg軽く166kg、フロントサスもインナーチューブ径がNinja250の37mmに対して41mmだから、剛性も高そう。 さすがはカワサキ、ホンダに続いて出してきただけのことはある。性能的に唯一Ninja250が勝っているとこといえば、リアサスペンションが路面追従性の高いリンク式(名称:ユニトラック)であることぐらいか…。コーナリングにおいてリアサスペンションの重要性って非常に高いんだけど、これでもNinjaがYZFに勝てるかは微妙やな(^_^;)
 

 スペックの大まかな比較は以上のとおり。それでは細かいところをNinja250と比較していこう。

①大きさ

 YZF-R25 2,090mm×720mm×1,135mm 
 Ninja250  2,020mm×715mm×1,110mm

意外にもR25の方が軽いながらも、大きいのが分かる。高さが高いのは、フロントが上がり気味のデザインが関係してるのかもしれない。ホイールベースについては、「軸間距離との比率をYZF-R1と同一としたリアアーム」となっており、ネット上では1380mmという数字が出ていて、そうだとすると1410mmのNinjaより短くなる。

②エンジンの内径×行程

 YZF-R25 60.0mm×44.1mm

 Ninja250 62.0mm×41.2mm

Ninjaの方がショートストロークなのが分かる。本来なら、ショートストロークの方が高回転化出来て高出力を得やすいのだが…。まぁ、さすがにヤマハのは最新設計だからといったところか。

③燃料タンク容量

 YZF-R25 14リットル

 Ninja250 17リットル

燃費性能にもよるけれど、一回の給油でより遠くに行けるのはNinja250かな。高速道路で渋滞のない場合、3リットルの差は意外と大きな距離の差を生むかもしれない。それにしても、YZF-R25のコンセプトモデルの段階では、タンクはボリュームがあり、もう少し入りそうだと思ったけれど。

④シート高

 YZF-R25 780mm

 Ninja250 785mm

自分の考えとしては、シート高が高い方がスポーティかな?って思うんやけど、実際のところどうなんやろ。

⑤タイヤ

両方ともに110/70-17/140/70-17


 

それじゃあ、デザインの話に移ろう。デザインはコンセプトモデルから「退化」したとも言われる…、まぁ、ここでは好みが分かれそうなデザインと呼ぶことにしよう。けれど、バイクってのは扱える範囲で「速いが偉い」だからね。でも、個人的にはコンセプトモデルがとてもカッコよかったから、その感じで出してもらいたかった。もちろん、製品版は製品版でカッコいいし、個人の好みの差があるけれど、当分の間デザインで選ぶならNinja250、性能で選ぶならYZF-R25って感じになるかもしれない。
 ちなみに、このYZF-R25の特徴的なフロントノーズのデザインは、逆スラントノーズと呼ばれ、イタリーのDucatiが先鞭をつけたデザイン。
 
 俺はカワサキ党ってのもあるけど、今更YZF-R25に乗り換えることもできないし、デザインがやっぱりNinja250が好きだから、主にエンジンの出力性能において、いかにYZF-R25を越えるかを考えなくてはならない。それも十分な余力を持って。
 こりゃ、バイク屋さんと相談せなあかんなぁ(-_-;)

 でも、YZF-R25のエンジンの開発余地・余力にもよるが、ともにカスタムした場合、NinjaがYZFを越えるのは困難かもしれない。

 ここからは、特にあくまでも俺個人の予想、見解として見てもらいたいんだけど、ともにST250のレギュレーションに合致するように排気系等諸々をカスタムした場合、後輪出力においてYZF-R25は40馬力ほど、Ninja250は35馬力ほどになるんじゃないだろうか。たとえば岡山国際サーキットで、この5馬力の差がどれくらいのタイム差を生むことになるんだろうか?その答えを出すにはもう少し時間が必要かもしれない。



 ちなみに、価格はインドネシアの現地価格で53,000,000ルピア、日本円でおよそ47万円、実際に売るとしたら日本での販売価格は性能を考えると60万円くらいかなぁなんて思う。発売を待たれてる方には待ち遠しい情報やね(>_<)

 あと、聞いた話だと、発売日は2014年の11月ごろになるとか。



 自分もNinja250に乗ってるからだけど、Ninja250に乗ってる方々には性能面でYZF-R25には、そう簡単には負けないぜ!って感じでカスタムに励んでもらいたいなって思います、Ninja250乗りのみなさん、一緒に頑張りましょう(ツ)/
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