「爆裂都市」ニュープリント上映! sogoマニア
なのでやっぱり石井聰亙監督作品でいっちゃいます!
4/14にららヨコハマ映画祭2007の『「爆裂都市」が青春だった』というオールナイトイベント上映で『爆裂都市』のニュープリント上映があります!
しかもその当時スタッフだった緒方明監督、阪本順治監督、松岡錠司監督、もちろん石井聰亙監督を含めたトークイベントもあります!
これはもう、絶対行くしかないです!
監督は『爆裂都市』を創る際、「戦艦ポチョムキン」を創るんだ!って思っていたそうです。
初めてビデオで観た時は、正直激しくっていろんなストーリーが交錯してて混乱したけど、一番印象的だったのは泉谷しげる扮するチンピラの恋愛。
好きなのに傷つけてしまう…自分が弱いばっかりに。
切なくて苦しくて…強烈に惹かれた。
そして何回か観ていると、その度に印象が変わる。
ミュージシャンたちの夢の競演、コント赤信号や室井滋のお笑い、虐げられた人々、本当にいろんな要素が盛りだくさんで、観た時の体調や心境で全く新しい発見がある映画。
でもいつもパワフルで圧倒されるのは同じ。
その『爆裂都市』を大きなスクリーンで観られるのは凄いチャンスだし、そのうえトークイベントで撮影現場の裏側も聞けちゃうのだから、行かなければならないのです!
ちなみにオールナイトなので「独立少年合唱団」「バタアシ金魚」「どついたるねん」も上映されます。
今から楽しみです!
『不都合な真実』エコな劇場/『NARA:奈良美智との旅の記録』
(1)
なんと! 17日(土)・18日(日)に金沢21世紀美術館で開催される「映画の極意vol.6【スクリーンで観る傑作アートフィルム】」の作品がどうやらひとつも観れなくなってしまいそうな感じです。ガガーリン。映画館勤めをして気づいたことと言えば、案外映画を観ることができない、ということです。当たり前といえば、当たり前なのですが。当日は人手が足らないので、シネモンドに詰めることになるようです。
(2)
先日、イオンシネマ会員で『不都合な真実』を観てきました。環境問題は政治より個人のモラルの問題だ、ということで1時間半ぎっしり飽きることのないわかりやすいアル・ゴアさんの講演だったのですが、観ている途中から劇場内が少し寒々としていて、エアコン、、、ついてる?と思いました。まーしかし、よく考えるとこんなエコ映画でガンガンに暖房がついていたら、それはそれでおかしいだろうと。そりゃそうだ。ウォームビズ。
(3)
今日の映画はシネモンドで監督の舞台挨拶が急遽決定した『NARA:奈良美智との旅の記録』です。
(4)
『NARA:奈良美智との旅の記録』(シネモンドにて3月10日から公開)
奈良美智という名前とともに、よく見たことのある、斜にかまえて「Fuck!」と言ってにらみつける女の子の絵。ところが現在、金沢21世紀美術館で開催中の「奈良美智展」で見るのは、大きなお皿のようなものに描かれた濃い暗闇にぽっかり浮ぶ、なんとも言えず美しい深い色合いをした瞳を持つ女の子だ。このドキュメンタリーでは、世界各地を巡り、展覧会を開催しながら、多くの人との出会いによって奈良さんの作風や制作環境が変わっていく様子をみることができる。作品の制作過程も映し出されており、たえずタバコを吸い続けながら描く奈良さんの姿がとても印象的。NYのキュレーターの人が絵をみて「So beautiful!!」と言っているが本当にそうだと思う。美術館で本物を見て、あまりにきれいでびっくりしたので。
(5)
3月11日(日)12:40の回は通常料金で上映後に監督の舞台挨拶があります。整理券の配布は10:30からシネモンドにて。ぜひぜひ、この機会に観に来てください。『NARA:奈良美智との旅の記録』のパンフレットは表紙に切り込みが入っていて、まるで展覧会の奈良さんのお部屋のように窓が開いて作品が見えるようになっているんですよー。それで600円! かわいい!! ぜひこちらも見てみてください。
(6)
そういえば前回「次回は『ダーウィンの悪夢』でーす」と言っていたのですが、本編を見る機会がなかったので、すっ飛ばしました。想像でレビューはさすがにできなかったので。次回は確実ですよ。もう見てますから。ロベルト・ベニーニ最新作『人生は、奇跡の詩』です。それでは、また~。
旅芸人の記録 sogoマニア
その中で「旅芸人の記録」が上映されます。
3時間52分。
な、長い。
でも、石井聰亙監督が前世はきっと旅役者だったと思う程、旅役者に惹かれると言っているので、「旅芸人の記録」には私も惹かれてしまうのです。
私ってなんて単純な人間なんでしょうね。
で、先日シネモンドで予告編を観ました。
壮大な叙情詩って感じで楽しみになりました。
きっと4時間近くの時間を感じさせない作品なんだろうと期待しています。
一昨年の映画祭で上映した6時間の「輝ける青春」。
6時間の長さを感じさせない展開の早さとテンポの良さに、どっぷり映画の世界に浸っていました。
あんな素晴らしい体験ができれば良いな。
その他の作品、「ゲームの規則」「非情城市」「サクリファイス」はまだ観ていないので、こちらも楽しみ。
他の作品は観た事があるのですが、もう一度大きいスクリーンで観たいと思っています。
何作品制覇できるかな?
アンナ・カリーナも大好きな女優さんなので、「はなればなれに」はもう一度観たいです。
あのゆるくてキュートなダンス、良いですよね。
Y'sC.M.vol.36 自画自賛 日本アカデミー賞予想
前回、予想した日本アカデミー賞ですが、
このブログに公開した予想がすべて的中しました。
たぶん、日本アカデミー賞の関係者の方が私の意見を参考にしたのでしょう。(なんて、ね。)
今回は、例年になく独立系のプロダクションに賞がいったことが話題になりましたが、
これで多少は権威もできたのではないでしょうか。
特によかったのは、アニメ賞も「時をかける少女」、受賞の発表をテレビでみていた時、
思わず拍手してしまいました。
今までなら、間違いなく、日テレ製作の「ゲド戦記」のはずなんですが、
逆になにがあったのか勘ぐりたくなります。
で、調子にのって今度は、本家のアカデミー賞予想を。
| ■作品賞 | 予想 |
| 「バベル」 | |
| 「ディパーテッド」 | |
| 「硫黄島からの手紙」 | ○ |
| 「リトル・ミス・サンシャイン」 | |
| 「クィーン」 | |
| ■監督賞 | 予想 |
| クリント・イーストウッド(「硫黄島からの手紙」) | |
| スティーブン・フリアーズ(「クィーン」) | |
| ポール・グリーングラス(「ユナイテッド93」) | |
| アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ(「バベル」) | |
| マーティン・スコセッシ(「ディパーテッド」) | ○ |
| ■主演男優賞 | 予想 |
| レオナルド・ディカプリオ(「ブラッド・ダイヤモンド」) | |
| ライアン・ゴズリング(「あるスキャンダルの覚え書き」) | |
| ピーター・オトゥール(「Venus」) | ○ |
| ウィル・スミス(「幸せのちから」) | |
| フォレスト・ウィテカー(「ラストキング・オブ・スコットランド」) | |
| ■主演女優賞 | 予想 |
| ペネロペ・クルス(「ボルベール 帰郷」) | |
| ジュディ・デンチ(「あるスキャンダルの覚え書き」) | |
| ヘレン・ミレン(「クィーン」) | ○ |
| メリル・ストリープ(「プラダを着た悪魔」) | |
| ケイト・ウィンスレット(「リトル・チルドレン(仮)」) | |
| ■助演男優賞 | 予想 |
| アラン・アーキン(「リトル・ミス・サンシャイン」) | |
| ジャッキー・アール・ヘイリー(「リトル・チルドレン(仮)」) | |
| ジャイモン・ハンスゥ(「ブラッド・ダイヤモンド」) | |
| エディ・マーフィ(「ドリームガールズ」) | ○ |
| マーク・ウォルバーグ(「ディパーテッド」) | |
| ■助演女優賞 | 予想 |
| アドリアナ・バラッザ(「バベル」) | |
| ケイト・ブランシェット(「あるスキャンダルの覚え書き」) | |
| アビゲイル・ブレスリン(「リトル・ミス・サンシャイン」) | |
| ジェニファー・ハドソン(「ドリームガールズ」) | |
| 菊地凛子(「バベル」) | ○ |
「佐賀のがばいばあちゃん」 sogoマニア
土曜日のスマステでがばいばあちゃんの特集をしていたのと、500円という安さのせいか、観客がかなりいました。
こんな混み具合は久しぶりです。
そして客層も小学生からおじいちゃん、おばあちゃんまでと幅広かったですね~。
まあ、人が多いとその分マナーも悪くなるのですが…、作風でしょうか、観ていてすぐ感想やひそひそ話をするのですが、それがなんだろう…微笑ましく感じ、まあいいかと思ってしまう。
これも映画館で観る味なのかな。
原作がベストセラーだから、内容を書いても今更なんですが、ばあちゃんのバイタリティはがばい(凄い)です。
明るい貧乏ってなかなか難しいんじゃないかとも思う。
人生を前向きに歩む生命力、そこから生まれる名言の数々はやっぱり心を打つ。
そんな中でも一番好きなシーンはマラソンだったりする。
明広少年と担任の先生の走りながらのやり取りは、泣きながら笑ってしまった。
このシーンは必見です!
なんて温かい先生と、素直な少年なんでしょう。
リトル・ミス・サンシャインに続いての泣き笑いです。
私、泣き笑いの映画に弱いです。大好きです。
明広少年を演じた鈴木裕真くん、なかなかいい味出してます。
素直で素朴で。
だからこそばあちゃんの言葉も優しく、温かく、ユーモアにあふれ、力強いんだろうな。
Y'sC.M.vol.35勝手に日本アカデミー賞予想
「めぐみ」を観た。泣いた。感動した。
日本国民は観るべき映画。
この映画の製作が日本ではないというのがとても残念。
残された家族の苦しさを日本人なら共有すべきだ。
「長い散歩」を観た。これも泣いた。
親による児童虐待と、ある男の再生のロードムービー。
緒形拳は、やっぱりうまい。
奥田監督がこんなにうまい監督だったとは、あらためて感動した。
で、もっとも権威がないといわれている(?)日本アカデミー賞の予想してみました。
| 優秀作品賞 | 予想 |
| 明日の記憶 | |
| 男たちの大和 YAMATO | |
| THE 有頂天ホテル | |
| 武士の一分 | |
| フラガール | ○ |
| アニメ作品賞 | 予想 |
| あらしのよるに | |
| ゲド戦記 | |
| 時をかける少女 | ○ |
| ブレイブ ストーリー | |
| 名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム) | |
| 監督賞 | 予想 |
| 佐藤 純彌 | |
| 「男たちの大和 YAMATO」 | |
| 中島 哲也 | |
| 「嫌われ松子の一生」 | |
| 三谷 幸喜 | |
| 「THE 有頂天ホテル」 | |
| 山田 洋次 | |
| 「武士の一分」 | |
| 李 相日 | ○ |
| 「フラガール」 | |
| 脚本賞 | 予想 |
| 砂本量・三浦有為子 | |
| 「明日の記憶」 | |
| 中島 哲也 | |
| 「嫌われ松子の一生」 | |
| 三谷 幸喜 | |
| 「THE 有頂天ホテル」 | |
| 山田洋次・平松恵美子・山本一郎 | |
| 「武士の一分」 | |
| 李 相日・羽原 大介 | ○ |
| 「フラガール」 | |
| 主演男優賞 | 予想 |
| オダギリ ジョー | |
| 「ゆれる」 | |
| 妻夫木 聡 | |
| 「涙そうそう」 | |
| 寺尾 聰 | |
| 「博士の愛した数式」 | |
| 役所 広司 | |
| 「THE 有頂天ホテル」 | |
| 渡辺 謙 | ○ |
| 「明日の記憶」 | |
| 主演女優賞 | 予想 |
| 檀 れい | |
| 「武士の一分」 | |
| 長澤 まさみ | |
| 「涙そうそう」 | |
| 中谷 美紀 | ○ |
| 「嫌われ松子の一生」 | |
| 樋口 可南子 | |
| 「明日の記憶」 | |
| 松雪 泰子 | |
| 「フラガール」 |
けど、日本映画の祭典なので、一応チェックしてみてはいかがでしょうか。
ちなみに、2月16日(金)21:00~日テレ系で放送されます。
『ホステル』/『パプリカ』にみるイオンシネマのレイトショー上映
(1)
前の水曜レディースデーに『パプリカ』を観てきました。初イオンシネマ。レイトショーを観ると、ソフトドリンクかポップコーンが貰えるサービス付き。シートも広くて、県内一座り心地のいい映画館な気がしますよ。素晴らしい~。イオンシネマ会員になると無料鑑賞券1枚プレゼント。もちろん、会員になりましたよ。シネモンドの人間なのに。しかし、お客さまが少ないですなあ。電車利用者はレイトを観ると終電に間に合わなくなるという地方電車事情があるからでしょうか。そして車利用者は駐車場のあるルネスやサティに行くからなんですかね。
(2)
原作がとてもとても好きで観に行った『パプリカ』ですが、すごいよかった。もう一回見に行きたいぐらい。ほとんど原作通りなのですが、映画は大分エロ少なめでした。原作でのパプリカは夢の中で患者たちとセックスするのですよ。セラピーとして。夢のような魅力的な女なんですね。そして時田くんの太りっぷりの容赦ないことといったら素晴らしかったです。
(3)
こわいのは苦手だ~、だって痛いし、見ていられないですよ。お金を出してまでなぜ怖い思いを? という方もいらっしゃると思いますが、現在シネモンドで公開している『ホステル』はぜひみて欲しいです。ほんとに怖いし痛いし、満腹でも吐気、空腹でも吐気、だと思うのですが、見終えたら「すごい映画を見た!」と満足感を得られるんじゃないか、と思ったりしています。
(4)
『ホステル』(シネモンドにて2月16日までの公開)
前半はきっちりエロ大学生のセックス・アンド・ザ・シティを描きながらも、拷問ホラーを感じさせる途中にいきなり三池崇史監督が「あ、三池監督!」と思うようなそのまんまな感じでスクリーンに現れ、登場人物に忠告します。「病みつきになって、いくらお金があっても足りないぞ」。何が病みつきになるのか? なんで三池監督がこんな東欧に? ということは映画をご覧になってほしいのですが、きっちりある人体解体シーンのすごさはおいておいても、この映画がB級と呼ばれるホラーと一線を画しヒットしたのは、途中からエロ大学生に感情移入させ、どきどきはらはら、最後はどうなるんだ!? と思わせるところだと思うのですよ。そしてラストの爽快感(さわやかさはなし)。ぜひぜひ、この機会にご覧ください。現在アメリカでは「ホステル2」も完成し、「ホステル3」を製作中だそうですよ。
(5)
次回は田中優さんの講演イベントが決定している『ダーウィンの悪夢』です。それでは、また~。
こまねこ sogoマニア
「愛ルケ」はお客さんの年齢層が高く、マナーの悪さに腹が立った。
「武士の一分」でもそうだったけど、年齢層が高く、そこそこお客さんが入っているときは、何故こうもマナーが悪いのか。
遅刻して入ってくるのは当たり前、途中入退場も頻繁。
ガサゴソと音をたてて何か食べているわ、携帯はパカパカあけるわ、おしゃべりはするわ…もう、がっかりです。
お金払って観ているのはあなたたちだけではないのだから、他人の迷惑考えてくれ!
大の大人が恥ずかしいですよ!
そんななか癒されたのが「こまねこ」
もう、かわいい!!
「にゃ~、にゃにゃ~!」なのですよ。
こまちゃんは手作りのぬいぐるみを作って、こまどり映画を撮っているんです。
もう、その時点で心打ち抜かれています。
映画好きにはたまらない設定でしょ。
おじいちゃんは映画監督。未だにヒット作なしなんだけど。
そんなゆるくて、暖かくて、大胆なこまちゃんにホント癒されました。
さすがに子供連れのお客さんが多かったけど、小さい子供のぐずった声も「にゃ~、にゃにゃ~」にリンクして全然邪魔にならない。
こまちゃんの癒しパワー、恐るべし。
頭からっぽにしてこまちゃんに癒されてみませんか。
Y'sC.M.vol.34 2006シネマベスト10 (日本映画)
日本映画が21年ぶりに外国映画に興行収入で抜いたとのこと。
しかしながら、全体は横バイで、観客数はそんなに増えていないらしい。
つまり、外国映画の市場を日本映画がくったかたちで、
映画ファンとしては、日本映画がのびた分全体も底あげになるのがこのましいと思う。
やっぱり、1人で観る映画はさみしいし、
本来、みも知らぬ人々が同じ時間、同じ場所で感動を共有する楽しみが映画の醍醐味だと思う。
で、2006年の日本映画ベスト10および勝手な各賞を発表させていただきます。
| 2006 | cinema BEST 10(日本) |
| 順位 | 映画名 |
| 1 | フラガール |
| 2 | タイヨウのうた |
| 3 | 空中庭園 |
| 4 | 海猿 LIMIT OF LOVE |
| 5 | 虹の女神 |
| 6 | 涙 そうそう |
| 7 | 紙屋悦子の青春 |
| 8 | かもめ食堂 |
| 9 | 嫌われ松子の一生 |
| 10 | 好きだ、 |
| 最優秀監督賞 | 李 相日(リ・サンイル) |
| 主演男優賞 | 西島英俊 |
| 主演女優賞 | 小泉今日子 |
| 助演男優賞 | 塚本高史 |
| 助演女優賞 | 静ちゃん |
| 最優秀歌唱賞 | YUI |
| B級映画賞 | 神の左手悪魔の右手 |
| 期待裏切り賞 | 地下鉄に乗って |
『悪魔とダニエル・ジョンストン』/ポーの「黒猫・黄金虫」
(1)
こんにちは。今年のバレンタイン・ショコラはどこで買おうか思案中の流れ星☆犬太郎です。
(2)
エドガー・アラン・ポーの誕生日も過ぎたということで、ここ数週間「黒猫・黄金虫」といううっすい短編集をずっと読んでいたのですが、ホラーというかサスペンスというか、怖くないけど、雰囲気のある文体で、しっかり読んでいたらものすごく時間がかかってしまいました。
〈面白かった順位〉
1.「メールストロムの旋渦」
映像的に一番いいです。もちろん文章も。
恐怖を越えたその先が書かれています。
2.「アッシャー家の崩壊」
陰鬱さ極まれり。棺桶もの。憂鬱もここまでくればいっそすがすがしい。
3.「黄金虫」
冒険・暗号・トリック集大成の宝探し。アクションなし。
4.「黒猫」
斧で頭を叩き割るというのはリジー・ボーデンを思い出すけど、
衝動殺人にもほどがある。
5.「ウィリアム・ウィルスン」
ドッペルゲンガー。
(3)
『悪魔とダニエル・ジョンストン』(シネモンドにて2月2日まで)
ものすごく才能のある人のところに集まるマネージャーやミュージシャンというのはなんともお金のにおいがするものだと思っていたのですが、この映画に描かれているのは躁鬱病を発症したダニエル・ジョンストンのまわりの人々の困惑・困窮で、つまり何とかしてあげたいけど、やっぱり病院に入れるしかないという状況と、病院に入れて閉じ込めてしまうなんてほんとうはしたくないんだけど、もうそうするしかないというみんなのがんばりが身につまされる映画でした。なくした自分の小振りでちょっと狂った脳みそを探しているダニエル・ジョンストンのイラストと歌があり、その素晴らしさに涙が頬を伝いましたよ。可笑しかったのはダニエル・ジョンストンにLSDをすすめたバンドの人のインタビューがあり、なぜか歯医者で治療中で、歯を削られたりしている合間に「LSDをわたすなんて、そんなことはしていない」と言っていて、唾液をガボボボボと吸い取られるアップがあったり、全く訳がわからなかったです。
(4)
次回は、キングコングとナルニアを蹴落とし全米興収一位を獲得した話題の映画『ホステル』です。それでは、また~。
