”フィリオサ”の公開を記念し振り返りを
したいと思います。配信にも上がって
ますが大量のコレクションの中からBD
を引っ張り出して一挙鑑賞です！！
まずは歴史的な第一作目行きます。
79年に公開で製作費が日本円で約3,500万円、
ちょっとお金の有る自主映画って感じです。
無論製作費の嵩むアクションなんで相当に
頑張ったでしょう。
正直古さは否めませんが、今に通じる
エッセンスは多分に含んでいます。
若き日のメル・ギブソンがマックス、
そして相棒のグースも有名でしたね。
退廃的な世の中で妻子を暴走族に殺された
マックスが怒りの刃を彼らに向ける内容です。
適役で暴走族のリーダー”トーカッター”。
ヒュー・キース・バーンが演じ、後のデス・
ロードではイモータンジョーを演じています。
まさに伝説的な役柄でありました。
闇落ちしたマックスも絡めて、オーストラリア
ノワールと言っても過言じゃない位に過激な
内容ではありましたが、当時の撮影技術の限界
で、今見ると相当にチープでB級作に見えます。
しかし当時のフィルム上映ではいい感じの
アングラ感でかなりヤバイ物を見た様な
気分になっていたのが印象的でした。
90分尺でサクッと見られるので懐かしさを
感じられる人なら是非ご覧になってください。
