まず、謝罪から入りましょう。
中国市場向けのMCUで、主役も冴えない顔
してるし、大した事は無いだろう、、、と大方
の予想と同じように穿った目で見てました。
m(__)m 申し訳ありませんでした!!
なんの忖度も抜きでめっちゃ良い出来でした。
特にトニー・レオンの存在感の強さが
秀でており、なんというハマりの良さ。
そして、アクションは速い速い!!
こんな速い動きは見たこと無いです。
そして正確無比な上に美しい立ち回り。
母親の死を巡って親子対立が生まれる
事がストーリーの軸なんですが、ここも
ありがちな描写なのに、なんの破綻も
ありませんし、逆に感動生む原動力に
もなっています。
極みはドラゴンの登場です。
通常であれば人間の営みに被害を与える
役目の多い神獣なんですが、今作では人
と共闘するんです。この雄姿のなんと美しい事、、、
映画内で龍に乗る姿は、ネバーエンディング
ストーリー以来(古っ)かな?
中国寄りの描写ではありますが、根底に
流れるのはアジア人の慣習で、日本人が
観ても余り違和感はありません。
もしかしたらMCU作品群で一番
出来が良いかもしれませんよ!
監督が日系人の血が流れるデスティン
・ダニエル・クレットンなんで、もしかしたら
我々と非常に相性がよろしいのかな。
強いて難を上げれば脇の女の子はもうちょっと、、、
やめときましょう!!(汗)
これ観た方が良いですよ!マジで!!
スーパーファンタジームービーです!!