よくある”ビリー・ザ・キッド”物かと思いきや、、、
ヴィンセント・ドノフリオが監督じゃないですか!?
これには目を疑いました(汗)
大昔に妙なホラー映画を撮って失敗した事が
あったので、二度とメガホン取らないと思って
ましたが、ここまでのキャストが揃えば再挑戦
ですかね?
そうです、ドノフリオはこの左の人ですよ。
フルメタルジャケットで”微笑みデブ”を演じ
超絶に有名になった、この人です。
最早還暦を過ぎ、ちょいちょい脇役で活躍
しているのをお見受けする事が多い俳優です。
映画に戻りますが、お話はビリー・ザ・キッドと
彼を射殺したパット・ギャレット保安官の実話を
軸に、リオとサラという父親殺しの姉弟が絡んだ
流れになっていますが、リオとサラの下りは脚色
によって創出されたキャラクターなのかもしれません。
ちなみにサラ役のレイラ・ジョージはドノリオフ
の別れた奥さんの子供で実の娘。ショーン・
ペンの奥さんでもあります。
あぁ、なんだか無駄な紹介ばかりだね、、、
というのも、映画そのものはやっぱり
大した事は無かったんですよ(涙)
よくある、ビリー・ザ・キッド物の域を
超える事は出来ていませんでした。
それでもドノフリオが監督するってことで
大勢の有名俳優が協力し出演してくれて
いるので、それをホホォ~と眺めるだけでも
十分かなと思われます。
ま、とりあえず、珍しい作品ちゅーことですかね。