ドイツはハンブルグに実在した殺人鬼
”フリッツ・ホンカ”の猟奇的な犯罪映画。
ポスターの様に醜い容姿のホンカは
5年間で4人の娼婦を殺し切り刻んでは
自宅の屋根裏部屋に隠しておりました。
その状況を赤裸々に描いていますが、
なんせリアル過ぎて胸糞が悪いです。
ホンカ本人の部屋を完全再現した上に
殺された娼婦の容姿も限りなく似せ、
殺し方や人体切断の様も同様に再現。
特に何が酷いって、殺される娼婦が
かなり歳を召された方ばかり、そして
割と太目な、、、そんな彼女らと強引
に関係を持った挙句に理不尽に殺生(涙)
ホンカ自身のねじ曲がった精神性に、
酒を浴びる程飲んで更に道を外す、、、
延々とこんな様子が眼前に繰り返る。
よくぞ描き切ったとも言えますが、胸糞
悪い映画選手権の十指に入る出来栄え。
興味のある人以外は観ない方が良いです(汚)
その割には結構軽い作風なんで、
どう捉えたら良いんでしょうか?